2018年08月15日
16回戦@京セラドーム 広島6−4阪神 九里投手粘投で6勝目!丸選手3打点!鈴木選手2ラン!ついに優勝へのマジック32点灯!
足かけ2週間“7度目の正直”でついに…広島3連覇へ優勝マジック「32」点灯
8/15(水) 21:51配信
<神・広>阪神に勝利してマジックを点灯させた緒方監督はナインとハイタッチをかわす(撮影・大森 寛明)
◇セ・リーグ 広島6―4阪神(2018年8月15日 京セラD)
球団初となる3連覇へ、広島の優勝マジック「32」がついに点灯した。マジック対象チーム阪神との直接対決に6―4で勝利を収め、60勝にセ・リーグ一番乗り。今月2日の初挑戦から足かけ2週間に及ぶ“7度目の正直”でようやく優勝マジックを点灯させた。3年連続のマジック点灯は球団史上初。
広島は3回、1死一塁から丸の右中間二塁打で1点を先制。続く鈴木は左翼スタンド中段へ22号2ランを放ち3点リードを奪った。1点差に詰められた直後の4回には2死満塁から丸が押し出し四球を選んで1点追加。6回には1死一、二塁から丸がこの試合3打点目となる左越え二塁打を放って1点を加えると、7回には会沢が4年ぶり2桁本塁打となる左越え10号ソロを放って貴重な追加点を挙げた。先発の九里は5回で7安打を許しながらも8三振を奪う力投を見せ、今季6勝目(3敗)。
阪神は先発の才木が3連続を含む5四死球の乱調で、3回2/3を4失点降板。打線は3点先取された直後の3回、1死二、三塁から糸井の左前適時打とロサリオの中犠飛で2点を返し、なおも2死一、三塁と同点機が続いたが鳥谷が空振り三振、2点を追う4回には2死二、三塁で伊藤隼が空振り三振に終わった。5回から7回までは1人の走者も出せず。9回に中崎を攻め2点を返したが及ばず。自力優勝の可能性が消滅した。
今日は打つべき選手が打って、投げては継投で投手陣が粘った試合でした。
打線は3回表、阪神先発の才木投手を攻め、丸選手が右中間へタイムリー2ベースで1点先制し、さらに鈴木選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、3−0としました。
しかし、直後の3回裏、九里投手が捕まります。阪神糸井選手のレフト前タイムリーと、ロサリオ選手のセンターへの犠牲フライで3−2とされます。
ところが広島は4回表、阪神才木投手の制球難に漬け込み、丸選手が押し出しの四球を選び、4−2としました。
さらに6回表には、阪神2番手の岡本投手から、丸選手がレフトへのタイムリー2ベースを放ち、5−2に、7回表には阪神3番手の岩崎投手から、會澤選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、6−2とリードを広げました。
先発九里投手は5回を投げて、7安打2失点の粘りのピッチングでした。決して良い内容とは言えませんでしたが、九里投手の気迫で抑えた感じでした。
6回はアドゥワ投手、7回は一岡投手、8回はフランスア投手がしっかり抑え、9回は抑えの中崎投手が登板しましたが、ピリッとしません。2アウト2、3塁から、阪神代打原口選手にセンター前へ2点タイムリーを浴び、6−4と追い上げられてしまいました。後続を抑えて、なんとか逃げ切りましたが、中崎投手の内容があまりに心配です。全体的に球が高く、ストレート、変化球共キレが今一つで、僅差のゲームで登板させるのはちょっと怖いですね。ドリヨシ的にはフランスア投手を抑えに持ってきた方がいいのではないかと思うのですが、どうでしょう。
今日の勝ちでチームはリーグ60勝一番乗りで、ついにリーグ優勝へのマジック32が点灯しました。いよいよ球団初のリーグ3連覇に向けてカウントダウンが始まりました。
明日はカード勝ち越しをかけた戦いです。先発は岡田投手です。前回中日戦では8回5安打2失点と好投しました。気迫あるピッチングに、ドリヨシも見直した内容でした。明日も期待通りのピッチングをしてくれると思います。阪神はメッセンジャー投手です。前回DeNA戦は7回6安打無失点の好投を見せています。明日はロースコアの展開になりそうですが、接戦をしっかりモノにして、確実にマジックを減らしていきましょう。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7998017
中崎投手は野手からも信頼度がないとこまできてますよ。
誠也の顔見たらなんとなくわかりました。
アドゥワ投手セットアッパーでフランスア投手を抑えにしてみて欲しいです。
M32は嬉しいですが…