2018年07月07日
12回戦@東京ドーム 広島5−2読売 野村投手圧巻のピッチングで4勝目!打線は5本のソロで快勝!
広島・野村、圧巻の7回零封「何とか広島に少しでも明るいニュースがいけばと思って」
7/7(土) 21:49配信
◇セ・リーグ 広島5―2巨人(2018年7月7日 東京D)
巨人戦に先発した広島の野村が7回5安打無失点と好投、今季4勝目(2敗)をマークした。7回の2死一、二塁も大城を二塁ゴロに仕留め、ピンチ脱出。結局、1度も三塁を踏ませなかった。
好投の理由を聞かれた野村は「たくさんバックや会沢さんのリードに助けてもらって、先制点も取ってもらって気持ち良く投げられました」と微笑みを浮かべ、最大のピンチとなった7回も「何とか粘ることができて良かった。丁寧に投げるのが自分の持ち味」と冷静に振り返った。
日本列島を襲った記録的な大雨で各地に被害が相次ぎ、広島も被災地となった。「何とか広島に少しでも明るいニュースがいけばと思って。そのために投げました」。その言葉に敵地を赤く染めたカープファンから大きな拍手と声援が降り注いだ。
広島1試合ソロ5本塁打は36年ぶり 丸が2打席連発、鈴木、西川、会沢が空中戦
7/7(土) 21:56配信
「巨人2−5広島」(7日、東京ドーム)
リーグトップのチーム打率を誇る広島打線が今季3度目の1試合5本塁打を記録し、ホームランでもリーグトップとなった。
先発した巨人・内海から四回、4番・鈴木が左越え12号先制ソロを放つと、五回には2死から3番・丸が左中間へ16号ソロ。八回には2番手の田原から、丸が2打席連発となる17号ソロ、九回には3番手の左腕・中川から、西川が3号、会沢が9号の連続ソロをを放った。
1試合5本塁打がすべてソロは、1982年9月4日・ヤクルト戦(長岡=水谷・木下・木本・高橋慶・衣笠)以来、36年ぶりとなった。
先発の野村投手は期待通りの、いや期待以上のピッチングでした。読売の打者のアウトコースの球の出し入れが巧みで、コントロールミスがほとんどない、素晴らしいピッチングでした。
6回裏、読売代打の重信選手がヒットで出塁し、いやなランナーが出たなと思った矢先、続く坂本選手の打席時に盗塁を試みましたが、會澤選手の素晴らしい送球でアウトにしました。この盗塁死は大きかったですし、7回裏も2アウト1、2塁のピンチも、読売大城選手に粘られながらもセカンドゴロに打ち取ったのも、野村投手の真骨頂でしょう。結局7回5安打無失点の素晴らしいピッチングでした。
8回はジャクソン投手が少しバタバタしましたが1失点でしのぎ、9回は中崎投手がこれも少しバタバタしましたが、1失点で抑えました。両投手共に登板間隔が空いていた関係で肩が軽かったのでしょうか。まあ、そんなに気にする事もないかなと思います。
打線は全て得点がソロホームラン5本という、広島としては36年ぶりの快挙らしいです。
4回には鈴木選手が左中間スタンドへ先制のソロホームランで1−0。5回には丸選手が左中間スタンドへのソロホームランで2−0とします。さらに8回は丸選手がこの日2本目のソロホームランをライトスタンドへ運び、3−0とします。この2本目のホームランは効きましたね。
8回裏に2点差に追い上げられましたが、9回に西川選手がライトスタンドに、続く會澤選手がライトスタンドに続けてソロホームランを放ち、試合を決めました。
いろいろな勝ち方が出来るのは強いチームの証ですね。昨日の敗戦の借りは今日きっちり返しました。広島は大雨による甚大な被害が出てますが、広島に元気と勇気を与えるべく、明日も是非勝って欲しいです。明日はデーゲームです。広島の先発は岡田投手です。前回DeNA戦では7回3安打1失点の素晴らしい内容でした。明日は快適な東京ドームですから、是非完投を目指して欲しいです。読売は今村投手です。前回ヤクルト戦では7回途中7安打3失点で負け投手になっています。今村投手は左腕ながら、左バッターに打ち込まれている傾向があります。そこを広島ベンチがどう考えてオーダーを組むか注目です。
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野村投手素晴らしかったですね!
ヒーローインタビューも感動しました。
ソロホームラン5本はすごい珍しいと思いました。