2024年08月25日
21回戦@マツダ 広島2−1阪神 末包選手決勝2点タイムリー!大瀬良投手6回途中1失点粘投で5勝目!2位読売と2ゲーム差キープ!
広島・4番の力で阪神に競り勝った!末包昇大が決勝2点二塁打!
8/24(土) 21:55配信
サンケイスポーツ
お立ち台でポーズをとる広島・大瀬良大地と広島・末包昇大=マツダスタジアム(撮影・渋井君夫)
(セ・リーグ、広島2ー1阪神、21回戦、広島11勝9敗1分、24日、マツダ)マツダスタジアムを赤く染めるスタンドの大声援を背に4番が役割をまっとうした。首位に立つ広島と3位阪神との直接対決第2戦。188センチ、112キロの巨漢打者・末包昇大外野手(28)が先制の2点二塁打を放った。
「きのうは相手に先制されてやられたので、きょうは先制することができて良かったです。ダイチ(大瀬良)さんの援護点にもなって良かったです」
0─0の三回1死から秋山が左前打、中村奨が四球でつなぎ、一、二塁とチャンスを広げた。小園凡退と相手のバッテリーエラーで2死二、三塁とし、末包が門別の高めの速球を逆方向となる右中間へ。二塁に到達すると両手を上げて喜んだ。
この日は、21日の巨人戦(東京ドーム)の試合中にボールがふくらはぎに当たり、2試合連続でスタメン外となっていた秋山が、3試合ぶりにスタメン復帰した。一回先頭で中前へクリーンヒットを放つと三回1死では左前打を放って先制点をお膳立て。最多安打4度を誇るヒットメーカーが存在感を発揮した。
チームは20─22日の2位巨人との3連戦を2勝1敗で勝ち越し。東京から広島への移動日ゲームだった23日の阪神との第1戦は1─3で落としたが、この日は3試合ぶりに先制に成功。阪神の終盤の攻撃を凌ぎ、1点差で逃げ切った。2018年以来のリーグ優勝に向けて突っ走るナインが本拠地で躍動した。(柏村翔)
今日勝てたので、ドリヨシはホッとしました。全国のカープファンも同じ思いだったと思います。もし、阪神に3タテを食らったら、セ・リーグの優勝争いは広島、読売、阪神の三つ巴に再びなるところだっただけに、今日の勝ちは大きかったですね。
先発の大瀬良投手は今季19度目の登板で、試合前まで4勝3敗、両リーグ1位の防御率1.37。前回の8月17日のヤクルト戦(神宮)は6回途中で今季ワースト6失点の負け投手で、自身2連敗中でした。今季の阪神戦は5度目の登板で、1勝0敗、防御率1.04でした。
大瀬良投手は1回表、阪神近本選手と中野選手をセカンドゴロ、森下選手にセンター前ヒットも佐藤選手をサードフライに打ち取りました。
秋山選手が3試合ぶりにスタメンに入りました。1番センター秋山選手、2番レフト中村奨成選手、3番サード小園選手、4番ライト末包選手、5番ファースト坂倉選手、6番セカンド菊池選手、7番ショート矢野選手、8番キャッチャー會澤選手、9番ピッチャー大瀬良投手のオーダーを組みました。
阪神の先発の門別投手に1回裏、秋山選手がセンター前ヒットも中村奨成選手はセカンドフライ、小園選手もセカンドフライ、末包選手は空振り三振とランナーも進められませんでした。
2回裏の攻撃で坂倉選手と菊池選手の連打でノーアウト1、2塁も矢野選手はライトフライ。會澤選手の打席で阪神坂本選手のパスボールも菊池選手は2塁に進めず、1死1、3塁から會澤選手はショートゴロ併殺打に倒れ先制できませんでした。
大瀬良投手は2回表、先頭の阪神大山選手に四球も前川選手をショートゴロ併殺打、木浪選手を見逃し三振に取り3回は3者凡退に抑えました。
3回裏の攻撃で1アウトから秋山選手がレフト前ヒット、中村奨成選手は四球で1、2塁に。小園選手は強烈なファーストライナー、末包選手の打席で阪神門別投手の暴投で2、3塁から末包選手が右中間に2点タイムリー2ベースを弾き返し、2−0と先制しました。
大瀬良投手は4回表1アウトから阪神森下選手にセンター前ヒットも佐藤選手をピッチャーゴロ併殺打に仕留め5回表は阪神大山選手、前川選手、木浪選手を3人で退けました。
しかし、大瀬良投手は6回表1アウトから代打の阪神渡邉選手と近本選手に連続四球、中野選手を空振り三振に取り森浦投手にスイッチしました。森浦投手は2アウト1、2塁から阪神森下選手にセンターへタイムリーを運ばれ2−1となりましたが、佐藤選手はレフトフライに打ち取りました。
大瀬良投手は5回1/3を90球、2安打、3四球、3奪三振の1失点(自責1)で5勝目を挙げました。大瀬良投手は最近6回か7回に集中打を浴びて大量失点しているだけに、今日も6回に連続四球を与えた時には、かなりヤバいなと感じました。新井監督も同じように感じていたらしく、阪神中野選手を三振に取った所でスパッと森浦投手にスイッチしました。ドリヨシ的には、大瀬良投手はスタミナがなくなっているのではと感じています。次回登板は大瀬良投手のスタミナにも注目です。
6回裏の攻撃で阪神2番手の伊藤投手に小園選手がレフト前ヒットも末包選手がセカンドゴロ併殺打に。坂倉選手と菊池選手の連打で2アウト2、3塁としましたが矢野選手はピッチャーゴロで追加点が奪えませんでした。
7回表は3番手の島内投手が先頭の阪神大山選手にレフト前ヒット、前川選手に死球でノーアウト1、2塁から木浪選手を送りバント失敗の三振、坂本選手の代打の糸原選手をレフトフライ、代打の原口選手をショートゴロに打ち取り無失点で切り抜けました。島内投手はまだ調子のいい時ではないですね。ランナーを出しながらなんとか抑えるピッチングが続いています。シーズン最終盤にかけて、状態を上げて来てくれると信じています。
8回表は4番手のハーン投手は先頭の阪神近本選手にファースト内野安打、中野選手の送りバントで1アウト2塁とされましたが、森下選手をライトフライ、佐藤選手を3球で空振り三振に斬って取りました。前回登板の読売戦では、読売岡本選手に決勝3ランを浴びて、心身共に心配していましたが、今日はそれを払拭するピッチングが出来たと思います。
2−1で迎えた9回表。5番手の栗林投手が阪神大山選手をライトフライ、代打の島田選手を空振り三振、木浪選手をファーストゴロに抑えリーグトップタイの34セーブ目を挙げました。
チームは59勝45敗5分けの今季最多タイの貯金14としました。2位の読売とは2ゲーム差のままで、3位阪神とは5ゲーム差に広げました。
さて、明日も負けられない試合です。明日のカープの先発は森投手です。前回の阪神戦では5回3安打1失点で今季初勝利を挙げました。明日も好投してくれると思います。7回2失点でまとめてくれると勝機はあると思います。阪神は大竹投手です。前回中日戦は3回5安打3失点で敗戦投手になっています。また、前回の広島戦は7回途中4失点で、カープが初めて大竹投手に土をつけました。もう天敵だとは言わせません。明日も大竹投手を早々とKOしましょう。
2024年08月23日
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20回戦@マツダ 広島1−3阪神 2戦連続で阪神高橋投手に抑えられる。玉村投手6回3失点粘投も打線の援護なく4敗目。
【広島】新井監督 力投の阪神・高橋遥人に脱帽「前回よりも良かったと思います」
8/23(金) 21:36配信
東スポWEB
この日は打つ手が封じられてしまった広島・新井監督
ただただ脱帽≠セ。首位・広島は23日の3位・阪神戦(マツダ)に1―3で敗れた。
先発・玉村が6回3失点と何とかゲームメークしたが、この日は打線が敵の先発・高橋遥人投手(28)に序盤6回まで毎回の7奪三振を奪われるなど、攻略の糸口を見いだせなかった。
3点を追う終盤7回に、無死から連打と敵失を絡めた無死満塁の好機をつくり、敵左腕をマウンドから引きずり降ろすまでが、精いっぱいだった。菊池の犠飛で何とか1点を奪ったが、その後は虎の継投策に逃げ切られ、万事窮した。
結果的に、試合の主導権を一度も握ることなく敗れた展開に、新井貴浩監督(47)は試合後は敵の先発左腕に脱帽するしかなかった。高橋とは前回11日の対戦でも5回無失点とやられていたが、この日も最速148キロの直球、ツーシーム、スライダーを制球よく決められ「ナイスピッチングですよね…前回よりも良かったと思います。(打ち崩すのは)なかなか…」と威勢の良いコメントは終始なく、完敗≠認めるしかなかった。
東スポWEB
今日も前回対戦に続いて阪神高橋投手に好投を許し、2勝目を献上してしまいました。7回裏にノーアウト満塁の大チャンスがありながらも、1点しか取れなかったのが全てでしたね。
先発の玉村投手は初回から失点してしまいました。1回表、2アウトランナーなしから阪神森下選手にライトへ3ベースを打たれ、続く佐藤選手にセンターへのタイムリー3ベースを浴びて1点を先制されました。
4回表は先頭の阪神小野寺選手にセンターへ3ベースを打たれ、1アウト後に木浪選手にセカンドゴロを打ち、この間に3塁ランナーが生還して0−2とされました。
5回表には先頭の阪神近本選手がセカンドへの内野安打で出塁し、中野選手が送りバントを決めて1アウト2塁に。2アウト後、佐藤選手にライトへタイムリー2ベースを浴びて0−3とされました。
玉村投手は6回103球を投げて7安打2四死球で3失点でした。玉村投手の天敵である阪神佐藤選手に2本のタイムリーを許したのが痛かったですね。思い切ってゾーンで勝負する玉村投手ですが、当たっている打者に対しては、少し慎重に投げるべきだったっ思います。ただ、ピッチングの内容は悪くなかったので、次回登板はあると思います。
打線は阪神先発の高橋投手の前に沈黙でした。抜群のコントロールと、ストレートと変化球のコンビネーションも冴えわたり、カープ打線は翻弄されました。しかし、7回裏、小園選手と末包選手の連打と、坂倉選手のファーストゴロを阪神大山選手がファンブルしてノーアウト満塁の大チャンスが到来しました。ここで阪神は高橋投手から2番手の石井投手が登板しました。続く菊池選手はレフトへの犠牲フライを放ち、1−3としました。なおも1アウト1、2塁でしたが、矢野選手、石原選手は連続の空振り三振に倒れ、1点止まりに終わりました。
試合はこのまま1−3で終わりました。
カープは58勝45敗5分けの貯金13となりました。2位の読売が敗れたので、読売とのゲーム差は2のままです。そして3位阪神とのゲーム差は4になりました。カープとしては、明日あさっては負けられない試合になります。明日のカープの先発は大瀬良投手です。最近2試合はビッグイニングを作られる失点が続いています。明日は大瀬良投手の真価が問われる試合になります。阪神は門別投手です。ファームでは登録抹消後の9登板で防御率2.68をマークしています。初物に弱いカープ打線がどんな攻めを見せるのか注目です。
2024年08月22日
19回戦@東京ドーム 広島2−1読売(延長10回) 9回土壇場で小園選手が同点タイムリー!10回矢野選手が決勝タイムリー!アドゥワ投手6回途中1失点粘投!リリーフ陣無失点リレー!読売と2ゲーム差に!
広島劇的な逆転勝ち!首位攻防で巨人に勝ち越し 新井監督の顔も真っ赤、矢野V打にガッツポーズ
8/22(木) 21:28配信
デイリースポーツ
10回、左前に勝ち越し打を放ちガッツポーズする矢野
「巨人1−2広島」(22日、東京ドーム)
広島が大きな1勝を挙げた。九回に追いつき、十回に決勝点。首位攻防戦で逆転勝ちし、カード勝ち越した。巨人とのゲーム差は2となった。
土壇場の九回、小園が同点適時打を放った。3戦連続完封目前の戸郷から執念で追いつくと、十回は矢野がケラーから決勝打。一丸で勝ち越し、顔を真っ赤にした新井監督も渾身(こんしん)のガッツポーズを作った。
ドリヨシは読売先発の戸郷投手に完封を喫するだろうと諦めかけていましたが、カープの選手の皆さんは誰一人諦める選手はいませんでした。驚異的なカープの粘りの野球で試合をひっくり返しました。いやあ、アッパレです。
今日は秋山選手がベンチ。スタメンは1番センター野間選手、2番ショート矢野選手、3番サード小園選手、4番ライト末包選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番ファースト堂林選手、7番レフト中村奨成選手、8番セカンド菊池選手、9番ピッチャーアドゥワ投手のオーダーを組みました。
巨人の先発の戸郷投手に1回表、野間選手はセンターフライ、矢野選手は空振り三振、小園選手はセカンドゴロと3者凡退に終わりました。
先発のアドゥワ投手は今季15度目の登板で、試合前まで6勝3敗、防御率3.13。前回の8月6日の読売戦(東京ドーム)は9回を133球、3安打、3四球、3奪三振の無失点でプロ初完封勝利を挙げました。今季の読売戦は3度目の登板で、2勝0敗、防御率1.93でした。
アドゥワ投手は1回裏、読売丸選手にレフト前ヒット、吉川選手の送りバントで1アウト2塁からモンテス選手をサードゴロ、岡本選手をセンターフライと無失点での立ち上がりでした。
アドゥワ投手は2回裏、読売大城選手に四球、坂本選手にセンター前ヒットでノーアウト1、2塁から門脇選手をレフトフライ、浅野選手にセンター前ヒットで1アウト満塁も戸郷投手をサードゴロ併殺打に仕留めました。
打線は3回まで堂林選手の四球のみで読売戸郷投手にノーヒットに抑えられました。
アドゥワ投手は3回裏2アウトから読売モンテス選手と岡本選手に連打され1、3塁も大城選手をピッチャーゴロに打ち取りました。
4回表の攻撃で先頭の矢野選手がライト前ヒットも小園選手はセンターフライ、末包選手はショートゴロ併殺打とチャンスを広げられませんでした。
アドゥワ投手は4回裏、読売坂本選手と門脇選手に連打、浅野選手をショートフライ、戸郷投手の送りバントで2アウト2、3塁も丸選手を空振り三振に取り毎回、得点圏にランナーを置くも無失点に抑えました。
5回表の攻撃で1アウトから堂林選手がセカンド内野安打も中村奨成選手は空振り三振、菊池選手はレフトフライに倒れました。
アドゥワ投手は5回裏、読売吉川選手、モンテス選手、岡本選手の上位打線で初めて三者凡退に抑えました。
しかし、アドゥワ投手は6回裏1アウトから読売坂本選手と門脇選手に連打され1、2塁から読売浅野選手にセンターへタイムリーを運ばれ0−1と先制されました。続く戸郷投手に送りバントを決められ2アウト2、3塁で2番手の塹江投手に交代しました。
塹江投手は読売丸選手をピッチャーフライに抑えました。アドゥワ投手は5回2/3を88球、10安打、1四球、4奪三振の1失点(自責1)で降板しました。10安打されながらも粘りのピッチングで読売打線を1失点に抑えました。アドゥワ投手のピッチングも今日の勝利に貢献しています。次回の登板も期待していいでしょう。
7回表の攻撃で小園選手はレフトフライ、末包選手は空振り三振、坂倉選手がショート内野安打も堂林選手は空振り三振に倒れました。
7回裏は3番手の森浦投手が読売吉川選手をピッチャーゴロ、モンテス選手をライトフライ、岡本選手をレフトフライと3人で退けました。
打線は8回表、中村奨成選手はセーフティーバントのキャッチャーゴロ、菊池選手は空振り三振、代打の田中選手はセカンドゴロとあさっり3人で終わりました。
8回裏は4番手の黒原投手が読売大城選手を空振り三振、坂本選手を見逃し三振、門脇選手に四球も浅野選手を空振り三振に取りました。
9回表、読売の先発の戸郷投手に野間選手はレフト前ヒットで代走に羽月選手が入りました。矢野選手の送りバントで1アウト2塁から小園選手がセンターへタイムリーを弾き返し1−1の同点に追いつきました。読売は代わった2番手の大勢投手に末包選手がピッチャーゴロ、坂倉選手が申告敬遠で2アウト1、2塁も堂林選手はサードゴロに倒れました。
9回裏、5番手の島内投手が代打の読売立岡選手をセンターフライ、丸選手に四球、吉川選手をレフトフライに。しかし、途中出場の読売オコエ選手の打席で島内投手が暴投して2塁に丸選手が進み、オコエ選手にレフト前ヒットで2アウト1、3塁から岡本選手をサードゴロに抑えました。島内投手は8勝目を挙げました。試合は延長戦に入りました。
1−1で迎えた延長10回表、読売3番手のケラー投手に1アウト後、菊池選手が四球、代打の秋山選手がライトへ2ベースを飛ばし1アウト2、3塁から代打の上本選手は浅いセンターフライも、続く矢野選手がレフトへタイムリーを流し打ち、2−1と勝ち越しました。高めの速いストレートの釣り球でしたが、空振りすることなく、しっかりミートしてレフト前に持っていきました。ナイスバッティングです。10回裏は守護神の栗林投手が無失点で締めて33セーブ目を挙げました。
この首位攻防の3連戦はカープは見事に勝ち越し、58勝44敗5分けで今季最多タイの貯金14とし、2位読売と2ゲーム差としました。今日は3位阪神も敗れましたので、そのゲーム差は5となりました。
最短ではあさって24日にも優勝へのマジック28が点灯します。
さて、明日からはマツダスタジアムで3位阪神との3連戦です。カープの先発は玉村投手です。ここ2試合連続完投勝利を挙げています。阪神戦は今季初登板ですが、覚醒した玉村投手なので、明日も完投、完封するかもしれません。阪神は高橋投手です。前回広島戦では5回4安打無失点で3年ぶりの白星を献上しています。打線は前回のリベンジをしなくてはなりません。阪神も優勝を狙うには絶対に負けられない試合ですが、今日のようなカープの全員野球の前にはかなわないのではないでしょうか。
2024年08月21日
18回戦@東京ドーム 広島1−4読売 終盤坂倉選手のソロ弾で先制も追いつかれ、最後は読売岡本選手に決勝3ラン被弾。逆転負けで2位読売と再び1ゲーム差に。
広島 痛恨逆転負けで今3連戦での優勝M点灯ならず 再び巨人と1G差 八回にハーンが決勝3ラン被弾
8/21(水) 20:48配信
デイリースポーツ
8回、ハーン(中)は岡本和(奥)に3ランを打たれ、天を仰ぐ(撮影・佐藤厚)
「巨人4−1広島」(21日、東京ドーム)
首位・広島が2位・巨人に逆転負けを食らった。巨人とのゲーム差は1となった。
1−1の八回に登板した2番手・ハーンが誤算だった。先頭・吉川に内野安打を許すと、モンテスに右中間を破られる二塁打を浴びて、無死二、三塁のピンチに。ここで4番・岡本和に直球を捉えられて、勝ち越しの3ランを浴びた。ハーンはここまで21試合に登板し、防御率0・43の圧倒的な成績を残していたが痛恨の被弾。来日初黒星となった。
試合は先発・床田がグリフィンとの投手戦を展開した。その中で両軍無得点の七回に坂倉が先制弾。しかし、その裏に床田が19歳の浅野に左中間を破られる同点適時二塁打を献上し、7回1失点で降板していた。
今カードは首位攻防3連戦。この日、広島が勝利すれば、優勝マジック点灯に王手をかける一戦だったが、巨人の意地の前に屈した。
もったいない試合を落としてしまいました。7回表の坂倉選手のソロホームランで勝ち切らないといけませんでした。今日の試合で読売に勢いがついてしまった感があるので、明日の試合はかなりタフになりそうです。
スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番ファースト堂林選手、4番レフト末包選手、5番サード小園選手、6番セカンド菊池選手、7番キャッチャー坂倉選手、8番ショート矢野選手、9番ピッチャー床田投手のオーダーを組みました。
読売の先発のグリフィン投手に1回表、秋山選手はピッチャーゴロ、野間選手は見逃し三振、堂林選手は死球も末包選手は空振り三振に倒れました。
床田投手は今季20度目の登板で、試合前まで10勝5敗、防御率1.87。前回の8月14日のDeNA戦(マツダスタジアム)は5回を8安打3失点で勝ち負けつきませんでした。今季の読売戦は3度目の登板で、0勝0敗、防御率2.77でした。
床田投手は1回裏、読売丸選手を見逃し三振、吉川選手をライトフライ、モンテス選手をショートゴロと3者凡退に抑える立ち上がりでした。
2回表の攻撃は先頭の小園選手がセンター前ヒットも2盗失敗。菊池選手は空振り三振、坂倉選手はセカンドゴロと3人で終わりました。
床田投手は2回裏、先頭の読売岡本選手にレフト前ヒットも坂本選手をショートゴロ併殺打、門脇選手を空振り三振に抑えました。
3回の攻守は攻撃で秋山選手のセカンド内野安打から2アウト2塁も野間選手はセカンドゴロで先制できませんでした。床田投手も読売岸田選手にセンター前ヒットから2アウト2塁とされましたが、丸選手を空振り三振に斬って取りました。
4回表の攻撃は堂林選手と末包選手の連打に小園選手の送りバントで1アウト2、3塁のチャンスに。しかし、菊池選手のショートゴロで3塁ランナーの堂林選手は本塁憤死、坂倉選手は平凡なレフトフライで先制できませんでした。このイニングで1点でも先制出来ていれば、展開は違ったかもしれません。
床田投手は4回裏、先頭の読売吉川選手に2ベース、モンテス選手に死球でノーアウト1、2塁も岡本選手をセンターフライ、坂本選手をライトフライ、門脇選手をセカンドゴロと打ち取りました。
5回の攻撃は広島、読売ともに3者凡退に終わりました。6回表の攻撃で2アウトから末包選手がセンター前ヒットも小園選手は空振り三振に倒れました。
床田投手は6回裏2アウトから読売モンテス選手に右中間に2ベースも岡本選手をサードゴロに抑えました。
直後の7回表の攻撃で1アウトから坂倉選手がライトスタンドへ9号ソロを突き刺し、1−0と先制しました。完璧な当たりでしたね。これでカープのリリーフ陣に託せば、絶対に逃げ切れるとドリヨシは思ったのですが…。
だが床田投手は7回裏、先頭の読売坂本選手に四球を与えました。この先頭打者への四球が痛かったですね。続く門脇選手の送りバントで1アウト2塁で岸田選手を空振り三振も浅野選手に左中間にタイムリー2ベースを飛ばされ、1−1の同点に追いつかれました。続く代打の長野選手に四球、2アウト1、2塁で丸選手をセカンドゴロに抑え勝ち越しは許しませんでした。
床田投手は7回を投げ110球、5安打、3四死球、6奪三振の1失点(自責1)で降板しました。今日の床田投手はかなり気持ちが入っていて、床田投手らしいピッチングが出来たと思います。ただ、やはり7回裏の先頭打者への四球は悔やまれますね。
打線は8回表に先頭の秋山選手が四球で代走に羽月選手が入りましたが、野間選手は空振り三振でスタートを切っていた羽月選手は2盗死の三振ゲッツーでチャンスが潰れました。野間選手は小技が苦手な選手だけに、このように強行手段を選んだと思いますが、羽月選手を生還させるのであれば、確実に送りバントで2塁に進めるべきだったと思います。そのためには、野間選手に代打(ピンチバンター)を送っても良かったのではないでしょうか。
その直後の8回裏は2番手のハーン投手が先頭の読売吉川選手にファースト内野安打、モンテス選手に右中間に2ベースでノーアウト2、3塁から岡本選手に初球153キロのストレートを強振されレフトスタンド中段に2試合連続20号3ランを叩き込まれて1−4とされました。ハーン投手は来日初黒星。9回表は読売の守護神の大勢投手から得点を奪えず、試合が終わりました。
いろいろ言いたい事があるのですが、今日は言わない事にします。
明日のカープの先発はアドゥワ投手です。前回の読売戦では9回完封勝利を挙げています。明日の読売の先発が戸郷投手なので、明日は特にアドゥワ投手には完封する意気込みでピッチングをしなければなりません。明日勝ってカード勝ち越しを決めたいですね。
2024年08月20日
17回戦@東京ドーム 広島8−3読売 末包選手3安打5打点の活躍!森下投手5回3失点粘投で10勝目!2位読売と2ゲーム差に広げる!
【広島】首位攻防第1Rで巨人圧倒で2差!“Gキラー”末包が3安打5打点 今季最多の貯金14
8/20(火) 21:15配信
スポーツ報知
4回2死満塁、末包昇大の走者一掃の3点適時二塁打に喜ぶ新井貴浩監督(中央)ら広島ベンチ(カメラ・今成 良輔)
◆JERAセ・リーグ 巨人3―8広島(20日・東京ドーム)
広島は、3連勝で優勝マジック30が点灯する首位攻防3連戦の第1ラウンドで巨人を圧倒した。今季最多を更新する貯金14とし、2位まで2ゲーム差に広げた。
末包昇大外野手が“Gキラー”の本領を発揮した。初回1死一、二塁から先制決勝の2点二塁打、4回2死満塁から走者一掃二塁打で22年5月8日以来、自身2度目の最多タイ5打点。26打席連続無安打を止めた17日のヤクルト戦(神宮)から3戦で8安打、2本塁打、7打点と、どん底から驚異のV字回復だ。
もう一人の“Gキラー”森下も、5回3失点と粘って10勝目を手にした。2年ぶり3度目の2ケタ到達。巨人戦は21年8月24日に黒星を喫して以降、これで12戦負けなしの8連勝となった。
報知新聞社
今日は息詰まる投手戦を予想していたのですが、広島森下投手、読売山崎投手の両先発投手がピリッとせず、試合前半は打撃戦となりました。が、我らがカープのジャイアンツキラーの末包選手が大暴れで結果快勝となりました。首位攻防の初戦を取ったのは大きいですね。
スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番サード小園選手、4番レフト末包選手、5番ファースト坂倉選手、6番セカンド菊池選手、7番ショート矢野選手、8番キャッチャー會澤選手、9番ピッチャー森下投手のオーダーを組みました。
読売の先発山ア投手に1回表、秋山選手はレフト前ヒット、野間選手は四球、小園選手は送りバント失敗のキャッチャーゴロで1アウト1、2塁に。続く末包選手がレフト線に2点タイムリー2ベースを運び、先制しました。
先発の森下投手は今季17度目の登板で、試合前まで9勝4敗、リーグ2位の防御率1.58。前回の8月10日の阪神戦(京セラドーム大阪)は9回を116球、5安打、3四死球、7奪三振の1失点(自責1)で完投勝利を挙げました。今季の読売戦は4度目の登板で、1勝0敗、防御率2.79。読売戦は2021年10月10日からシーズンを挟んで7連勝中でした。
森下投手は1回裏、読売丸選手をファーストゴロ、吉川選手をピッチャーゴロ、モンテス選手を見逃し三振と3者凡退に抑える立ち上がりでした。
しかし森下投手は2回裏、先頭の読売岡本選手にレフトスタンドへ19号ソロを放り込まれ、2−1となりました。
3回表の攻撃で1アウトから小園選手が振り逃げ、末包選手はレフト前ヒットで1、2塁としましたが坂倉選手は見逃し三振、菊池選手はセンターフライに倒れました。
森下投手は3回裏1アウトから読売吉川選手にショート内野安打もモンテス選手をレフトフライ、岡本選手をセンターフライに打ち取りました。
打線は4回表、矢野選手と會澤選手の連打、続く森下投手はバスターからショート内野安打でノーアウト満塁の絶好のチャンスに。しかし、秋山選手と野間選手は連続空振り三振に倒れ、2アウト満塁になりました。それでも続く小園選手がフルカウントから押し出しの四球を選び、3−1としました。2ストライクと追い込まれながらも、四球を選んだ小園選手は見事でした。このチャンスで無得点だったら、間違いなく流れは読売に傾いていたはずです。この押し出し四球が今日の試合のポイントだったと思います。
さらに末包選手がレフト線に走者一掃のタイムリー2ベースを弾き返し、続く坂倉選手もセンターへタイムリーを飛ばし、7−1とリードを広げました。
森下投手は4回裏2アウト1塁から読売浅野選手にライトオーバーのタイムリー3ベースを打ち返され、7−2に。さらに代打の読売オコエ選手に四球、1、3塁から読売丸選手にセカンドへタイムリー内野安打を打たれ、7−3となりました。
森下投手は5回裏2アウトから読売大城選手にセンター前ヒット、坂本選手に四球で1、2塁とされましたが門脇選手をセカンドゴロに打ち取りました。森下投手は5回を99球、8安打、2四球、2奪三振の3失点で降板しました。森下投手のレベルから考えると、今日は不甲斐ないピッチングだったと思いますが、5回まで悪いなりによく粘ったと思います。會澤選手も苦心のリードだったと思いますが、本当によく粘りました。
6回裏は2番手の森浦投手が1アウトから代打の読売泉口選手にショート内野安打、丸選手に死球で1アウト1、2塁も吉川選手をショートゴロ、モンテス選手を空振り三振に斬って取りました。
7回裏は3番手のハーン投手が1アウトから読売大城選手に2ベースを浴びるも、坂本選手をショートゴロ、門脇選手をショートゴロに3塁へ進塁を狙った読売大城選手を矢野選手が3塁で封殺しました。
8回表の攻撃で2アウトから秋山選手がライト前ヒット、野間選手はセンター前ヒットで1、3塁とすると小園選手がレフトへタイムリーを流し打ち、8−3とリードを広げました。小園選手のヒットで先発全員安打を記録しました。
8回裏は4番手の島内投手、9回裏は5番手の黒原投手がともに読売打線を3者凡退に抑えました。
チームはこれで2連勝で57勝43敗5分けの今季最多貯金14としました。2位読売に2ゲーム差としました。明日、あさってと読売に連勝すれば、我らが広島東洋カープに優勝へのマジック30が点灯します。
さて、明日のカープの先発は床田投手です。今季防御率は1.87ですが、対読売となると2.77と悪くなっています。明日は床田投手がどれだけ雑念を捨てて、無心でピッチングが出来るかどうかだと思います。最初から飛ばして欲しいですね。読売はグリフィン投手です。対広島はここまで2度先発し、いずれも来日後最多となる12奪三振をマークしています。しかし、まだ白星は献上していません。明日は右打者に頑張ってもらわないといけません。今日大活躍した末包選手はもちろん、グリフィン投手に相性が良い菊池選手(明日は2番で起用してほしい)や、外国人投手に強い堂林選手に注目ですね。
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2024年08月19日
九里投手が登録抹消。
【広島】18日6勝目を飾った九里亜蓮が登録抹消 先発18試合に登板 ここまで防御率「3.15」
8/19(月) 15:28配信
日テレNEWS NNN
広島・九里亜蓮投手
日本野球機構(NPB)は19日、出場選手の登録と抹消を発表。セ・リーグ首位を走る広島は九里亜蓮投手の登録を抹消しました。
プロ11年目の九里投手は今季、先発の一角としてチーム2位タイの18試合に登板し6勝7敗、防御率3.15という成績。18日のヤクルト戦では2回に村上宗隆選手の本塁打を浴びるものの、その後は要所を締めるピッチング。6回98球を投げ、4安打1本塁打1失点の好投で白星をあげていました。
九里投手の再登録は8月29日以降となります。
九里投手が登録抹消となりました。しかし、決してネガティブなものでは全くありません。リフレッシュの意味で一旦登録を抹消するだけだと思います。
こういった事が出来るのも、アドゥワ投手、玉村投手、森投手らの若手投手が台頭して来たからこそだと思います。1回ローテーションを飛ばして、再び先発に戻って来るプランで、九里投手は肉体的にも精神的にもリフレッシュした状態でピッチングに臨めるのではないかと思います。
優勝争いがし烈になる9月は、九里投手にも大車輪の活躍をしてもらわないといけません。