2024年04月16日
4回戦@マツダ 広島11−2横浜DeNA 打線爆発15安打11得点!床田投手7回2失点で今季初勝利!チームは3連敗でストップ!
【広島】今季初2ケタ11得点で3連敗ストップ 36歳バースデー秋山翔吾を今季初1番に置いた打線が爆発
4/16(火) 21:08配信
スポーツ報知
2回2死、秋山翔吾が左前安打を放つ(カメラ・朝田 秀司)
◆JERAセ・リーグ 広島11―2DeNA(16日・マツダスタジアム)
広島は今季最多タイ15安打で、今季初の2ケタ得点となる11点を奪ってDeNAに大勝し、連敗を3で止めた。
初回、この日が36歳バースデーで今季初めて1番で起用された秋山の先頭四球から無死満塁と好機を広げ、4番・堂林が押し出し四球で先制に成功。2安打3四球で3得点を奪うと、3回は2死無走者から坂倉の2号ソロを引き金に、5安打2四球で大量5点を追加。3回までに、4日の本拠・ヤクルト戦、10日の敵地・阪神戦の6得点を上回る今季最多8得点。この試合前まで12球団ワーストの1試合平均2・21得点と貧打にあえいでいた打線が、意地の猛攻を見せた。
先発・床田は、7回2失点で今季初勝利を手にした。2日の本拠ヤクルト戦で7回無失点も勝ち負け付かず、9日の敵地・阪神戦は7回1失点で敗戦投手になっていたが、3戦目で待望の今季1勝。得意の打撃でも、3回2死満塁から左前適時打で5点目を叩き出して自身を助けた。
報知新聞社
おとといまでの悪夢の3連敗を払拭する、素晴らしい試合になりました。打線もつながり、13安打11得点と今季最多となりました。ナイスゲームでした。
1回裏、初対戦となるDeNAジャクソン投手の調子を崩すカープ打線でした。坂倉選手のタイムリーを含め3点を先制しました。3回裏は坂倉選手が右中間スタンドへソロホームランを放つと、床田投手がタイムリーを放ち追加点を挙げるなど、この回一挙5点を奪い、8−1と大量リードを広げました。
5回表に1点を返されましたが、菊池選手がDeNA度会選手の打球をジャンピングキャッチで阻止しました。このプレーが今日の試合のポイントだったと思います。ここで菊池選手が捕れていなかったら、DeNAにもう2点入っていて、流れが変わっていたかもしれません。菊池選手はその裏の攻撃でタイムリー2ベースを放つなど、好守で活躍しました。
勢いが止まらないカープ打線は、7回裏に代打宇草選手のタイムリー、8回裏は石原選手が今季初打席で初ホームランを放ち、11−2と試合を決定づけました。大量リードを保ったままカープが大勝しました。
チームは今季最多の15安打11得点を記録し、連敗を3で止めました。先発を務めた床田投手は7回6安打2失点の好投で今季初勝利を挙げました。今日の床田投手はそんなに調子が良かった訳ではなかったと思いますが、低めに丁寧なピッチングを展開し、DeNA打線を抑えました。何より、今季初勝利を挙げた事で、床田投手のモチベーションがしっかり保たれますので、次回登板(神宮でのヤクルト戦)でも好投してくれるでしょう。
さて、大事なのは明日の試合です。良い流れで大勝した次の試合で、同じようにチームが良い流れで勝てるかどうがが注目されます。今日のラジオ中継で解説をされていたカープのレジェンド、山崎隆造さんも言われてましたが、明日の試合は非常に大事です。明日のカープの先発はアドゥワ投手です。2連勝中のアドゥワ投手ですが、今季は安定した内容を見せています。明日も動く球で、DeNA打線をしっかり抑えてくれると期待しています。DeNAはM口投手です。前回阪神戦では6回途中3失点で敗戦投手になっています。以前のようなストレートとチェンジアップのコンビネーションで打ち取るスタイルが確立されていないようです。つけ入る隙は十分ありそうです。明日も勝って勢いをつけて読売戦に入りたいところです。
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