2024年04月11日
3回戦@甲子園 広島1−0阪神 田村選手値千金の決勝タイムリー!大瀬良投手7回無失点好投!チームは連勝で4位浮上!
神0―1広(11日) 広島・田村が決勝打
4/11(木) 20:57配信
共同通信
9回広島2死二塁、田村が中越えに先制三塁打を放つ。投手ゲラ、捕手梅野=甲子園
広島は九回に田村の適時三塁打で均衡を破り、無失点と継投が決まった。大瀬良は制球が良く7回を4安打に抑えた。2番手の島内が2勝目を挙げ、栗林が3セーブ目。阪神の西勇は8回無失点と好投したが、打線が援護できなかった。
広島大瀬良投手と、阪神西勇輝投手の息詰まる投手戦になりましたが、最後はリリーフピッチャーの差で勝敗が分かれました。今日の勝ちも大きいと思います。
スタメンは小園選手を3番サード、田村選手を6番ライト、矢野選手を7番ショート、キャッチャーは會澤選手で8番に入れました。
阪神の先発の西勇輝投手に対して1回表、野間選手はファーストゴロ、菊池選手はピッチャーゴロ、小園選手はセカンドゴロと3人で終わりました。
先発の大瀬良投手は前回は4日のヤクルト戦で6回途中を5安打3失点で勝ち負けはつきませんでした。昨年の阪神戦は3試合に先発し0勝1敗、防御率7.50とセ・リーグ対戦球団別では最も悪いです。
大瀬良投手は1回裏、阪神近本選手にレフト線に2ベースを打たれましたが中野選手をレフトフライ、ノイジー選手を空振り三振、大山選手のレフトへの大きな飛球を秋山選手が好捕しました。
打線は3回2アウトから大瀬良投手のチーム初安打、野間選手のレフト前ヒットで1、2塁とするも菊池選手はレフトフライで先制できませんでした。直後の裏に大瀬良投手は阪神木浪選手にライト前ヒット、西勇輝投手に送りバントをさせず三振、近本選手のライト前ヒットで1死1、2塁も中野選手をファーストゴロ、ノイジー選手をショートゴロに打ち取り得点を与えませんでした。
4回表の攻撃で先頭の小園選手が2ベースも堂林選手は空振り三振、秋山選手はセカンドゴロ、田村選手はショートフライに倒れました。5回表も先頭の矢野選手がセンター前ヒットで出塁も後続はランナーを進めることもできませんでした。
大瀬良投手は6回裏1アウトから阪神中野選手にライトオーバーの2ベースもノイジー選手をセカンドゴロ、大山背を見逃し三振に斬って取りました。大瀬良投手は7回裏には阪神佐藤選手のセンターへの大飛球を途中出場の久保選手が好守、阪神森下選手はライトフライ、梅野選手をサードゴロに打ち取りました。
大瀬良投手は7回を投げ90球、4安打無四球5奪三振の無失点でマウンドを降りました今日の大瀬良投手は時々抜け球もあり、甘い球もありましたが、阪神打線に助けられた感もあり、なんとか無失点に抑えました。まあ、結果が大事であって、今日無失点に抑えた事はポジティブに捉えていいと思います。8回表の攻撃で大瀬良投手の代打の田中選手はショートライナー、野間選手はショートゴロ、菊池選手はセンターフライに倒れました。
8回裏は2番手の島内投手が阪神木浪選手をショートゴロ、代打の前川選手をセカンドゴロ、近本選手をサードゴロと3人で退けました。
9回表の攻撃は阪神2番手のゲラ投手対し先頭の小園選手がライト前ヒット、堂林選手が送りバントで1アウト2塁に。続く代打の松山選手は空振り三振、しかし、続く田村選手がセンターオーバーのタイムリー3ベースを打ち返し、貴重な1点を先制しました。結局この1点が決勝点となり、9回裏は守護神の栗林投手が締めて、1−0で勝利しました。
しびれる試合展開でしたが、カープが守り勝った印象があります。1回裏の阪神大山選手のレフトへの大飛球を秋山選手が好捕し、7回裏は阪神佐藤選手のセンターへの大飛球を久保選手がフェンスに激突しながら好捕するプレーがありました。それぞれの打球がもし捕れていなかったら、間違いなく阪神ペースの試合展開になっていました。それだけにこの2つのプレーは大きかったです。
さて、明日からは東京ドームで読売との3連戦です。明日のカープの先発は九里投手、読売は戸郷投手です。明日も投手戦が予想されます。かなりタフな試合になりますが、接戦に持ち込んで競り勝つカープの野球を見せて欲しいと思います。
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