2023年02月20日
先発ローテーション5番手、6番手争いで遠藤投手と森投手が一歩リード!
広島 開幕ローテ争い猛アピール 遠藤「結果を出し続けたい」森「やるしかない立場」
2/20(月) 8:00配信
デイリースポーツ
力投する遠藤(左)と森
「練習試合、DeNA1−3広島」(19日、アトムホームスタジアム宜野湾)
広島の開幕ローテ5、6番手争いがし烈だ。先発の遠藤淳志投手(23)が3回2安打無失点と好投し、森翔平投手(25)も3回無安打無失点と譲らなかった。それぞれが持ち味を発揮しアピールに成功した。
力強さが印象的だった。遠藤は威力十分の直球で打者を押し込んだ。「真っすぐをしっかり打たれたのは一度だけ」。ファウルを奪い、飛球でのアウトもあった。手応えいっぱいの29球だった。
4番手で登板した森は変化球でカウントを奪うことがテーマ。ストライクゾーンにきっちり投げ込み、優位な状況で試合を進め、22球の省エネ投球だった。左腕は「どんどんストライク勝負をしていこうと思っていた」と汗をぬぐった。
開幕ローテ6枠は順調なら大瀬良、九里、森下、床田の4人が濃厚。残り2枠を遠藤と森に加えアンダーソン、玉村らで争う。新井監督は「2軍にも状態が良い投手がいるので、どんどん競争してもらいたい。『出てこいや!』という感じ」と期待を寄せた。
遠藤は「結果を出し続けたい」と意気込み、森も「やるしかない立場。どんどんアピールしたい」と闘志を燃やした。バチバチのサバイバルレースがチーム力を底上げする。
昨日のDeNAとの練習試合で、開幕ローテーション入りを目指す遠藤投手と森投手が共に好投し、ローテーション5番手、6番手入りをアピールしました。
遠藤投手は先発で登板し、1回裏はわずか5球で無失点に抑え、続く2回裏も1アウト1塁からDeNA京田選手、田中選手をいずれも威力あるストレートで打ち取り、3回を投げて2安打無失点でした。ストレートにかなり手応えを感じており、相手打者を押し込んでいました。
森投手は3−1とリードしての6回裏から登板しました。6回、7回、8回と3イニングをパーフェクトピッチングでした。多彩な変化球もキレており、制球も抜群でした。
カープの先発ローテーションは、大瀬良投手、九里投手、森下投手、床田投手はほぼ確定だと思います。残るは2枠ですが、ここを遠藤投手、森投手、アンダーソン投手、コルニエル投手、玉村投手、そしてドラ3の益田投手、ドラ5の河野投手らも加わって、かなりし烈になっていますが、今のところ遠藤投手と森投手が一歩リードしているかなとドリヨシは思っています。
練習試合、オープン戦と実戦が増えていく中で、先発候補のピッチャーが次々に登板します。もらったチャンスを是非モノにして欲しいですね。し烈な競争で、投手陣のレベルアップにつながれば、長いシーズンをしっかり戦える戦力が整うことになります。
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