2023年02月12日
新井監督が初の紅白戦にご満悦!?
広島・新井監督 初の紅白戦に充実感「いいものを見せてくれたなー、みんな」2軍選手のアピールに笑顔
2/12(日) 19:33配信
スポニチアネックス
<広島 日南春季キャンプ 紅白戦>スタメン発表で笑顔を見せる新井監督(左)と藤井コーチ(撮影・平嶋 理子)
◇紅白戦 紅組3−3白組 (特別ルール)(2023年2月12日 宮崎・日南)
新井貴浩新監督となり初の実戦となる広島の紅白戦が12日、宮崎・日南で行われた。
注目の新外国人選手・デビッドソンが白組の「3番・三塁」で出場し、2番・野間、4番・西川とシーズンさながらの打線を形成。また紅組には秋山、マクブルームといった主軸が出場するなど、見どころの多かった23年初戦となったが、新井監督の手応えは別にあった。
試合後、自ら切り出し「きょうは良かったですね。ファームから来た選手、ニラ(韮沢)にしても(曽根)海成にしても、(高橋)昂也にしても、薮田にしても、アドゥワにしてもね。ファームから来た選手がすごくいいものを見せてくれたと思いました」と、キャンプ2軍スタートとなった選手の躍動振りに目を細めた。
長丁場のシーズンは、1軍固定メンバーだけで乗り切れるわけがない。選手層の厚いチームが首位戦線に残るのも事実で、戦力の底上げは重要だ。この日は、指名打者を多数起用し、紅組12選手、白組11選手の特別ルールで選手のプレーに目を光らせた。もちろん2軍選手だけでなく、同監督は「1軍で今やっている若い選手。田村もそうだしね。いいものを見せてくれたなー、みんな。若い選手。良かったなと思いましたね」と、アピールを続けた選手の姿に充実の表情を見せていた。
ドリヨシもテレビ中継で紅白戦を観ましたが、選手の皆さんがすごくアグレッシブだなと感じました。特に若手選手のアピールが目立ちました。ドリヨシ的には、若手選手では大盛選手、田村選手が良かったですね。大盛選手は打撃ではスイングスピードが速くなった感じがしますし、ブレが少なくなったのではないかと思います。田村選手は打撃ではフォームの形が崩れにくくなり、ボールをバットの芯に当てやすくなったのかなと思います。また、ライトの守備では、頭を越そうかというライナー性の打球を好捕するなど、攻守にわたり1軍生き残りをアピールしました。
本文にあるように、長いシーズンを安定して戦う為には、1軍の選手だけでは難しいです。なので、2軍の選手の戦力の底上げが重要です。今日の紅白戦では、韮澤選手、曽根選手、木下選手、高橋投手、薮田投手、アドゥワ投手と、元々ポテンシャルの高い選手が活躍してきています。新井監督も充実した表情をしていました。
選手の皆さんのやる気満々のプレーが続出することで、1軍、2軍区別なく、より活性化されていきます。沖縄2次キャンプの帯同目指して、特に若手選手の皆さんは必死です。
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