2018年08月24日
19回戦@マツダ 広島3−5中日 野村投手6回4失点。中日の継投で逃げ切られるも、マジック23。
カープ敗れるも優勝Mは1つ減って「23」 野村6回4失点で3敗目
8/24(金) 21:43配信
3回、中日打線につかまり追加点を許す野村(撮影・飯室逸平)
「広島3−5中日」(24日、マツダスタジアム)
首位・広島は最下位の中日に敗れたが、優勝マジック対象チームの阪神、ヤクルトも敗れたため、マジックは1つ減って「23」となった。
先発の野村がアルモンテに一、三回と2打席連続で適時打を打たれるなどリードを許す。三回には高橋にも2点適時打を浴びるなど6回8安打4失点(自責3)で3敗目(6勝)となった。
打線は1−4の四回に会沢が12号ソロ。2−5の八回には松山が11号ソロを放ったが、追いつくことはできなかった。
中日は笠原が6回2失点で3勝目(3敗)。4番手で9回を締めた佐藤がプロ初セーブを飾った。
今日は中日の必死の継投の前に及びませんでした。
先発野村投手は初回から持ち味の制球が定まらず、2アウト後、中日大島選手への四球をきっかけに、アルモンテ選手にライトへタイムリー2ベースを浴びて1点先制されました。2アウトからの失点だけに、もったいなかったです。
その裏、広島は中日先発の笠原投手から松山選手がライト前にタイムリーを放ち、1−1の同点に追い付きました。
しかし、野村投手がピリッとしません。3回表、1アウト後に中日京田選手への四球をきっかけに、アルモンテ選手がライトへタイムリーで1−2としますが、ライトの鈴木選手が捕球をミスしたため、ランナーが2、3塁に進塁しました。この鈴木選手のミスも痛かったですね。続く高橋選手がライト前へ2点タイムリーを打ち、1−4とされました。
野村投手はここでギブアップかと思われましたが、4回、5回、6回と粘りのピッチングを見せ、3イニングを無失点に抑えました。野村投手の意地を見た気がします。しかし、失点したイニングは無駄な四球から始まっているところは反省ですね。
打線は4回裏、會澤選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、2−4とし、いよいよ追撃体制に入りました。會澤選手はこれで12本のホームランを放ち、1953年に門前真佐人さんがマークした球団捕手最多ホームランに並びました。
6回裏の攻撃が今日の試合のターニングポイントになったようです。先頭の松山選手が四球、會澤選手がレフト前ヒット、西川選手の送りバントの後、田中選手が死球で1アウト満塁の大チャンスで代打新井選手が打席に入りました。ドリヨシは最悪でも1点は入ると思っていたのですが、結果はショートゴロの併殺に倒れ、この回無得点に終わりました。
8回表、広島は3番手の高橋樹也投手が登板しました。先頭の中日高橋選手がレフト前ヒットで出塁し、続く福田選手のサードゴロの当たりを西川選手がセカンドへ悪送球し、ノーアウト1、3塁とピンチになってしまいました。西川選手は送球エラーが多いですね。僅差の展開でのミスがやはり広島には多いような気がします。続く中日松井選手にスクイズを決められて、2−5とリードを広げられました。
その裏、中日3番手の祖父江投手から、松山選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、3−5と再び2点差に詰め寄りました。
昨日の試合の事もあり、ファンは最後の最後まで諦めていませんでしたが、反撃もここまでで、結局3−5で敗れてしまいました。
ドリヨシは何度も言ってますが、接戦ではミスが命取りになります。選手の皆さんは疲れもあるでしょうが、なんとか集中して頑張って欲しいです。でも、今日の試合も選手の皆さんが必死に頑張っているのが伝わって来てます。ゴールまでもう少しですから、頑張ってください!
さて、明日の先発は大瀬良投手です。前回DeNA戦では8回途中6安打1失点で勝ち投手になっています。広島のエースです。今月の防御率は1.21と抜群の内容です。明日は中継ぎ陣が登板過多になっているので、出来れば完投目指して頑張って欲しいです。中日は大野投手です。今月はファームで調整して、防御率2.50です。しかし、一軍では昨年9月以降勝ちがないので、打線としては序盤からどんどん攻めたい所です。明日は大瀬良投手ですから、絶対勝たなくてはなりません。
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サヨナラゲームの勢いがなかったです。
でも丸と松山はすごいですね!
絶対に出さない大型契約しないといけないですよ。
今日はエースだから勝ちます!