2018年08月21日
16回戦@マツダ 広島5−10東京ヤクルト(延長10回) 接戦も9回リプレー検証で判定覆り同点にされ、延長でアドゥワ投手大炎上で逆転負け。マジック28のまま。
広島、まさか逆転負け 9回リプレー検証で判定覆る→同点→延長10回に5失点
8/21(火) 22:47配信
1点リードの9回、中崎が同点に追いつかれる
■ヤクルト 10-5 広島(21日・マツダスタジアム)
広島が痛恨の逆転負けを食らった。21日、本拠地マツダスタジアムでのヤクルト戦。1点リードで迎えた9回に同点に追いつかれると、延長10回にアドゥワがバレンティンにソロ本塁打を浴びて勝ち越されると、畠山にも3ランを浴びた。
流れがおかしくなったのは、9回だった。1点リードでマウンドには守護神の中崎が。2死二塁まで持ち込んだものの、2死二塁で谷内の三ゴロを上本が弾くエラー。三塁走者にタッチしたとして三塁塁審は一度はアウトの判定を下し、試合終了かと思われたが、リクエストによるリプレー検証の末に判定が覆りセーフに。続く坂口に中前適時打を許し、試合は振り出しに戻った。
延長10回にマウンドに上がったアドゥワは1死からバレンティンに31号ソロを浴びて勝ち越しを許すと、畠山にも5号3ランを被弾。さらに坂口にも適時打を浴びて、この回大量5失点で試合を決められた。
Full-Count編集部
今日は一転二転三転の接戦でしたが、結局は勝負所でのミスで破れてしまいました。
先発ジョンソン投手は初回から制球に苦労し、球数をかなり費やす展開になりました。大量失点しても不思議ではない内容でしたが、なんとか5回を投げて、5安打7四球ながらも、2回表ヤクルト坂口選手のセンター前タイムリーの1点に抑えました。
打線はヤクルト先発の小川投手から、2回裏に鈴木選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、1−1の同点に追い付き、4回裏には松山選手がレフト前タイムリーで2−1と勝ち越し、さらに5回裏には代打バティスタ選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、3−1とリードを広げました。
しかし、6回表、2番手の永川投手が捕まります。ヒットと死球と四球で1アウト満塁のピンチを作り、ヤクルトバレンティン選手に押し出し四球、さらに雄平選手にセンター前への2点タイムリーで3−4と逆転されました。
しかし、6回裏にヤクルト2番手のハフ投手から、田中選手がレフト前タイムリーを放ち、4−4の同点に追い付き、さらに7回裏にヤクルト3番手の梅野投手から、鈴木選手がセンターへのタイムリーで5−4と再逆転しました。
そして、問題の9回表です。抑えの中崎投手が登板しましたが、先頭のヤクルト川端選手に四球を与え、送りバントで1アウト2塁とします。代打畠山選手は空振り三振で2アウト2塁となり、次のバッターは代打の谷内選手です。谷内選手の打った打球はサードゴロの当たりでしたが、上本選手が捕球エラーをし、3塁に走ってきたヤクルト代走の田代選手にタッチして、一度はアウトの判定で試合終了かに見えたのですが、ヤクルト小川監督のリクエストで判定が覆り、セーフとなり、2アウト1、3塁になりました。普通に上本選手が処理していれば試合終了だっただけに、痛いエラーになりました。続くヤクルト坂口選手はレフト前タイムリーを放ち、無情にも5−5の同点に追い付かれました。
そして、試合は延長戦に突入しました。10回表、6番手のアドゥワ投手が捕まります。ヤクルトバレンティン選手にレフトスタンドへソロホームラン、畠山選手にレフトスタンドへ3ラン、坂口選手にライトへのタイムリー2ベースを打たれて、この回5失点で万事休すとなりました。結局5−10で逆転負けを喫してしまいました。
今日の敗戦が明日以降に響かないことを切に願います。ドリヨシは毎回しつこく言ってますが、接戦をモノにできないチームは強いチームではありません。個人攻撃はしたくはありませんが、今夜は上本選手は大反省です。守備固めの意味が全くなくなりました。中崎投手が先頭に四球を与えたのも敗因ですね。今日のマジックは28のままです。
さて、明日は九里投手が先発です。前回阪神戦では5回7安打2失点で勝ち投手になっています。粘りのピッチングが明日も出来るかどうかですが、好調ヤクルト打線を抑えるのは容易ではありません。ヤクルト先発は館山投手です。久しぶりの先発です。前回は4月30日の読売戦ですが、4回9安打4失点で負け投手になっています。今季は調子が悪いので、打線は十分いけると思います。今日の敗戦を払拭する試合を期待します。
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悪夢を見てるようでした。
情けない…