2018年08月02日
15回戦@神宮 広島4−10東京ヤクルト 岡田投手初回4失点。後半追い上げるもリリーフ陣打たれ敗戦。マジック点灯ならず。
広島M点灯お預け 岡田が初回4失点 打線は4回まで1人の走者も出せず
8/2(木) 21:23配信
<ヤ・広>先発・岡田の投球 (撮影・大塚徹)
◇セ・リーグ 広島4―10ヤクルト(2018年8月2日 神宮)
広島が3―10でヤクルトに敗れ、球団史上最速の優勝マジック点灯はお預けとなった。
先発投手の右腕・岡田が初回に1番から5者連続安打され、バレンティンのバックスクリーンへの26号3ランなどで4失点。4回までヤクルトの先発右腕・原に1人の走者も出せなかった打線は7回に安部の右前適時打で1点を返したが、7回に2番手の薮田が山田哲に25号2ラン、雄平に4号2ランを浴びて1―8。8回に代打・メヒアが弾丸ライナーで左翼スタンドに飛び込む1号2ランを放ったが、及ばなかった。
ヤクルトは負ければ自力優勝の可能性が消滅する土俵際で連敗を3でストップ。山田哲、バレンティン、雄平とクリーンアップが本塁打そろい踏みし、山田哲は1本塁打を含む3安打3打点で11試合連続打点と記録を伸ばした。
いやあ、先発岡田投手の初回の失点が最後まで響きました。立ち上がりは球のキレが悪く、甘く入って来てる所を痛打されました。先頭のヤクルト坂口選手がショートへの内野安打で出塁されます。この打球はホームベースに当たり、高く跳ねてしまった所が不運でした。そして続く青木選手の所でヒットエンドランが成功し、レフトへタイムリー2ベースで1点先制され、続く山田選手がヒットでつなぎ、バレンティン選手がバックスクリーンへ3ランを放ち、いきなり4失点してしまいました。立ち上がり5連打はきついですね。
打線はヤクルト先発原投手の前に4回までパーフェクトに抑えられてしまいます。原投手は球にキレがあり、変化球の制球も良かったですね。
7回表、ようやく反撃が始まります。四球とヒットで2アウト1、3塁のチャンスから、安部選手がライト前タイムリーで1−4とします。続く會澤選手がセンターへ抜けそうな当たりを放ちましたが、ヤクルトショート西浦選手のファインプレーに阻まれ、追加点はなりませんでした。
6回から2番手で薮田投手が登板しました。6回はなんとか抑えましたが、7回裏、2アウトランナーなしから、ヤクルト青木選手に四球を与え、続く山田選手にレフトスタンドへ2ランを浴びてしまいました。さらにヤクルトバレンティン選手にヒットを打たれた後、雄平選手にライトスタンドへ2ランを浴びてこの回4点を失い、1−8とリードを広げられました。薮田投手はストライクとボールがはっきりしてて、ゾーンに入った球はほとんど甘かったですね。5月の西武戦での大量失点の時と変わらない感じがありました。これで試合は壊れてしまいました。
8回表には、ヤクルト2番手の近藤投手から代打メヒア選手がレフトスタンドへプロ初となる2ランを放ち、3−8とします。メヒア選手の当たりもすごいですね。弾丸ライナーでスタンドへ飛び込みました。
しかし、8回裏、3番手の飯田投手が、ヤクルト上田選手にピッチャーへのタイムリー内野安打と、山田選手の犠牲フライで2点を失い、3−10と、ほぼ試合が決まってしまいました。
9回表、ヤクルト3番手の石山投手から田中選手がタイムリー3ベースで4−10としますが、万事休すでした。
たらればで言うのは嫌ですが、7回裏、薮田投手が、しっかり抑えていれば、終盤もつれた展開になり、勝ちきれていたかもしれません。それだけに、薮田投手のピッチングはあまりにもお粗末で残念でした。まあ、その前に先発岡田投手がもったいなかったですね。
という事で、今日のマジック点灯はお預けになりました。最短で4日の土曜日になります。で、明日からは少し苦手のDeNA戦です。明日の先発は野村投手です。前回DeNA戦では5回3安打無失点で勝ち投手になっています。前回は球数を要したのですが、明日も丁寧なピッチングで、なんとか6回は投げ切って欲しいですね。DeNA先発は東投手です。前回阪神戦では6回途中2安打1失点で勝ち投手になっています。明日は打線の粘りが必要です。ロースコアの展開が予想されますが、なんとか勝ち切って欲しいですね。
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今日はストレスさえ感じなくなるくらいの完敗でした。
野村投手は回は投げられませんがゲームを作る確率は高い投手と思います。
勝ってください涙