2018年07月04日
12回戦@マツダ 広島4−2東京ヤクルト ジョンソン投手9回途中2失点好投で5勝目!前半戦首位ターン確定!
広島、九回ヒヤリも反撃しのぐ ジョンソン5勝目 前日29歳の田中が先頭打者弾
7/4(水) 20:44配信
「広島4−2ヤクルト」(4日、マツダスタジアム)
先発した広島のジョンソンが8回1/3を2失点で5勝目(2敗)を挙げた。2016年5月24日・巨人戦(マツダ)以来、2年ぶり4度目の完封が見えた九回もマウンドに上がったが、無死から連打を許すなど失点し、中崎にマウンドを譲った。それでも四回まで無安打と安定した内容でチームの勝利に貢献した。
好投した助っ人左腕はお立ち台に呼ばれ、「ストライクを先行させていい投球ができた。ああいうピッチングができると自分のリズムで投げられる。サイコウデース」とファンの声援に応えた。
打線は初回、田中の4号先頭打者本塁打などで2点を先制すると、五回には丸、鈴木の連続適時打で2点を追加した。これで今季ホーム試合ではヤクルトに負けなしの6連勝となった。
3日に29歳の誕生日を迎えた先頭打者弾の田中は「1日遅れの誕生日プレゼントだと思ってうれしかったです。風にもうまくのってくれた」と、ジョンソンからは「ハッピーバースデー」と歌で祝福されていた。
ヤクルトは九回に連打で無死一、二塁とし、荒木の遊ゴロで1点を返すと、山田哲の右前打で1死一、三塁とし、ここでマウンドに上がった中崎に対して、バレンティンが三塁間を破るタイムリー。4安打を集中して2点差に迫った。
さらに1死一、二塁の同点機だったが、坂口が空振り三振。続く畠山が四球を選んで2死満塁も、最後は川端が見逃し三振に倒れて、3連敗を喫した。
先発したブキャナンが5回7安打4失点で5敗目(6勝)。青木は頭部死球の影響で試合出場しなかった。
今日はジョンソン投手のピッチングに尽きるでしょう。初回から低めにかつコーナーに決まり、初回は3者連続三振の最高の立ち上がりを見せました。8回までヤクルト打線をわずか2安打に抑える素晴らしいピッチングでした。
ピンチらしいピンチは5回表、1アウト1、2塁を招きましたが、ヤクルト川端選手を三振に打ち取り、さらに2塁ランナーのヤクルトバレンティン選手が飛び出してタッチアウトで併殺となり、このイニングも0に抑えました。
9回表、完封を狙ってのマウンドでしたが、さすがにスタミナが切れたのか、1点取られてなお1アウト1、3塁になった所で降板し、抑えの中崎投手にスイッチしました。
中崎投手はヤクルトバレンティン選手にタイムリーを浴びて2点差に詰め寄られましたが、坂口選手を空振り三振。畠山選手には四球を与えるも、川端選手を見逃し三振に抑え、逃げ切りました。
打線は初回、ヤクルト先発のブキャナン投手から、先頭の田中選手が初球をジャストミート!レフトスタンドへ先頭打者ホームランを放ちました。完全に出鼻をくじくホームランになりました。さらに菊池選手が左中間を破る2ベースを放つと、丸選手がセンター前へのタイムリーで2−0としました。好調のヤクルトブキャナン投手から先取できたのは大きかったですね。
さらに5回裏、先頭の田中選手がレフト前へヒット。この打球をヤクルトバレンティン選手が後逸して、ノーアウト3塁とすると、1アウト後、丸選手がライト前へタイムリーで3−0とし、さらに鈴木選手が右中間を破るタイムリー2ベースで4−0としました。
今日はタナキクマル&誠也で得点したのは大きいですね。菊池選手と鈴木選手のバッティングが良くなっているのは好材料ですね。広島打線の厚みはさらに増していきそうな感じです。
ジョンソン投手はいろいろありましたが5勝目です。後半戦のシビアな戦いが続く中で、ジョンソン投手の活躍は必要不可欠です。今日のような素晴らしいピッチングをどんどんして欲しいですね。
さて、明日の先発は九里投手です。前回読売戦では6回8安打4失点ながら勝ち投手になっています。マツダスタジアムでの防御率は2.73と相性がいいだけに、明日も低めに決まる変化球でヤクルト打線を翻弄して欲しいですね。ヤクルトはカラシティー投手です。前回中日戦では6回1失点と好投しています。しかし、カラシティー投手は5回か6回で降板しているだけに、打線としては球数を多く投げさせて、スタミナを消耗させていけば、攻略可能かと思います。
あとは天気ですね。予報が良くないので、厳しいかもしれませんが、雨が降らない事を祈りたいと思います。
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ジョンソンはお立ち台でご機嫌でしたね。
ただ相棒の石原のことは気にしてるかもしれないですね。