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2023年07月18日

九州の玄関口、門司そして門司港

本州の玄関口下関にいるので、
ここまで来たら九州へ行きましょう(^^)



下関12時38分発
小倉行は415系列車です。



125 下関 (7).JPG



JR九州の車両が乗り入れています。



下関12時38分出発予定でしたが
1分遅れ12時39分にホームを離れました。



山陽本線から接続する列車が
4分遅れで到着したためでした。


海を渡って九州へ行く列車に
乗り換える人がいるというのも
距離が近いということですよね。



もし、青森と函館だと
普通列車同士の
接続待ちに意味があるのかないのか。

そんなことをふと思いました。



下関の駅を出ると車庫が見えてきます。

さすがに要所だけありますね。



そして、下関の車庫が終わって
トンネルに入ります。



トンネルを抜けると
そこはもう九州でした。



直流と交流の切り替えのために
ジャンクションで非常灯のみになる車内



毎度のことですが、
突然消える車内灯に
九州上陸の実感が沸いてきました。

こういうところで九州上陸を
感じるのも、変わっていますがね(^^;



九州最初の駅は門司です。
門司には12時46分頃到着です。
時刻表では12時45分着なので
ちょっと遅れました。

下関出発が遅れた影響です。



でも、山口県と福岡県の
海を挟んでの移動が7分とは(^^;



ここ門司で降りて、
415系小倉行を見送ります。



126 門司.JPG



まだまだ415系が
現役なのはなんだかホッとしますね。



元々は関東の常磐線を走っていた車両が
九州へ転属しました。


交直流どちらも走ることができる
電車なので重宝されたと思っています。


だんだん淘汰されていくと思いますが、
ギリギリまで踏ん張って欲しいですね。



門司からは、鹿児島本線の終点
門司港へ戻るような感じで移動します。



門司12時52分発門司港行は
811系+813系7両編成です。



転換クロスシートの豪華車両で
わずかな時間ですが
乗り心地を楽しみましょう。



127 門司港 (2).JPG

127 門司港 (1).JPG



門司港へは13時00分ちょうどに到着し、
次の列車まで余裕があるので
駅の外へ出てみます。



門司港は観光地化がすごく、
外国人も多いですね。



小中学生だけのグループも多くいました。
修学旅行かな?



気候は寒くなく
潮の香りを乗せた風が生温かいのも
海がすぐそこにあるからです。



立派な駅舎が現存されており、
構内も昔ながらの雰囲気を保っている
頭端型の駅です。



何度来ても雰囲気が
ちょっと前に戻るようなところが
良いですね。



127 門司港 (3).JPG







2023年07月17日

本州の西、下関

小串で時間調整をした列車は
小串を境に、人を乗せることを
思い出したように走っています。



梅ヶ峠は本州最西端の駅
だから何ということはありませんでした(^^;



116 梅ヶ峠.JPG



吉見で行き違い
民家が増えてきました。



117 吉見 (1).JPG

117 吉見 (2).JPG


117 吉見 (3).JPG



そういえば沿線に
原っぱをみることが無くなりました。

人の手が入っている
人が生活しているところへ
来たということです。



118 福江.JPG


福江駅



119 安岡.JPG


安岡駅



梶栗郷台地では
多くの信号、パチンコ、銀行があり
人の生活がされている街になりました。



120 梶栗郷台地.JPG



121 綾羅木.JPG


綾羅木(あやらぎ)駅



架線が上に見えて
その下をくぐると山陽本線と合流です。



122 幡生手前山陽本線合流.JPG



合流すると幡生へ到着しました。



幡生は山陽本線も走っているので
ホームのベンチに腰掛けて
列車を待っている人がいますね。



123 幡生.JPG



厚狭から長門市、小串と
回ってきた各駅には
次の列車がすぐに来るわけではないので

ホームのベンチで待っている様子を
見ることが全くありませんでした。



幡生を出ると
機関車の車庫を過ぎて
12時19分に下関へ到着です。



124 幡生〜下関 (1).JPG

124 幡生〜下関 (2).JPG

124 幡生〜下関 (3).JPG

124 幡生〜下関 (4).JPG

124 幡生〜下関 (5).JPG



湿気でホームが濡れています。
雨も降っていますが、
それ以上の湿気にびっくりしました。



125 下関 (1).JPG



ちょうど、山陽本線が
出発します。



125 下関 (2).JPG



複雑な分岐線を通って
先ほど通った幡生方面へ
列車は走り去っていきました。



125 下関 (3).JPG

125 下関 (4).JPG



こういう光景を幾度となく
目にはしていますが、
いつも良い光景だと思います。


列車がホームを離れていく姿は(^^)



次に乗る予定の列車まで約20分あります。
久しぶりに下関へ来たので
駅から外へ出てみます。



2006年1月7日に
放火により下関駅舎は燃えてしまいました。


けっこう趣のある駅舎だったと
記憶していますが、それが焼失し
現在の姿になりました。



125 下関 (5).JPG



使い勝手、利便性を考えれば
今の方が格段に良いと思いますが、

昔からある駅舎もそれなりに
改良、改善が可能であり、
残っておいて欲しい良い駅舎でした。



125 下関 (6).JPG



雨が降っているので、散策はそこそこに。
次の列車が到着するホームへ来ました。






2023年07月16日

列車の主要駅小串

事故渋滞を横目に
淡々とローカル山陰本線を走ります。



湯玉ではけっこう乗ってきました。



112 湯玉.JPG



今までは、ほとんどが
前の車両での乗り降りでしたが、
2両目にも乗ってきました。



駅前にコンビニがあるのは
この辺りでは珍しい駅で、
人がいることを表していますね。



小串では22分の時間調整です。

もちろん行き違いもあります。



113 小串 (1).JPG



下関では、小串止まりの列車を
幾度か見ていたので、
ここが要所であることは間違いありません。



113 小串 (5).JPG



今日乗っているのは
長門市から下関まで直通する列車ですが、
小串で乗り換えが当たり前の気がしていたので、
今日は珍しいパターンです。



小串は駅員のいる駅で
遅れがあったときの対応や
運転手、車掌さんの休憩、情報収集、連絡、報告等
すべて行うような感じがしました。



113 小串 (6).JPG



ホームも長く昔は
主要列車の停車が想像できる駅です。



113 小串 (7).JPG



財布等身に付けるために
コートを着て列車の外に出ましたが、
コートがいらないくらいの気候です。



ローカル線ならではの
雰囲気なので、
窃盗などまったくなさそうですが、
そういう気のゆるみこそ危ないです。



バッグの中身は着替えと
パンとペットボトルの水だけなので、

盗まれてもあまり気にはなりませんし、
そもそもかさばるので
目立ちますね。



そんなことを考えながら
小串駅の散策をしています。



113 小串 (8).JPG



先に長門市方面へ向かう列車が出発し
下関行2両が取り残された感じです。



113 小串 (9).JPG



発車時間までまだありますが、
突然動き出さないか
心配でもありました(^^;



ホームを少し歩くと
水道を発見。



113 小串 (10).JPG



水飲み場、手洗い場として
使用できます。



やっと22分の休憩?
時間調整が終わり、列車は出発しました。



川棚温泉では7人の乗客です。

旅行中の夫婦もいました。

川棚温泉で一泊し、
リフレッシュできたようです。



114 川棚温泉.JPG



この辺りから駅間が短くなっていきます。



黒井村でも人が乗ってきました。



115 黒井村.JPG



下関に近いから場所だからでしょう。



通過する踏切でも
今までは踏切があっただけでしたが、
自動車が待っているという状況が増えました。








2023年07月15日

線路が繋がっているありがたさ

長門市から下関へ向かっていますが、
人の手がほとんど入っていない
海沿い、山の中、平地を
線路が敷いてあり、走ることができます。




道路ももちろんありますが、
やはり鉄道が走っているのは
ありがたいと思います。



自分は特にそうですが、
乗っているだけで
いろいろと楽しめて、
移動ができるのですから(^^)



阿川では久しぶりに行き違いがありました。



105 阿川 (2).JPG



この列車からも乗り降りがあり、
一時、駅がにぎわった気がします。



駅前には小型のバスも
停車中で、人を駅まで運び
これから人を乗せて出発ですかね。

タイミングを合わせて運行しているのが
利便性を上げているようです。



105 阿川 (1).JPG



阿川では反対方面の列車も
地元の足になっているようで
人の乗り降りがありました。



105 阿川 (3).JPG



刈り取られた稲が
梱包されていました。



106 山陰本線.JPG



難読駅名特牛は駅というより小屋です。



107 特牛 (2).JPG



特牛は、「こっとい」と読みます。


107 特牛 (1).JPG



駅構内の線路も1本撤去され、
行き違いはできなくなりました。



特牛を出てしばらくは
人の気配のないところを走りますが、

民家、店、踏切待ちの自動車が
出てくると滝部へ到着です。



108 滝部 (1).JPG



滝部はホームが長く
ホーム上を屋根で覆っている
大き目の駅です。



108 滝部 (2).JPG



改札外には青いバスも姿が見えました。
まさか阿川から既に先回り?!


そんなことはありませんから(^^;



109 長門二見 (1).JPG



長門二見を出ると、
急に雲が出てきました。



109 長門二見 (2).JPG



それもどんよりとした濃い灰色の雲で
一雨来るかもしれませんくもり


列車内にいるので
雨が降ろうがあまり関係ありませんので、
冷静に状況を分析です(^^)



110 山陰本線 (1).JPG


110 山陰本線 (2).JPG


110 山陰本線 (3).JPG


110 山陰本線 (4).JPG



長門二見を過ぎてしばらくすると
海沿いの道路が渋滞しています。



110 山陰本線 (5).JPG



事故のようだ。



110 山陰本線 (6).JPG



大きな事故ではなさそうですが、
片側1車線の道路ですし、
迂回する道路もない感じなので、
あっという間に渋滞ということなんでしょう。



110 山陰本線 (7).JPG



現場へ到着するために
警察とかも来ると思うのですが、

ここへ来るまでの道路も
渋滞している道路以外
他にルートが無いので、大変そうだ。



宇賀本郷の手前では
山と平地と海とショベルカー
という異色の組み合わせ。



110 山陰本線 (9).JPG



そして、宇賀本郷で1人だけ、
駅マニアみたいな人が降りました。



111 宇賀本郷.JPG







2023年07月14日

飽きが来ない山陰本線

長門古市を出発すると
単線になります。



99 山陰本線 (1).JPG



なんか見慣れない線路の敷かれ方です。

いつもとは違うところへ
来ているなぁと実感できるとこです。



山の上には間隔がバラバラではありますが、
風車が何基も設置されています。



99 山陰本線 (2).JPG



実験段階かもしれませんが、
有効活用ですね。



99 山陰本線 (3).JPG



人丸の手前でも風車3基を見つけました。



99 山陰本線 (4).JPG



風車ばかり目立ちますが、
他にこれと言って目立つものが
無いとも言えます(^^;



人丸は乗り降りがありました。



100 人丸.JPG



地元の人が車内とホームに
動きをもたらしてくれるのは
利用客がいるというホッとした感じがあります。


旅人しか乗っていない路線は
廃止へ向かってしまうので。



101 伊上.JPG



列車は人丸を出ると
すぐ山の中に入っていきましたが
伊上過ぎから海近くを走るようになりました。



102 山陰本線 (1).JPG


102 山陰本線 (2).JPG



一応外海ではありますが、
島々や半島が出ているので内海とも言えそうです。



102 山陰本線 (3).JPG


102 山陰本線 (4).JPG



ローカル線に乗っていると
残念なことを目にします。



日本全国どこでもそうですが、
昔の賑わいが無くなると
単線の場合、片側の線路が撤去されます。



ここ山陰本線も例外ではなく
行き違い(離合)を行うことが無くなった
駅では、片方の線路が取り外され
ホームと跡だけが残っていました。



103 長門粟野 (1).JPG



長門粟野は、雑草が線路跡と
ホームの一部を覆っています。



103 長門粟野 (2).JPG



この辺りの駅では広い構内なので、
昔はちょっとした中心地だったようです。



人が立ち入らないところは
手入れをされず、
運行されている列車も
2両編成くらいなので、

ホームの一部の雑草が
刈られているだけでした。




長門粟野を出ると海沿いギリギリを
走る箇所があります。



104 山陰本線 (1).JPG



ローカル線ならではの
スピードなので、見やすいのが良いですね(^^)



海からまた山の中を
分け入っていくように走ります。



104 山陰本線 (2).JPG



時々警笛の音が聞こえますので、
野生動物に対して警告しているようです。



列車が頻繁に走る線路であれば
野生動物も出現しにくいですが、

1時間に1本とかだと
列車に遭遇する確率が低く

野生動物もひょこひょこ
出てきてしまうのかもしれませんね。








2023年07月13日

山陰本線 海、山、田んぼ

長門市を出た下関行は
しばらく海が見えるところを走ります。



94 山陰本線 (3).JPG


94 山陰本線 (4).JPG



今日はなんだか感覚が違うなぁ
と思っていたことがあって、
いつもの山陰はもっと寒いはずです。



それが、今日は
上着が無くても大丈夫と思える暖かさなのが
なんとなくおかしな感じがしました。


距離的感覚もおかしくなっていますが、
山陰とひとくくりにしてしまっているので
米子、鳥取、出雲市辺りの
寒さがイメージとしてあります。



山陰地方でも西の方は
寒さが厳しくないのかもしれないですね。


寒さが厳しすぎると
旅も過酷になってきますので、
このまま暖かめの状態を
保って欲しいですね。



長門市の次の黄波戸では、
地元の人を降ろしました。



95 黄波戸.JPG



たった一駅

でも、1時間に1本あるかないかの路線。


乗るのが大変なところです。



黄波戸を出ると登りになります。

エンジンを唸らせながら
這い上がっていく感じのキハ47系です。



ひと山越え、エンジン音が
少しおとなしくなると
平地を走っているようです。



そして、平地になると集落が出てきます。

民家がほとんどなので、
いつも思う
どうやって生活しているんだろう。

という光景が広がりました。



今日は雨予報なのですが、
晴れ間がちらほら見えています。



雲もそれほど濃い感じがしないので、
車窓も割と明るめで見やすいです。


しばらく晴れはしないまでも
雨が降らない天気が続いて欲しいですね。



キハ47系の車内は、
昔ながら、国鉄時代のままです。

部品の交換等はあると思いますが、
ほとんどがそのままです。



92 キハ47車内.JPG



シート下の部品もむき出しですし、
銀色のカバーがしてあるところは
かなり熱くなっています。

暖房ですからね。



96 キハ47座席下ヒーター.JPG



長門古市の手前で山の上に風車を発見。
山の頂上に2基設置されていました。



97 山陰本線 (1).JPG


97 山陰本線 (2).JPG



風力発電かと思われます。



長門古市は木造駅舎で、
ホームから見る駅舎は駅っぽくなかったです。



98 長門古市.JPG



長門古市を出発後、
今度は、稲刈り後の田んぼが
両側に広がる中を走ります。







2023年07月12日

長門市では接続タイミングが良いのか悪いのか

山陽本線との接続駅厚狭から
美祢線で山陰本線との接続駅
長門市へ到着します。

時刻は9時35分過ぎで
定刻通りの到着になりそうです。



90 美祢線と山陰本線 (2).JPG



黙々と走ってきた感じで
山陰本線の線路が見えると
少しホッとしました。



長門市は山陰本線、美祢線が集まります。
(いわゆる乗換えのための集まりです)



そして、時間を合わせて
各方面へ散っていくという感じです。



そのため、長門市駅周辺の
散策はした覚えがありません。



というのも、それぞれの路線の
運行本数が極端に少なく
この接続の良さが利便性を高めている反面
自由を奪っている感じでもあるのです(^^;



1時間から2時間、
長門市で待つという手も
無いわけではありませんが、
やはり接続が良ければ乗ってしまいたい。
それが計画を立てるときの気持ちです。



なので、今回も接続の良さを
利用しました。



91 長門市 (1).JPG



9時37分に到着し、
少しだけ駅前に出てみました。
本当に1,2分ですが(^^;



91 長門市 (2).JPG



そして、急いで改札を通り、
長門市のホームを移動します。



91 長門市 (3).JPG



下関方面からオレンジ色の
ディーゼルカーが到着しました。



91 長門市 (4).JPG



折返し、長門市9時55分発下関行です。



91 長門市 (6).JPG



キハ47系ディーゼルカーで
ローカル線と言われる路線では
乗りたい列車ですね。



今回もこのディーゼルカーの
ボックス席に座りました。


今日は、東萩方面から
長門市止まりの列車も
到着しました。

全方向から列車が集合しましたね。



91 長門市 (7).JPG



長門市では、
下関方面の山陰本線と
先ほど乗ってきた美祢線が
同時刻発車のようです。



91 長門市 (8).JPG



少しだけ早く自分が乗った下関行が
ホームを離れ、追従するように
厚狭行美祢線も動き出しました。



93 長門市出発 (1).JPG

93 長門市出発 (2).JPG

93 長門市出発 (3).JPG



これで、長門市では
しばらく列車の発着がなく
静かな時間が流れるのでしょう。



長門市を出発すると
すぐに海が見えはじめます。



94 山陰本線 (1).JPG


94 山陰本線 (2).JPG



日本海沿いを走るので、
西に向かって右側に海があります。


関東地方で西向きに乗った場合
海が見えるのは左側の太平洋なので
少し違和感がありますね。



2両編成下関行の前車両には
少しだけこの列車を利用する
地元客が数人いました。


次の駅、その次の駅で
降りていく人がいるのは
この路線存続のためにも良いことです。



旅人ばかりが利用する路線は
必然と廃止の傾向があり、
鉄道は地元の人が使ってこその
鉄道だと思います。






2023年07月11日

美祢線の終点長門市が近付きます

美祢線の線名にもなっている
美祢を過ぎると山陽とはまた異なった
山陰の雰囲気をなんとなく感じます。



重安は木で作った待合室でした。



82 重安 (1).JPG



後に流れる景色の中での発見だったので
良く見ることはできませんでしたが、
木造待合室はあまり多くないので、
見つけられてうれしかったです。



82 重安 (2).JPG



美祢線は地場産業のための
路線だったようで、
駅に到着するたびに
構内がローカル線とは思えない広さです。





荷物、材木、石炭などの
積み下ろしを至る所で
行っていた感じでした。



線路の両側には
防風林らしき竹林がたまに出てくるのも
風で運行できなくならないような配慮が
昔からされていたのですね。



於福(おふく)で5人くらい降りました。
なぜここで5人もと思いましたが、

この列車を見送る人もいて
何かしらの集まりがあるのか
あったのか。



83 於福 (1).JPG



そんなことを想像しながら
於福を離れました。



83 於福 (2).JPG



線路わきの標識に「鹿注意」
日本には野生のシカも
少なからず生息しており
列車や自動車との衝突があります。


注意喚起があるだけでも
この辺りは自然が豊かなのか。

もしかしたら開発により
住処を奪われた動物たちが
出てきてしまうのか。



84 美祢線.JPG



渋木で一人乗ってきました。
既に厚狭ではなく、
長門市への移動をメインとした
人たちが多い感じです。



85 渋木 (2).JPG



渋木もホームが長く
6両編成が停まる停車位置もありました。



85 渋木 (1).JPG


85 渋木 (3).JPG



旅館街が見えてくると
長門湯本です。



86 長門湯本 (2).JPG



長門湯本はこの美祢線には珍しく
片側の線路が撤去されていました。



86 長門湯本 (1).JPG



昔は温泉街として
賑わっていたのでしょう。



87 美祢線.JPG



板持で
「暑い暑い」おばさんと高校生の親子が
慌てて降りていきます(^^;



88 板持 (1).JPG



どうやら車内では
スマホに夢中だったようで
危うく乗り過ごすところでしたね。



88 板持 (2).JPG



89 美祢線.JPG



中国山地を縫うようにすり抜けて
左側に山陰本線の線路が見えてきます。



最後尾から見ると
右側に山陰本線が出現し
終点長門市のホームへ入っていきます。



90 美祢線と山陰本線 (1).JPG







2023年07月10日

離合できる設備が多い美祢線

厚狭から乗った美祢線は
小さな山の隙間を走っている感じです。



71 美祢線 (6).JPG



そして、小さな駅を丹念に停車していきます。



72厚保 (1).JPG



厚保(あつ)では反対方面
厚狭行の列車とすれ違いました。



72厚保 (2).JPG



72厚保 (3).JPG


72厚保 (4).JPG



ふと車内の様子を見てみると
寝ているかスマホをいじっている(^^;



73 美祢線 (1).JPG



なんかもったいないなぁ



73 美祢線 (2).JPG



人も自動車も待っていない
踏切を通過し、
真っ直ぐな線路を走ります。



73 美祢線 (3).JPG



線路脇に木々が多いのは
防風のためかもしれませんね。



73 美祢線 (4).JPG



四郎ヶ原では、人っ子一人いません。



73 美祢線 (5).JPG



でも木造の駅舎はきれいに整備されていて
しっかりと管理されているのが分かりました。



74 四郎ヶ原 (1).JPG



74 四郎ヶ原 (2).JPG


74 四郎ヶ原 (3).JPG



小さな川を渡り、
また真っ直ぐな線路を走ります。



75 美祢線 (1).JPG


75 美祢線 (2).JPG



南大峰では、両側にホームのある
珍しい駅でした。



76 南大嶺 (1).JPG


76 南大嶺 (2).JPG



そして、線名にもなっている
美祢に到着します。



77 美祢線.JPG



79 美祢 (1).JPG


79 美祢 (2).JPG



美祢は、かなり前になりますが、
分岐する支線があったようです。



そのため、駅構内は使用されていない
ホームの向こう側にも線路があったようですし、
ホームも異様に長いので、
昔の賑わいがなんとなく想像できました。



79 美祢 (3).JPG


79 美祢 (4).JPG



美祢を過ぎると
たくさんの線路が広がっていました。



80 美祢 (1).JPG

80 美祢 (2).JPG



石炭車用?
ですかね。


今では使用されている感じのない
留置線ですが、貨車が並んでいるのが
似合っているような雰囲気でした。



後方の小さな山々が雲で覆われています。



81 美祢線 (1).JPG


81 美祢線 (2).JPG



だいぶ低い位置まで雲が
垂れ下がっているので、
天気が崩れるのでしょうかね。



雲の合間に煙突がニョキっと2本。



81 美祢線 (3).JPG



これまた不気味なんですよね。

煙突が浮いている感じで(^^;



それにしても、
美祢線は線路が真っ直ぐで
整備されているのが分かります。



ローカル線と言えば、
直線の線路を見ると
グニャグニャしている感じのところが
多いのですが、
美祢線はスラっとしています。



そのため、揺れも少なく、
ずっと立っている理由が
無意味に分かりました。



ローカル線でずっと立っていると
揺れに耐えなくてはいけないため、
けっこう疲れるんですよね(^^;

そのため、たびたび
シートに座っていたのですが、
今回は、ほぼ座る必要が無かったので(^^)







2023年07月09日

ほどんど座らずに美祢線を楽しむ

厚狭から乗った美祢線は
キハ120系で全車ロングシートですが、
仕方ないと諦めます。


逆に車内を動きやすいと考えましょう。



69 厚狭 (18).JPG



美祢線の車内で出発を待っていると
下関行があまり間を空けずに
到着しました。

今度は4両編成でした。


下関方面は利用者が多いんですね。



さて、久しぶりに乗る美祢線です。
なんだかワクワクしますね。



ワクワクと同時になんとなく
懐かしさもあります。


地方を走るディーゼル列車は
暖房が強めです。


この暖房強めがなかなか都市部では
あり得ない状況で、
人の少ない地域へ来たなぁ
と実感するところでもあります。



美祢線もそこは同じ扱いで
「暑い暑い」を繰り返す
おばさんが乗っていました。


このおばさん、
高校生くらいの息子と
2人で旅行中のようですね。



長門市行美祢線は
厚狭8時34分の定刻に出発します。


沿線の山には雲がかかっています。
雲が低い位置まで下がっているような感じです。



そして、外の寒さは厳しくないようです。


車内が暑いくらいなので、
そう思えるだけかもしれませんが、

実際に雨の中走っていて
窓が曇らないのも外が冷え込みすぎていない
ということだと思います。



湯ノ峠は無人駅ですが、
割と大きな駅の建物です。



70 湯ノ峠.JPG



厚狭へ近いこともあり
昔は人が常駐していたのかもしれません。



71 美祢線 (1).JPG



上の木々の近くには
薄い雲が降りてきており、
天候が不安定な感じでした。



71 美祢線 (2).JPG



しばらくは川沿いを走るようです。



71 美祢線 (3).JPG



その川からは湯気らしきものが上がっています。



71 美祢線 (4).JPG



外気温と水温の
気温差によるものかと思われます。



この場合水の方が温かいので、
湯気が上がっているということですかね?



71 美祢線 (5).JPG



美祢線沿線のアパートからは
顔を出しタバコを吹かしながら
左手には空き缶のおっさんを発見!?


ホタル族朝バージョンですかね(^^;