小さな山の隙間を走っている感じです。
そして、小さな駅を丹念に停車していきます。
厚保(あつ)では反対方面
厚狭行の列車とすれ違いました。
ふと車内の様子を見てみると
寝ているかスマホをいじっている(^^;
なんかもったいないなぁ
人も自動車も待っていない
踏切を通過し、
真っ直ぐな線路を走ります。
線路脇に木々が多いのは
防風のためかもしれませんね。
四郎ヶ原では、人っ子一人いません。
でも木造の駅舎はきれいに整備されていて
しっかりと管理されているのが分かりました。
小さな川を渡り、
また真っ直ぐな線路を走ります。
南大峰では、両側にホームのある
珍しい駅でした。
そして、線名にもなっている
美祢に到着します。
美祢は、かなり前になりますが、
分岐する支線があったようです。
そのため、駅構内は使用されていない
ホームの向こう側にも線路があったようですし、
ホームも異様に長いので、
昔の賑わいがなんとなく想像できました。
美祢を過ぎると
たくさんの線路が広がっていました。
石炭車用?
ですかね。
今では使用されている感じのない
留置線ですが、貨車が並んでいるのが
似合っているような雰囲気でした。
後方の小さな山々が雲で覆われています。
だいぶ低い位置まで雲が
垂れ下がっているので、
天気が崩れるのでしょうかね。
雲の合間に煙突がニョキっと2本。
これまた不気味なんですよね。
煙突が浮いている感じで(^^;
それにしても、
美祢線は線路が真っ直ぐで
整備されているのが分かります。
ローカル線と言えば、
直線の線路を見ると
グニャグニャしている感じのところが
多いのですが、
美祢線はスラっとしています。
そのため、揺れも少なく、
ずっと立っている理由が
無意味に分かりました。
ローカル線でずっと立っていると
揺れに耐えなくてはいけないため、
けっこう疲れるんですよね(^^;
そのため、たびたび
シートに座っていたのですが、
今回は、ほぼ座る必要が無かったので(^^)
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