肥前山口で運転手と車掌が交代です。
朝にはここから佐世保方面へ向かいましたが、
グルっと回って戻ってきました。
それにしても振り子列車は速いです。
直線はもちろん、
カーブでスピードを落とさないのは
かなり効果的ですね。
その分、傾斜がきつく
また左右にユラユラと揺れもかなりあり、
落ち着いて乗るという感じではありません。
本を読む、スマホを見る
ということには適していないかもしれません。
酔う気がしました(^^;
次の停車駅新鳥栖までの間に
工業地帯がありました。
その他にも足場を組んでいるだけの
簡易的な駅が川沿いにあります。
バルーンさがですね。
早岐へ向かったときには
あまり見る感じが無かったので、
今回は良く眺めました。
そして、貨物ターミナルです。
鍋島付近ですね。
鉄道で貨物輸送がまだまだ
盛んに行われているのでしょう。
広い土地があり、
鉄道、トラックともに
余裕をもって積み込みが
できる場所があるからこそ
できることです。
鉄道輸送は排気ガスが出ない
つまり環境に優しい運搬方法です。
このように運搬方法を変更することは
モーダルシフトと言われています。
九州新幹線との接続駅
新鳥栖はまだまだといった感じでした。
鹿児島本線の線路が
右から見えてくると鳥栖へ到着です。
大きなサッカースタジアムが
右手にデンと構えていますね。
駅からのアクセスが良く、
好立地なスタジアムでした。
田代の反対方面のホームの後ろには
貨物ターミナルが見えました。
広い土地を確保できているところでは
こういう光景が多くありますね。
鉄道は人だけでなく
物も運ぶことができますからね。
しかもトラックと異なり
車両を繋げることが可能なので、
運転手、車掌等貨車よりも少ない人数で
対応ができるのです。
今見直されている物流は
人手不足、人件費等も
考慮されてきたのでしょう。
南福岡を過ぎ、西鉄のガードをくぐると
もうすぐ博多に到着です。
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