しばらく海が見えるところを走ります。
今日はなんだか感覚が違うなぁ
と思っていたことがあって、
いつもの山陰はもっと寒いはずです。
それが、今日は
上着が無くても大丈夫と思える暖かさなのが
なんとなくおかしな感じがしました。
距離的感覚もおかしくなっていますが、
山陰とひとくくりにしてしまっているので
米子、鳥取、出雲市辺りの
寒さがイメージとしてあります。
山陰地方でも西の方は
寒さが厳しくないのかもしれないですね。
寒さが厳しすぎると
旅も過酷になってきますので、
このまま暖かめの状態を
保って欲しいですね。
長門市の次の黄波戸では、
地元の人を降ろしました。
たった一駅
でも、1時間に1本あるかないかの路線。
乗るのが大変なところです。
黄波戸を出ると登りになります。
エンジンを唸らせながら
這い上がっていく感じのキハ47系です。
ひと山越え、エンジン音が
少しおとなしくなると
平地を走っているようです。
そして、平地になると集落が出てきます。
民家がほとんどなので、
いつも思う
どうやって生活しているんだろう。
という光景が広がりました。
今日は雨予報なのですが、
晴れ間がちらほら見えています。
雲もそれほど濃い感じがしないので、
車窓も割と明るめで見やすいです。
しばらく晴れはしないまでも
雨が降らない天気が続いて欲しいですね。
キハ47系の車内は、
昔ながら、国鉄時代のままです。
部品の交換等はあると思いますが、
ほとんどがそのままです。
シート下の部品もむき出しですし、
銀色のカバーがしてあるところは
かなり熱くなっています。
暖房ですからね。
長門古市の手前で山の上に風車を発見。
山の頂上に2基設置されていました。
風力発電かと思われます。
長門古市は木造駅舎で、
ホームから見る駅舎は駅っぽくなかったです。
長門古市を出発後、
今度は、稲刈り後の田んぼが
両側に広がる中を走ります。
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