美祢線で山陰本線との接続駅
長門市へ到着します。
時刻は9時35分過ぎで
定刻通りの到着になりそうです。
黙々と走ってきた感じで
山陰本線の線路が見えると
少しホッとしました。
長門市は山陰本線、美祢線が集まります。
(いわゆる乗換えのための集まりです)
そして、時間を合わせて
各方面へ散っていくという感じです。
そのため、長門市駅周辺の
散策はした覚えがありません。
というのも、それぞれの路線の
運行本数が極端に少なく
この接続の良さが利便性を高めている反面
自由を奪っている感じでもあるのです(^^;
1時間から2時間、
長門市で待つという手も
無いわけではありませんが、
やはり接続が良ければ乗ってしまいたい。
それが計画を立てるときの気持ちです。
なので、今回も接続の良さを
利用しました。
9時37分に到着し、
少しだけ駅前に出てみました。
本当に1,2分ですが(^^;
そして、急いで改札を通り、
長門市のホームを移動します。
下関方面からオレンジ色の
ディーゼルカーが到着しました。
折返し、長門市9時55分発下関行です。
キハ47系ディーゼルカーで
ローカル線と言われる路線では
乗りたい列車ですね。
今回もこのディーゼルカーの
ボックス席に座りました。
今日は、東萩方面から
長門市止まりの列車も
到着しました。
全方向から列車が集合しましたね。
長門市では、
下関方面の山陰本線と
先ほど乗ってきた美祢線が
同時刻発車のようです。
少しだけ早く自分が乗った下関行が
ホームを離れ、追従するように
厚狭行美祢線も動き出しました。
これで、長門市では
しばらく列車の発着がなく
静かな時間が流れるのでしょう。
長門市を出発すると
すぐに海が見えはじめます。
日本海沿いを走るので、
西に向かって右側に海があります。
関東地方で西向きに乗った場合
海が見えるのは左側の太平洋なので
少し違和感がありますね。
2両編成下関行の前車両には
少しだけこの列車を利用する
地元客が数人いました。
次の駅、その次の駅で
降りていく人がいるのは
この路線存続のためにも良いことです。
旅人ばかりが利用する路線は
必然と廃止の傾向があり、
鉄道は地元の人が使ってこその
鉄道だと思います。
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