単線になります。
なんか見慣れない線路の敷かれ方です。
いつもとは違うところへ
来ているなぁと実感できるとこです。
山の上には間隔がバラバラではありますが、
風車が何基も設置されています。
実験段階かもしれませんが、
有効活用ですね。
人丸の手前でも風車3基を見つけました。
風車ばかり目立ちますが、
他にこれと言って目立つものが
無いとも言えます(^^;
人丸は乗り降りがありました。
地元の人が車内とホームに
動きをもたらしてくれるのは
利用客がいるというホッとした感じがあります。
旅人しか乗っていない路線は
廃止へ向かってしまうので。
列車は人丸を出ると
すぐ山の中に入っていきましたが
伊上過ぎから海近くを走るようになりました。
一応外海ではありますが、
島々や半島が出ているので内海とも言えそうです。
ローカル線に乗っていると
残念なことを目にします。
日本全国どこでもそうですが、
昔の賑わいが無くなると
単線の場合、片側の線路が撤去されます。
ここ山陰本線も例外ではなく
行き違い(離合)を行うことが無くなった
駅では、片方の線路が取り外され
ホームと跡だけが残っていました。
長門粟野は、雑草が線路跡と
ホームの一部を覆っています。
この辺りの駅では広い構内なので、
昔はちょっとした中心地だったようです。
人が立ち入らないところは
手入れをされず、
運行されている列車も
2両編成くらいなので、
ホームの一部の雑草が
刈られているだけでした。
長門粟野を出ると海沿いギリギリを
走る箇所があります。
ローカル線ならではの
スピードなので、見やすいのが良いですね(^^)
海からまた山の中を
分け入っていくように走ります。
時々警笛の音が聞こえますので、
野生動物に対して警告しているようです。
列車が頻繁に走る線路であれば
野生動物も出現しにくいですが、
1時間に1本とかだと
列車に遭遇する確率が低く
野生動物もひょこひょこ
出てきてしまうのかもしれませんね。
【このカテゴリーの最新記事】