九州新幹線との接続駅
新鳥栖を出ると
さらにローカルな雰囲気のところを走ります。
車窓には街灯がたまに見えるくらいで、
ほとんどが真っ暗なところを走ります。
先ほど鳥栖で見送った
【みどり】佐世保行8両の特急は
満席に近かった車内でした。
787系だったので半個室があり、
そこでは宴会が始まっているようでした(^^)
夜遅いのですが帰宅する人が多いのが
なんとなく西の地方という気がします。
日の出日の入りが西の方は遅いので、
夜の活動時間が長いような気がしていたのです。
夏の時期は20時頃でも薄明るい
なんて聞いたことがあります。
日本列島の面白さが
違う土地へきて初めて実感できる
ところも鈍行列車の魅力です。
気温と湿度のせいか外の空気がガスっています。
窓も曇り始めてしまいました。
寒暖差なのか、たまたま
そういう気候なのか分かりません。
車窓が見にくくなったということだけが
はっきりと理解できました。
中原(なかばる)の周りは
暗いし灯りもありません。
中原というと武蔵中原を思い出し
南武線の車庫のあるところです。
隣の武蔵小杉から
住宅街、お店などが続いており、
賑やかな場所です。
なので、中原(佐賀県はなかばる)という文字は、
自分の勝手なイメージで
ギャップがありました。
ポツポツある街灯は
人が歩くための目印のように点在していました。
中原ではさすがに乗ってくる人はいないです。
既に22時を過ぎ、車内は
どんどん人が減っていく一方でした。
吉野ヶ里公園では、駅前に
迎えの車が数台(4,5台)
並んで待っていました。
地方にくると良く見る光景です。
家ではありませんが、
家族が自動車で迎えに来る
そして、その自動車に乗ると
ホッとするのでしょうね。
列車は、帰宅する人を降ろし、
だいぶ身軽になったようで
けっこうスピードを上げて走ります。
しかし、揺れが少ないですね。
線路がしっかり整備されていますし、
車両も良いからでしょうね。
先ほどの日田彦山線とは
えらい違いです(^^;
伊賀屋は昔のままという感じで、
整備されて新しい駅と
そうではない駅の差が大きい長崎本線です。
宿のある佐賀へ到着したのは
22時35分でした。
最後にたまたま混合編成の
唐津線を眺鉄して今日は寝ます。
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