怒涛のスピード移動があります。
普通、快速列車では間に合わず、
特急指定席を予約してあります。
ただ、予約しただけなので、
JR九州内で切符を出力する必要があります。
それを門司港の駅でやってみたのですが、
予約した特急券を交換できませんでした。
どうやら自動券売機のシステムが
ここでは対応できないようです。
結局大きな駅小倉や博多で
行うことにしましょう。
門司港は行き止まりのターミナルなので、
ここから出発する列車の最後尾は混雑
先頭車は空いているという状況です。
先頭車の方で悠々と座っていると
定刻より2分ほどの遅れで出発できました。
同じ車両に乗っている
2,3歳の男の子とパパ
手には成田エクスプレスのプラレール
靴下は北陸新幹線。
靴を脱いで窓の方へ後ろ向きに座って楽しそうです。
自分も東横線ではこのように
車窓を楽しんだ記憶が蘇りました。
下関へ向かう人が多いのか
門司で下車する人が大勢いました。
小倉で降りた人はそれほど多くなく
関門海峡を挟んでの移動が
思った以上に盛んだったんですね。
自分も定刻13時55分より
少し遅れて到着した小倉で降りました。
小倉からは特急の【ソニック】で
博多へ向かう人が多くいます。
883系か885系の
良い車両に乗ることができますし、
普通列車より格段に速く博多へ到着できます。
【ソニック】の乗車数の多さは
新幹線より安いということも影響していそうでした。
ただ、小倉から博多へ向かう
【ソニック】には簡単には座れません。
大分から来た【ソニック】は
ここ小倉で、進行方向が逆になります。
よって、車内の座席の向きを
変えなくてはいけないのですが、
そのことを知らない人が多いらしく
戸惑っているのがよく分かりました。
面白いことに、座席の回転が
スムーズな車両とそうでない車両があります。
車両ごとにリーダー気質の人が
いるような気がしました。
小倉からは添田行に乗り込みます。
キハ147系2両編成ディーゼルカーです。
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