2か月ほど前から起床後や食後に咳が出る症状が続いていたことを前に記載した。
その経過だが意外な結末だった。
ひどい咳ではないが咳が長期間治らなかったので、最初は呼吸器科の病院に行って、レントゲン検査や血圧、
血液の酸素量の検査を受け異常なしだったため、アレルギーか花粉症が原因かもしれないということで、
咳止めの薬と抗ヒスタミン剤を処方されて3週間ほど飲んだが効果が無かった。
3週間後に再度医者に行ったら、鼻の奥から喉にかけて異常があるかもしれないので耳鼻咽喉科の受診をすすめられた。
それで先日、耳鼻咽喉科を受診して事の経緯を医師に話して、鼻からカメラを入れてのどまでを知らべ、
カメラ撮影をしてもらった。
その結果、耳鼻咽喉には異常な所見はなしとのことだった。ただ、喉に多少のあかみの炎症があるとのことだった。
これは逆流性食道炎の可能性があるとのことで、症状がひどいようなら胃腸科受診を勧められた。
逆流性食道炎は寝ている間に胃酸が胃から食道や喉に逆流して喉元まで達して炎症を起こしたり、
嘔吐の際に胃酸が同様に逆流することで食道や喉に炎症を起こす病気で最近増えている病気とのこと。
その原因は暴飲暴食や寝る少し前に食事を採るなど不規則な食生活によって引き起こされるという。
確かに最近の社会は残業が多く、家に帰ってから夜遅くに食事を済ませ寝る。そのような人が多いだろうし、
仕事をしていない人でもスマホやゲームで夜遅くまで寝ないで、寝る少し前までにスナック菓子や清涼飲料水や酒を飲んで食べてそのまま寝たり、生活リズムと食生活リズムがずれている人が増えたと思う。
私の咳の症状はひどくはない。病院でいろいろ検査をしてもらい異常なしの結果で安心した。
ただ、2か月という長い期間時々だが咳が出るのは癌などの大きな病気の前触れではと思って気がかりだったのだ。
なぜ、そのような心配をしたかといえば、私は2年前まで25年以上も、タバコを1日2箱づつ吸い続けてきたヘビースモーカーだったからだ。
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