久々に遠縁のいとこに会ったら、60歳なのにすごく老け込み、おじいさんではという感じだった。
後になって知ったことだが、2年ほど前に酒飲み運転で捕まり、
その酒飲み運転で追突事故を起こし、そのまま逃げたそうだ。
地元では有名な会社で幹部職員をしていたのに
今は、奥さんに職場まで送り迎えしてもらって恥をさらしながらコンビニ店員になっていた。
酒飲み運転で逮捕されたものなど、まともな地元企業はいくら国立大学卒業だろうが管理職の経験があろうが
採用はしないだろう。
採用されるのはアルバイトていどとなってしまう
田舎のコンビニのアルバイトの時給は750円程度だ。
そこそこの国立大学を卒業して、地元の大手企業につとめ、奥さんは大学時代の同級生で大変な美人だった。
ところが酒飲み運転で捕まり、人生真っ逆さま。
そこで酒飲み運転での罰則を調べると、とんでもなく罰則が強化されていることがわかった。
平成13年以降に道路交通法は5回改訂され、改訂されるたびに厳罰化していった。
まず酒気帯び運転だと一発で免許停止処分である。
飲酒運転だと免許は一発取り消しで、その後3年は免許を採れない。
それだけではなく、3年以下の懲役か50万円以下の罰金刑が課される。
今回の様に酒飲み運転で事故を起こして逃げたりすれば、悪質とみなされ厳しい取り調べがあり精神的にボロボロになるだろう。
それは本人だけの刑罰であるが、同僚や会社の上司としての管理職も気をつけるべきだ。
なぜなら、車を貸した人や酒を出した飲食店、酒に酔っていることを承知で同乗した者も
飲酒運転同様に2年以下の懲役または50万円以下の罰金、
または3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処されるからだ。
例えば、私が安易に友人に車を貸したとしよう。
それで私の車で飲酒運転で捕まったら、関係のない私まで処罰されるのだ。
よって、酒を飲む習慣のある人へは車を安易に貸したり、
ましてや酒に酔っている人が運転する車に同乗すると自分も罰せられて大枚の罰金を払わされる。
私の方まで人生真っ逆さまになってしまう。
私は25年ほど前に20kmオーバーのスピード違反で捕まり、罰金を支払されて大変腹がっ立った。
警察は交通量の少ない広い県道での緩やかな勾配の長い下り坂の下の茂みの裏の空き地に隠れて速度測定をしており、
知らぬ間にスピードがでる道路構造でスピード違反で私を捕まえた。
制限速度は40km、私は故意にアクセルを踏まないがスピードが自然に出ており60km少しオーバー程度だったと記憶している。
罰金払わされて、点数減らされ、ほんと頭に来た。
そのご数年してその道路の制限速度は60kmになっていた。
あれ以来、絶対に警察に捕まりたくないと思って今日まで来て、無事故無違反25年だ。
警察は今問題になっている、あおり運転以外に、道路で迷惑行為を行う逆あおり運転も取り締まるべきだと思う。
何につけても、交通刑罰が厳しくなっている現状を理解し、そのような違反に巻き込まれないように気をつけよう。
道前方に老人がいたらスピードを落とし徐行して気をつけて通過しよう。
老人は不意に道路を渡りだしたり、どのような行動をするかわからない。
痴呆だったり、耳がとおくなっており、車が来ていることを感知できない場合もある。
日本での交通死者数は昨年戦後最低の3200人まで減少したが、死亡者の半数が高齢者なのだから。
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