2022年04月14日
大瀬良投手復調か?16日中日戦に先発へ!
【広島】大瀬良大地が復調の兆し「手応えはある」投手陣好調も満足感なし 16日中日戦先発へ
4/14(木) 19:31
配信
日刊スポーツ
投手指名練習でキャッチボールをする広島大瀬良(撮影・加藤孝規)
広島大瀬良大地投手(30)が14日、マツダスタジアムで調整を行った。
4年連続開幕投手を務め、ここまで1勝1敗、防御率3・48の滑り出し。次回は16日中日戦での先発が見込まれ、本拠地では今季初登板となる。好スタートを切ったチームの勢いを加速させる投球が期待される。
今季初の本拠地登板に向け、大瀬良はブルペン投球などで汗を流した。チームの好発進を喜びつつ、表情に満足感はない。「僕が一番、調子自体は良くはないと思う。最低限、ゲームはつくれているけど、求められているところはそこじゃない」。ここまで登板3試合全てでクオリティースタート(6回以上、自責3以下)達成も、大黒柱としての役割を果たせているとは思っていない。
1日中日戦は8回にリードを守り切れず、チームに今季初黒星を付けた。8日阪神戦も3点のリードを追い付かれた。次回登板が見込まれる16日は、逆転負けを喫した中日。「よりいい形で投げられるように準備はしてきました。あとはしっかりそれを結果として出せるようにやっていきたい」。リベンジを誓う。
得意球とするカットボールとスライダーの精度が上がらず、小手先で操作しようとすることでフォームのバランスを崩す悪循環も見られた。この日のブルペン投球では、プレート位置を真ん中あたりから三塁側に変えて投球。ホームベースへの角度を付けることで、曲がり球の軌道イメージが付けやすくなった。「今日はすごく気持ちよく投げられたかな。その感じで投げられれば戻ってくるという手応えはある」。復調の兆しは見えている。
リーグトップのチーム防御率2・32を記録する投手陣が好発進を支えている。「みんな頑張っていますし、そういう流れは野手の攻撃にもうまく循環しているのかなと思う。やっとホームで投げられるので、何とかいい投球をして、いい流れをつくっていけたら」。入場制限が撤廃された本拠地マウンドへ。真っ赤な球場でエースの完全復調となれば、広島の勢いは加速するはずだ。【前原淳】
先発投手陣の中で、一番心配なのが大瀬良投手です。4月1日の中日戦で、1点リードの8回に逆転を許し、今季チーム初黒星を喫してしまいました。
大瀬良投手本人も自身の調子の悪さを自覚しているようで、本文にもありますが、プレート位置を真ん中あたりから3塁側に変えてピッチング練習をしたところ、手応えを感じていたようです。
大瀬良投手は我らが広島東洋カープのエースピッチャーです。大瀬良投手がシーズンを通して大車輪の活躍をすることで、チームに勢いをつけて欲しいと思います。
16日のマツダスタジアムでの中日戦に先発しますが、来週の読売戦を前にしての大事な一戦ですし、中日はチーム状態がいいので、絶対油断はできません。そして、チームは前回バンテリンドームでは3タテを食らっているので、マツダスタジアムでの2連戦はリベンジの2連勝といきましょう。
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