2022年04月11日
明日からのヤクルト2連戦、中日2連戦は先発4本柱の投入で4連勝だ!
【広島】九里亜蓮ツバメ退治だ「勝ちにつながる投球を」床田、大瀬良、森下の4本柱で首位固め
4/11(月) 19:23
配信
日刊スポーツ
投手指名練習中、笑顔をみせる広島九里(撮影・加藤孝規)
広島が4本柱で首位固め狙う。今週は12日からヤクルト戦、15日から中日戦と2連戦ずつの変則日程。ツバメ退治に九里亜蓮と床田を立て、竜退治には大瀬良と森下を立てる。6回を3失点以内に抑えるクオリティースタート率100%のカルテットで、3連勝中のチームをさらに加速させる。
開幕ローテーションの6投手全員に白星がつき、10日に首位に再浮上した。12日先発の投手主将の九里は「すごく頼もしく思いますし、負けていられない。週の始まりの試合でもありますし、チームの勝ちにつながる投球をしたい」と意気込む。ヤクルト戦は昨季3試合で1勝1敗、防御率6・43、被打率3割6分7厘と相性が悪い。それでも「昨年は昨年。今年は今年の勝負。しっかりした投球ができるように」と過剰な意識はない。チームは今季、火曜日2戦2勝。好循環を継続し、新火曜日の男が弾みをつける。【前原淳】
明日からは松山でヤクルト2連戦、そして16日からはマツダスタジアムで中日との2連戦です。日程的に余裕があることから、ヤクルト戦には九里投手と床田投手を、中日戦には大瀬良投手と森下投手を投入することができます。
九里投手は昨シーズンはヤクルトとは相性が悪い感じがありましたが、今シーズンの九里投手は昨年最多勝のタイトルを獲得したことで、全くバタバタした所が見受けられません。投手キャプテンになったのもあると思いますが、風格を感じますね。會澤選手の座右の銘の「心は熱く、頭は冷静に」があてはまる九里投手のピッチングですね。
床田投手は今の先発ローテーションのピッチャーの中で一番安定していると思います。床田投手はストレートが走っているのが好調の要因かなと思います。加えて、変化球のパームボールが使えるようになって、ピッチングの幅がかなり広がったのも大きいですね。
ただ、心配なのは九里投手も床田投手も松山坊っちゃんスタジアムのマウンドで、普段は立たないマウンドだけに、アジャストできるかどうかですね。しかし、ヤクルトの先発投手も同じ事が言えるので、早い段階でマウンドに慣れた者勝ちになりそうです。
大瀬良投手は正直好調とは言い難い感じです。悪いなりになんとかピッチングを組み立てている感じです。ただ、開幕から横浜スタジアム、バンテリンドーム、甲子園とビジターでのマウンドが続いたのも、苦しいピッチングが続いた原因かもしれません。次はマツダスタジアムのマウンドなので、しっかりアジャストしてくる事を期待しましょう。
森下投手はまだ100%のベストな状態ではないにしても、内容のあるピッチング内容です。速いストレートと、落差の大きいカーブとのコンビネーションが抜群です。9日の阪神戦では1失点の完投勝利を挙げて、前日総動員した中継ぎ陣を休ませる事が出来ました。
大瀬良投手と森下投手は前々回のバンテリンドームの中日戦で悔しい内容だっただけに、今度のマツダスタジアムではリベンジに燃えている事と思います。
明日からの4試合、是非4連勝して、がっちり首位を固めていきたいところです。今のカープの勢いならば、実現可能ではないでしょうか。
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