2024年08月13日
18回戦@マツダ 広島0−6横浜DeNA 今季18度目の完封負け。野村投手がDeNAオースティン選手に3ラン被弾。3失策が失点に絡む。打線はDeNA東投手の前に沈黙。
首位広島は完敗 野村が初回に4失点 DeNA先発・東の前に打線は沈黙
8/13(火) 20:55配信
スポニチアネックス
<広島・DeNA>初回、オースティン(左)に3ランを浴びた野村(撮影・長嶋 久樹)
◇セ・リーグ 広島0―6DeNA(2024年8月13日 マツダ)
首位広島は4位DeNAに完敗した。
先発マウンドは今季登板2試合目の野村。初回に自らのミスもあって無死一、三塁を招き、佐野に先制の右前適時打を浴びた。続くオースティンに左越え3ランを食らい、1死も取れないまま4失点。その後は立て直したものの、5回4失点で降板した。6回に登板した2番手のコルニエルも失策やけん制悪送球などミスがからんでリードを広げられた。
前日12日に15安打10得点した打線がこの日はDeNA先発・東の前に6回1死まで1人の走者も出せないなど沈黙した。
完敗でした。ですが、負け方が良くなかったですね。失策が3つあり、それが全て失点に絡んでしまいました。DeNAオースティン選手の3ランで撃沈みたいな感じになりました。
先発の野村投手は今季2度目の登板で、前回の8月2日の中日戦(マツダ)は5回を79球、6安打、1四球、4奪三振の無失点で勝ち負けつきませんでした。DeNA戦はプロ通算は15勝10敗でした。
野村投手は1回表、DeNA梶原選手にレフト線に2ベース、桑原選手のファーストゴロをベースカバーに入った野村投手が落球。ノーアウト1、3塁から佐野選手にライトへタイムリー、オースティン選手にレフトスタンド上段に19号3ランを運ばれ4点を先制されました。
野間選手はベンチ。1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番レフト中村奨成選手、4番サード小園選手、5番ライト末包選手、6番ファースト坂倉選手、7番セカンド菊池選手、8番キャッチャー石原選手、9番ピッチャー野村投手のオーダーを組みました。
DeNAの先発の東投手に1回裏、秋山選手はショートゴロ、矢野選手はセカンドゴロ、中村奨成選手はセンターフライと3人で終わりました。
野村投手は2回、3回をともに3者凡退に抑えました。しかし、打線は3回までに1人のランナーも出せません。
野村投手は4回表もDeNA牧選手をショートフライ、山本選手をセカンドフライ、京田選手を見逃し三振と3人で抑えました。しかし、打線も4回裏、秋山選手はショートフライ、矢野選手はセカンドゴロ、中村奨成選手はファーストフライと出塁できません。
野村投手は5回表、DeNA林選手にセンター前ヒット、東投手に四球でノーアウト1、2塁のピンチで梶原選手をセカンドゴロ併殺打、桑原選手をセカンドフライに打ち取りました。
野村投手は5回を83球、4安打、1四球、2奪三振の4失点(自責3)で降板しました。2回以降は粘りのピッチングで無失点に抑えましたが、やはり1回のピッチングが全てでした。
打線は5回裏も小園選手がレフトフライ、末包選手はショートゴロ、坂倉選手はセカンドゴロとパーフェクトに抑えられました。
6回表は2番手のコルニエル投手が登板しましたが、DeNA佐野選手のファーストゴロを坂倉選手が失策、オースティン選手がピッチャーへの内野安打でノーアウト1、2塁から牧選手をサードゴロ併殺打も山本選手にライトへタイムリーを弾き返され、0−5に。京田選手にもライト前ヒットで1、3塁からコルニエル投手が1塁へ牽制悪送球し、さらに1点を失い0−6となりました。3失策が全て失点に結びついたのはチームとして猛省しなければなりません。
打線は6回裏1アウトから石原選手がチーム初ヒットのライト前ヒット、2アウト後に秋山選手はレフト前ヒットで1、2塁も矢野選手の代打の二俣選手は見逃し三振に終わりました。
7回表は3番手の松本投手が今季初登板し、DeNA東投手を見逃し三振、梶原選手をショートゴロ、桑原選手に四球も佐野選手をセンターフライに打ち取りました。
7回裏の攻撃で先頭の中村奨成選手がライト前ヒットも小園選手はレフトフライ、末包選手はセカンドフライ、坂倉選手は空振り三振に倒れました。
8回表は松本投手が続投し、DeNAオースティン選手をライトフライ、牧選手を空振り三振で4番手の森浦投手に代わり、DeNA山本選手をショートゴロに打ち取りました。
8回裏の攻撃は先頭の菊池選手が四球で代走に羽月選手が入り、石原選手のファーストフライをファーストのDeNA京田選手が落球しノーアウト1、2塁になりました。
しかし、続く代打の松山選手はショートゴロ併殺打、秋山選手は四球で2アウト1、3塁で二俣選手はピッチャーゴロで本塁が遠かったです。
9回表は5番手のハーン投手がDeNA京田選手、林選手、代打の松尾選手を3人で抑えました。9回裏の攻撃はDeNA2番手のウィック投手に中村奨成選手が右中間に2ベースも、小園選手は空振り三振、末包選手も見逃し三振、坂倉選手は見逃し三振で凡退し試合が終わりました。
チームは今季18度目の完封負けとなり、54勝42敗5分けの貯金12となりました。対DeNA戦の連勝は5、マツダスタジアムでの連勝は9で止まりました。今日は阪神が読売に勝利し、2位読売とは1ゲーム差のままで、3位阪神とは3ゲーム差になりました。阪神に再び自力優勝の可能性が復活しました。
さて、明日は絶対に負けられない試合です。明日のカープの先発は床田投手です。前回読売戦では7回10安打されながらも失点2の粘りのピッチングでした。最近の床田投手はやや不安定な内容だけに、明日は一発回答のピッチングをしなければなりません。DeNAはジャクソン投手です。前回中日戦は7回3安打2失点で勝ち投手になっています。ただ、今季対広島戦の防御率は27.00となっています。今日のDeNA東投手に比べれば、打ちやすいはずなので、明日は投打が噛み合う、カープらしい試合を見せて欲しいですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12663288