2024年07月17日
13回戦@横浜 広島3−0横浜DeNA シャイナー選手待望の来日第1号は値千金の決勝3ラン!森下投手7回無失点粘投で7勝目!単独2位に浮上!
【広島】シャイナーがお目覚め≠フ来日1号3ランで快勝「いい感触でした」
7/17(水) 21:32配信
東スポWEB
来日1号を放った広島・シャイナー
広島は17日のDeNA戦(横浜)に3―0で快勝し、2位に浮上した。
試合は広島・森下暢仁(26)、DeNA・東の両先発の投手戦となったなか均衡≠破ったのは、あの男だった。
両軍スコアレスで迎えた7回。広島はこの日、初めての連打から無死二、三塁の好機を作ると、二死後に打席に入ったジェイク・シャイナー内野手(28)が、東の直球を左中間席へ、来日第1号先制3ラン。シャイナーは「打った瞬間はいい感触でした。チームに貢献できるホームランになってよかった」と、満足そうにV打を振り返った。
昨季3Aで30本塁打、100打点の触れ込みで今季から入団した助っ人は、開幕スタメン入りは果たすも2戦目で右手を骨折。戦線離脱後、12日のヤクルト戦で一軍昇格後も、試合前まで7打数1安打。打点、本塁打ともに「0」と結果を残せない日々が続いていた。
そんな悩める助っ人大砲が、終盤に価値ある一撃。その瞬間、三塁ベンチの新井貴浩監督(47)はベンチを飛び出して、ガッツポーズ。試合後も「興奮しましたね。エキサイティングなホームランでした」と興奮冷めやらぬ様子だった。
東スポWEB
シャイナー選手にようやく待望の来日初アーチが出ました。それも勝負所での一発だけに、チームにとっても、シャイナー選手自身にとっても、大きな意味ある一発だったと思います。
そのシャイナー選手は、0−0で迎えた7回表、2アウト2、3塁で打席に立つと、DeNA先発の東投手のストレートを捉え、左中間スタンドへ来日第1号の3ランを放ちました。特に派手なアクションはなく、悠々とダイヤモンドを1周しました。冷静なシャイナー選手とは対照的に、広島ベンチは大盛りあがりでした。
シャイナー選手は3月のDeNAとの開幕カードで右手中指を剥離骨折して早々に離脱しました。4月下旬に実戦復帰し、今月10日に1軍昇格を果たしていました。
ドリヨシ的には、来日第1号が出た事で、それまでの見えないプレッシャーを感じていたようです。しかし、昨年の3Aの本塁打数や打点、打率を考えれば、こんなもので終わるとは思えません。新井監督はシャイナー選手の起用は腹を据えているか否かです。多分、末包選手が1軍に復帰した暁には、シーズン終了までシャイナー選手と末包選手をクリーンアップに起用するのではないかなと思います。
そして、森下投手がDeNA東投手との投げ合いに勝利しました。3回裏、2アウト1、2塁のピンチではDeNAオースティン選手を空振り三振に抑え、さらに6回裏2アウト満塁の大ピンチも、DeNA度会選手を空振り三振に抑え、DeNAに得点を許しませんでした。森下投手は7回107球を投げて無失点の粘りのピッチングでした。ラジオ中継の解説の山本昌さんが、森下投手のピッチングを絶賛されてましたし、影ながら森下投手をリードした會澤選手を褒めておられました。
森下投手はプロ入り初めて8番スタメンに入りましたが、今日は3打数ノーヒットでした。
チームはカード負け越しは回避できました。41勝36敗4分けとなり、首位読売まで1ゲーム差の2位に浮上しました。しばらくは大混戦が続きそうですね。
さて、明日は試合がありません。あさってからはオールスター直前最後のカード、甲子園で阪神との3連戦です。どのカードも手を抜くことは出来ません。阪神は村上投手、伊藤投手、西勇輝投手を立てて来ると思います。タフな試合が続きますが、カープとしては粘り強く戦っていくしかありません。でも、シャイナー選手が今日来日初ホームランを放っていますので、あさって以降のシャイナー選手の打撃にも注目です。
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