2024年07月09日
13回戦@マツダ 広島3−5読売 終盤同点に追いつくも8回に島内投手が打たれ敗戦。今季3度目の4連敗で首位陥落。
【広島】33日ぶり首位陥落…新井監督の“代打・上本”的中も“岡本勝負”が実らず 今季3度目4連敗
7/9(火) 21:06配信
スポーツ報知
8回に登板して勝ち越しを許した島内(カメラ・義村 治子)
◆JERAセ・リーグ 広島3―5巨人(9日・マツダスタジアム)
広島が6月6日以来33日ぶりに首位から陥落した。0ゲーム差の2位に迫られていた巨人との直接対決2連戦の初戦。今季、マツダでの同カードは4勝2分けだったが、7戦目で初黒星を喫し、今季3度目の4連敗で首位を明け渡した。
同点に追い付いた直後の8回、2番手・島内が連打で1死二、三塁のピンチを招き、4番・岡本和に勝ち越しの犠飛を許した。なおも2死三塁から門脇に右前打を浴び、リードを2点に広げられた。
4回に逆転3ランを放っていた岡本和を打席に迎えた場面は一塁が空いている状況だった。申告敬遠ではなく、勝負を選択したが“強攻策”で乗り切ることはできなかった。
1点ビハインドの7回は7回2死三塁から9番・森下の打席で“切り札”松山ではなく、直近22打席無安打だった上本を代打に送った。打席も5戦ぶりだったが、巨人2番手・ケラーに右前適時打を浴びせた。チームにとって34イニングぶりのタイムリー。新井監督の采配が的中する形で同点に追い付いたものの、勝利に結び付かなかった。
先発の森下は7回3失点。7回を投げ終えた時点で1点リードを許していたが、自身の代打・上本が同点打。7連勝中だった巨人戦で21年8月24日の敵地戦以来の黒星は回避したものの、チームを勝利に導く投球とはならなかった。
報知新聞社
またしても島内投手が打たれて敗戦となりました。ドリヨシ的には、島内投手は肉体的にも、精神的にも限界になっている中で、引き続きタフな場面で登板させるのはあまりにも酷いと思います。一旦ファームで調整させるなどし、リフレッシュさせるべきだと考えます。
今日の試合、先制したのはカープでした。3回裏、読売山崎投手に対し、1アウト1塁から森下投手のショートゴロを読売泉口選手が後逸して1、3塁となり、秋山選手のレフトへの犠牲フライで1−0としました。秋山選手は満足げな表情でしたが、ドリヨシとしてはタイムリーでつないでほしかったですね。
しかし、4回表に森下投手が捕まりました。1アウトから連打を浴びて1、3塁とされると、読売岡本選手にライトスタンドへ3ランを浴びて1−3と逆転されました。アウトコースの球を狙い打ちされてしまいました。この失点はかなり痛かったですね。
でも、カープ打線が粘りを見せます。6回裏は小園選手のショートゴロの間に1点入れ2−3。7回裏は代打上本選手がライト前へタイムリーを放ち、3−3の同点に追いつきました。
さあ、ここからと仕切り直しになった直後の8回表、カープ2番手に島内投手が登板しました。「えっ?ホントに?」と多くのカープファンは思ったのではないでしょうか。島内投手は連打で1アウト2、3塁のピンチとなり、続く読売岡本選手にライトへ犠牲フライを打たれ、3−4と勝ち越しを許しました。さらに2アウト3塁から読売門脇選手にライト前タイムリーを浴びて3−5とされ、そのまま試合は終わりました。
試合後、新井監督は島内投手をリフレッシュさせることを目的に、1軍登録から抹消する措置を決断しました。対応が遅いと思います。しかし、島内投手の力は必要なので、完璧な状態になった暁には、再びセットアッパーとして活躍して欲しいです。
チームは今季3度目の4連敗で、首位から陥落しました。首位読売に1ゲーム差の2位となりました。
いよいよカープも正念場に入りました。明日のカープの先発は九里投手です。読売戦は防御率が悪いのが気になりますが、連敗ストップは九里投手の右腕にかかっています。頑張ってください!読売は井上投手です。井上投手も広島に対しての防御率は5.40となっています。明日は右打者を並べるでしょうが、ドリヨシは石原選手に期待します。ある程度点の取り合いになるかもしれませんが、粘り強く攻めていって欲しいです。
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