2024年07月07日
13回戦@バンテリンドーム 広島1−2中日(9回サヨナラ) 中盤同点に追いつくも、9回栗林投手がサヨナラ打を浴びる。玉村投手6回1失点粘投もフイ。今季4度目の同一カード3連敗。
広島 リーグワーストタイ5度目サヨナラ負けで3タテ食らう 貧打極まり3戦連続1得点以下 守護神が轟沈
7/7(日) 15:54配信
デイリースポーツ
9回、板山にサヨナラ打を許した栗林(撮影・市尻達拡)
「中日2−1広島」(7日、バンテリンドーム)
広島が貧打脱却ならずに3連敗を喫し、今季4度目の同一カード3連敗となった。今季5度目のサヨナラ負けはリーグワーストタイ。中日戦は今季3勝9敗1分けで、全て1得点以下の敗戦となった。
九回、守護神の栗林が誤算だった。2四球とバッテリーエラー、敬遠などで1死満塁のピンチを背負い、最後は代打・板山にサヨナラのタイムリーを浴びた。
先発・玉村は初回2死一、二塁からカリステに右前適時打を浴びて先制を許すも、二回以降は緩急を駆使して安定した投球を披露した。結局、6回3安打1失点で試合をつくったが、打線からの援護が乏しく、2勝目は次回登板以降にお預けとなった。
打線は、この日も序盤から音沙汰なし。相手先発・松葉に苦戦していたが、五回先頭で小園が右翼への二塁打で出塁。石原が犠打で送り、堂林が左翼への犠飛を放ち、手堅く同点に追いついた。
しかし九回終了時点で小園のマルチ、菊池の内野安打1本の3安打。1−1の七回は小園の安打から2死二塁の勝ち越し機を迎えるが、石原が空振り三振に倒れた。
あまりにも打てなさ過ぎます。今日もヒットは3本のみです。小園選手のマルチと菊池選手の内野安打では、勝てるはずがありません。朝山打撃コーチの責任は重大です。これでは、優勝どころか、Aクラスも難しいのではないでしょうか。
先発の玉村投手は1回裏、ヒットと四球などで2アウト1、2塁から中日カリステ選手にセンター前タイムリーを浴びて0−1と先制されました。しかし、玉村投手は尻上がりに調子を上げて、2回以降は0を重ねて、6回3安打1失点の粘りのピッチングで先発投手としての役割は果たしました。
打線は中日先発の松葉投手の前に4回まで1人のランナーも出せずにパーフェクトに抑えられました。0−1で迎えた5回表は、先頭の小園選手がチーム初安打となるライト線への2ベースで出塁。石原選手の送りバントで1アウト3塁とし、続く堂林選手のレフトへの犠牲フライで、1−1の同点に追いつきました。
しかし、6回以降は追加点を奪えず、散発3安打の1得点でした。
1−1のまま迎えた9回裏、守護神の栗林投手が申告敬遠を含む3四球で1アウト満塁のピンチを招いたあと、代打の中日板山選手にライト前にサヨナラ打を浴びて敗戦。栗林投手は今季3敗目を喫してしまいました。先頭の中日田中選手に与えた四球が計算を狂わせてしまいました。
チームは今季中日に2度目の同一カード3連敗を喫してしまいました。屈辱です。これで直近7試合は1勝6敗となり、6月29日の時点で今季最大9つあった貯金は4となりました。
ドリヨシ的には、一度首位の座を他のチームに譲って、2位、3位あたりで粘り強く戦い、オールスター明けに一気に勝負をかけて、再び首位を奪還する形がベターではないかと思います。その時には、末包選手や、新外国人のシャイナー選手が1軍に復帰するでしょうから、打線に刺激を与える事が出来ると信じています。
さて、あさってからはマツダスタジアムで読売との2連戦です。気持ちを切り替えて頑張って欲しいと思います。
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