2024年07月05日
11回戦@バンテリンドーム 広島0−2中日 今季14度目の完封負け。中日戦は今季11戦目で7度目の無得点。中日高橋宏斗投手にマダックスを献上。
広島が今季14度目の完封負け 天敵・高橋宏斗の前に打線沈黙で“マダックス”献上 深刻竜アレルギー、今季7敗中6敗が完封負け
7/5(金) 20:23配信
デイリースポーツ
8回、三ゴロ併殺打に倒れた堂林(撮影・市尻達拡)
「中日2−0広島」(5日、バンテリンドーム)
広島が今季14度目の完封負けを喫した。天敵・高橋宏斗にまたしても封じ込められ、球数99球での“マダックス”で今季初完封を許した。これで3カード連続初戦黒星。セ・リーグで唯一負け越している中日戦の負けは今季7敗中6度が完封負けとなった。
投手戦で鍵を握るのが先制点。広島は初回に先頭・秋山が中前打を放ち、犠打などで2死三塁の好機をつくるも、プロ初の4番起用となった野間が捕邪飛で無得点。一方で先発・床田は初回に3連打で1点を失った。
さらに二回にも先頭・石川昂に二塁打とされ、ロドリゲスに前進守備の内野と外野の間に落ちるポテン中前適時打を食らい、2点目を献上した。左腕は今季自己ワーストの10安打を浴びながらも、要所を締め続けて6回2失点で降板するも、5敗目を喫した。
打線は先発・高橋宏斗の前に大苦戦。二塁に二俣、左翼に中村奨成を起用するも、笛吹けど踊らなかった。八回は先頭・中村奨成が今季初安打を放つも、堂林が併殺打。堂林は五回2死三塁でも空振り三振に倒れた。
これで無得点試合は17度目。今季の無得点試合率は23%で、単純計算で4〜5試合の内、1試合は得点が奪えていないことになる。
相手投手が高橋宏斗投手とは言えども、あまりにも情けない結果になってしまいました。こんなに苦手とする投手が多いと、やはりリーグ優勝は難しいのかなと思ってしまいます。朝山打撃コーチの責任は大きいと感じざるを得ません。
野間選手をプロ10年目で初の4番に起用した打線でしたが、中日高橋宏斗投手の前に沈黙しました。1回表、秋山選手がヒットで出塁も、2アウト3塁から野間選手がキャッチャーファウルフライに倒れました。5回表はセカンドスタメン抜てきの二俣選手が2ベースを放ちながらも得点を奪えませんでした。6回表は秋山選手が四球で出塁も、続く矢野選手の打席で2球目にスタートを切ったものの、矢野選手のライナーがショートライナーとなり、併殺打になりました。さらに8回表は中村奨成選手がヒットで出塁も、堂林選手がサードゴロ併殺打でチャンスを作れませんでした。中日高橋宏斗投手に対しては今季23イニング無得点で、昨年9月2日の4回から26イニング無得点となりました。非常に情けないです。
先発の床田投手は6回2失点でした。1回と2回の立ち上がりの失点が痛かったですね。今季ワーストの10安打を浴びながら、開幕から14戦連続のクオリティースタートと粘りましたが、8勝目とはなりませんでした。床田投手は悪いながらも2失点で粘っていただけに、やはり打線が援護出来なかったのが悔やまれます。
チームは38勝32敗4分けの貯金6となり、ついに2位DeNAとのゲーム差が1となりました。3位読売とは2ゲーム差。4位阪神とは3ゲーム差て、セ・リーグの優勝争いはますます混沌としてきました。
明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。対中日の防御率は0.00です。明日もチームを鼓舞するピッチングに期待です。中日は梅津投手です。対広島の防御率は7.36です。明日もし、梅津投手を攻略出来なかったら、カープの優勝はないくらいの心構えで臨んで欲しいと思います。
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