2024年07月03日
12回戦@マツダ 広島1−2阪神 九里投手が阪神佐藤選手の2発に沈む。打線は今日も阪神大竹投手の前に沈黙。チームは今季4度目の3連敗。
広島 今季4度目の3連敗 九里が佐藤輝に痛恨の2被弾で5連勝逃す 好守連発で食い下がるも打線がまたも大竹攻略できず
7/3(水) 20:53配信
デイリースポーツ
6回,佐藤輝(後方)に勝ち越しソロを浴びる九里(撮影・中田匡峻)
「広島1−2阪神」(3日、マツダスタジアム)
広島が今季4度目の3連敗で貯金を6まで減らした。
先発・九里は2年ぶりの阪神戦白星を目指し、今季初対戦に挑んだ。初回先頭の近本に右前打を浴びるも、後続を断ち無失点で立ち上がる。
しかし二回。1死から佐藤輝に内角直球を右翼席に運ばれ、先制点を献上。同点となった六回2死からは、再び佐藤輝に左翼席へ5号ソロをたたき込まれ、勝ち越しを許した。結局、6回8安打2失点で降板。自身5連勝を逃した。
打線は苦手としている大竹に対し、四回まで無安打投球を許すも、五回。2死から佐藤輝の失策で初めての走者を二塁に置き、矢野が一塁線を破る適時三塁打で同点に。ヘッドスライディングで三塁を陥れた矢野は、渾身(こんしん)のガッツポーズを見せた。
七回2死から石原がチーム2本目となる安打を左前に放つも、けん制でアウト。この日も7回2安打1失点(自責0)の好投を許した。
今日も、今日も阪神大竹投手を攻略できませんでした。一体何度同じ事を繰り返せばいいのでしょうか?カープファンはフラストレーションがかなりたまっています。打撃コーチの責任は重大です。
昨季から10度目の対戦となった阪神大竹投手に対し、今日も攻略に失敗しました。70キロ台の変化球を織り交ぜながら70キロ差の緩急に翻弄されました。
0−1で迎えた5回裏に相手の失策で2アウト2塁となり、矢野選手のタイムリー3ベースで1−1の同点に追いつきましたが、奪ったのはこの1点のみでした。7回2安打1失点の好投を許し、対大竹投手は8連敗となりました。
先発の九里投手は、4月21日を最後にホームランを放っていなかった阪神佐藤選手の2被弾に沈みました。2回表、1アウトからライトスタンドへ先制ソロを運ばれました。1−1で迎えた6回表は2アウトランナーなしから、再び阪神佐藤選手にレフトスタンドへ決勝ソロを浴びてしまいました。九里投手は6回2失点で5敗目となりました。自身初の開幕投手から4連敗しましたが、その後は4連勝で6月は3戦3勝、防御率0.39と抜群の安定感を誇っていましたが、7月初登板を白星で飾る事は出来ませんでした。
でも、九里投手は責められませんね。やはり打線がしっかりつながらないといけません。最近の打線は、まず秋山選手はバッティングフォームを崩してしまっていて、いわゆる「間」が取れていない感じがします。上本選手は振り過ぎのような気がしますし、小園選手は悪い癖の高めの球を打ち上げるようになりましたし、坂倉選手は上本選手と同様に感じます。これでは打線が線として機能できません。
そろそろ打線にテコ入れをしなければならないと思います。
さて、明日のカープの先発はアドゥワ投手です。低めに動く球をどれだけ投げる事ができるかが生命線になりそうです。阪神は村上投手です。難敵なのは間違いありませんが、カープの意地とプライドをかけて、打線の奮起を期待します。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12614572