2024年05月08日
7回戦@甲子園 広島3−1阪神 中村健人選手先制弾!小園選手決勝タイムリー!末包選手復帰即タイムリー!大瀬良投手7回1失点で今季初勝利!
【広島】半月ぶりの連勝で借金完済 新4番・小園が2夜連続の決勝打 大瀬良大地が初勝利
5/8(水) 20:54配信
スポーツ報知
8回2死二塁、小園海斗が右前適時打を放つ(カメラ・朝田 秀司)
◆JERAセ・リーグ 阪神1―3広島(8日・甲子園)
広島・小園が2夜連続の決勝打を放った。1―1の8回2死二塁で右前にタイムリー。プロ初の4番に座った7日は先制犠飛。“新4番”が、チームを4月16〜23日の4連勝(2分け挟む)以来の連勝に導いた。
大瀬良は7回1失点で今季初勝利をつかんだ。今季登板した4試合はチーム2勝2分けながら、自身が交代するまで1点も援護がなかった右腕。ようやく打線が勝利をプレゼントした。
勝率5割は4月29日以来。甲子園では、昨季から今年初戦の4月9日までCSを含めて11連敗していたが、同10日から4連勝とした。
報知新聞社
正直、ドリヨシは昨日今日と連敗する可能性が高いと思っていましたが、昨日は阪神村上投手、今日は阪神大竹投手を攻略したまでは行きませんでしたが、打線の粘りと投手陣の鉄壁のリレーで阪神に連勝しました。この連勝はカープにとってシーズン序盤の大きなポイントになりそうです。
3回表、昨季1軍出場がなかった中村健人選手が今季3試合目にして、初ヒットの初ホームランで先制点を奪いました。中村健人選手のバッティングフォームが変わったように見えました。DeNAの宮崎選手のバッティングフォームに似せた形にしていましたが、それが故にフォームが崩れていたのですが、今日の試合では、構えがしっかり固定されていて、ブレが少なくなっているように感じました。このホームランの前にレフトポール左に大きなファウルポールを打っていて、中村健人選手は阪神大竹投手にタイミングが合わせやすいと感じました。それにしてもこのホームランは中村健人選手はもちろん、新井監督にとっても嬉しかったと思います。
しかしその裏、大瀬良投手は先頭打者の阪神近本選手にヒットを打たれると続く中野選手の打席で盗塁を許します。その後、中野選手にライト前へ同点のタイムリーヒットを打たれ1−1となり、試合は振り出しに戻ります。
それでも大瀬良投手は以降得点は許さず6回裏には阪神佐藤選手からの空振り三振で、公式戦通算1000奪三振を達成しました。おめでとうございます。
大瀬良投手の記念すべき日を勝利で彩るため打線が援護します。8回表、2アウト2塁のチャンスで4番小園選手が阪神3番手のゲラ投手が投じた3球目のスライダーをはじき返し、打球はセカンドを抜けライトへ。その間に二俣選手がホームへ生還し勝ち越し点を手にします。さらに、この日今季初めて1軍登録された末包選手がレフト前タイムリーヒットで3−1と追加点を奪いました。
8回裏は島内投手、9回裏は栗林投手の継投で逃げきった広島は、このカード2連勝でカード勝ち越し。この勝利で勝率を5割に戻しました。
まず、打線に末包選手が入ってきて、軸が出来てきたのは大きいと思います。1軍復帰即5番スタメンで入り、2安打放ち1本は貴重な追加点を呼ぶタイムリーとなりました。昨日今日と4番には小園選手が入りましたが、ドリヨシ的には末包選手を4番に置く方が、打線がじっくり来るでしょう。
また、今日の試合、地味ではありますが、2番に入った二俣選手の活躍は大きかったと思います。ヒットこそはなかったものの、2打席目、3打席目に粘って粘って四球を選んだのは素晴らしかったですね。特に4打席目の四球は勝ち越し点を呼び込む貴重な四球となりました。
さあ、これでチームは連勝で勝率を5割に戻し、単独3位に浮上しました。首位阪神に1.5ゲーム差に迫りました。あさってからはマツダスタジアムで中日と3連戦です。いい雰囲気で中日戦に臨めそうですので、是非2勝1敗で勝ち越して欲しいですね。
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