2023年04月28日
4回戦@東京ドーム 広島4−5読売 読売坂本選手に3ランとソロを被弾。最終回追い上げるもあと一歩及ばず。
【広島】遠藤淳志、5回3失点…4回途中に治療で一度ベンチ裏へ退いた直後、坂本に痛恨3ラン被弾
4/28(金) 20:15配信
スポーツ報知
5回マウンドでの遠藤淳志(左)(カメラ・相川 和寛)
◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(28日・東京ドーム)
広島の遠藤淳志投手が、5回3失点でリードを許して降板した。4回に2死一、三塁から、坂本に高めに浮いた変化球を捉えられ、2点リードから試合をひっくり返される3ランを浴びた。
3回までは無失点の好投を見せていたが、4回1死から岡本和に四球を与えた後に何らかの異変を訴え、一度ベンチ裏に退いた。再びマウンドへと戻ったが、中田翔にストレートの四球。大城卓は一ゴロに仕留めたものの、併殺崩れで得点圏に走者が残った状況で坂本に痛恨の一発を浴びた。5回95球を投げ、4安打3四球で3失点という内容だった。
対巨人戦は20年に2度の完投勝利を収め、21年は対戦なし。昨季は5戦4敗、防御率5・96と打ち込まれた。1失点完投勝利を収めた20年11月4日以来の同カード白星はならなかった。
報知新聞社
読売坂本選手の2発がなかったら、この試合は勝てていたと思います。それだけに悔しい試合でした。
打線は読売先発の高橋投手に対し、2回表にデビッドソン選手のレフト後方の看板を直撃する特大のゾロホームランで1−0と先制しました。完璧な当たりで、ドリヨシも度肝を抜かれました。
3回表は野間選手の2ベースをきっかけに、1アウト3塁からマクブルーム選手のセカンドゴロの間に1点を挙げて2−0としました。
先発の遠藤投手は3回まで無失点のピッチングでした。ストレートも伸びがあり、コントロールもまずまず良かったと思います。しかし、4回裏、1アウトから読売岡本選手と中田選手に連続四球を与えるなどして2アウト1、3塁とされました。続く読売坂本選手にカウント1−1からレフトスタンドへ3ランを浴びて2−3と逆転されました。連続四球がかなり痛かったですね。このイニングの途中で遠藤投手は治療で一旦ベンチに下がりましたが、原因は遠藤投手が4回表の打席で、読売2番手の横川投手のインコースのカットボールを打った時に手がかなりしびれて感覚がない感じになったそうです。非常に不運な事だったと思います。
6回裏は2番手のケムナ投手が、2アウト1、2塁から読売代打丸選手にライト前タイムリーを浴びて2−4とされました。さらに8回裏は4番手の戸根投手が読売坂本選手にこの日2本目となるソロホームランをレフトスタンドに運ばれ、2−5となり、勝負あったかに見えました。
9回表、読売の守護神大勢投手に対して、1アウト1塁から代打松山選手がセンターへタイムリー2ベースを放ち、3−5。さらに菊池選手がレフト前タイムリーを放ち4−5と1点差まで追い上げました。さらに野間選手がセンター前ヒットを放つなどして1アウト2、3塁と、一打逆転のチャンスを迎えましたが、続く秋山選手、マクブルーム選手が続けて空振り三振に倒れ、4−5で敗れてしまいました。
あと一歩のところまで読売の守護神大勢投手を追い詰めたのは大きいと思います。明日以降必ずや生きてくるはずです。
最初にも書きましたが、読売坂本選手の2発がなければ、この試合は競り勝っていたと思います。
明日はナイターで行われます。カープの先発はコルニエル投手です。前回DeNA戦ではDeNA今永投手と投げ合う好投を見せ、8回途中1失点のナイスピッチングでした。明日も期待していいと思います。読売はグリフィン投手です。8日の広島戦では、5回途中6失点でKOとなっています。打線は苦手意識はないと思いますので、序盤からどんどん攻めていって欲しいですね。
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