2024年06月11日
床田投手と小園選手が5月のセ・リーグ月間MVPを受賞!
【セ・リーグ】広島投打の主軸が5月月間MVPをW受賞 床田寛樹は5月無傷の4勝 初受賞・小園海斗は月間打率.368と好成績
6/11(火) 13:00配信
日テレNEWS NNN
左から広島の床田寛樹投手と小園海斗選手
プロ野球は11日、セ・リーグの5月度「大樹生命月間MVP賞」を発表。広島の床田寛樹投手が投手賞、小園海斗選手が打者賞を受賞しました。
床田投手は5月4試合に先発登板し4勝0敗、防御率0.94の活躍。抜群の投球内容で出場した全試合で勝利投手となるなど、現在リーグ首位を走るチームに勢いをもたらしました。床田投手は2021年9月度以来、2回目の受賞となります。
うれしい初受賞となった小園選手は5月の全23試合に出場。87打数32安打1本塁打15打点、打率は.368と好成績をマーク。5試合連続安打などでチームの打撃をけん引。月間14勝8敗と好成績の原動力となりました。
床田投手、小園選手、月間MVP受賞おめでとうございます。
床田投手は文句なしの内容だったと思います。先発投手陣の軸として、無双のピッチングで相手打者を翻弄しました。今季は最多勝と防御率のタイトルを狙えるのではないでしょうか。
小園選手は持ち味の積極打法で好成績を残しました。末包選手と共に打線を牽引して、チームのセ・リーグ首位奪取に貢献しました。
1回戦@ベルーナドーム 広島2−1埼玉西武 床田投手8回1失点好投でリーグトップタイの7勝目!菊池選手先制ソロ!松山選手貴重な犠飛!
【広島】床田寛樹8回1失点好投、リーグトップタイ7勝目「本当に素晴らしい」新井監督称賛
6/11(火) 22:07配信
日刊スポーツ
西武対広島 試合後、今季7勝目の「7」のポーズを決める広島床田(撮影・滝沢徹郎)
<日本生命セ・パ交流戦:西武1−2広島>◇11日◇ベルーナドーム
広島床田寛樹投手(29)が8回1失点の好投でリーグトップタイの7勝目を挙げた。
自身今季最長タイの投球回にも、開口一番「悔しいです」と唇をかんだ。1、4、6回と3度1イニングに球数20球を超え、2点リードの8回にはソロを浴びて1点差に迫られた。「打たれた瞬間にこの回までだと思った。ここでズルズルいったら途中で代わると思ったので、もう1回気合を入れ直して投げました」。7回まで三塁を踏ませず、1点を失った8回も後続を切って流れを渡さなかった。新井監督も「本当に素晴らしいピッチングだった」とたたえた。
今日の試合はある程度投手戦になるだろうと予想していましたが、軍配が上がったのは床田投手でした。バックも好守連発で床田投手をもり立てて、まさに守り勝った試合でした。
打線はパ・リーグを代表する右腕、西武今井投手に対し、2回表2アウトから今日8番セカンドでスタメン出場した菊池選手が4球目のスライダーを振り抜き、打球はレフトスタンドへ。4号ソロホームランで1−0と先制しました。菊池選手はこれがあるんです。小技も出来ますが、パンチ力もあります。
1−0で迎えた7回表は先頭の矢野選手がライトフェンス直撃の2ベースで出塁。その後1アウト3塁となり、代打の切り札の松山選手があと少しでスタンドインというライトへの犠牲フライを放ち、2−0とリードを広げました。松山選手の打撃が再び良くなってきましたね。
7日に支配下登録された佐藤選手は7番ファーストで2戦連続スタメン出場しました。4回表2アウト1塁で、西武今井投手の甘く入った変化球を完璧に捉え、強烈なライト前ヒットを放ち、プロ初ヒットをマークしました。佐藤選手、おめでとうございます。ドリヨシ的には佐藤選手は1軍での打線の軸となる可能性は高いと思っています。まずは今日、プロとしての第一歩を踏み出しました。是非頑張って欲しいですね。
先発の床田投手は、安定感抜群のピッチングを披露しました。昨年の登板でも、5安打完封に封じた西武打線を今日もほぼ完璧に抑え、リーグトップタイの7勝目を挙げました。床田投手は今季一体何勝するのか楽しみですね。15勝は行くのではないでしょうか。
これでチームは連勝で、29勝23敗4分けで貯金を6とし、2位阪神に2ゲーム差の首位をキープしています。交流戦は7勝6敗で5位につけています。
さて、明日のカープの先発は森下投手です。前回登板の日本ハム戦では8回無失点で今季5勝目をマークしており、現在19イニング連続無失点を継続中です。明日も無双のピッチングを期待しましょう。西武は隅田投手です。前回ヤクルト戦は6回途中5安打4失点で敗戦投手になっています。防御率も3.65と、絶対的に良いとは言えません。つけ入る隙はあると思います。