2023年03月07日
カーネクスト2023WBC強化試合@京セラドーム 日本9−1オリックス 打線爆発12安打9得点!村上選手、山川選手に待望の一発!
【侍ジャパン】栗山監督「私が一番優勝したいと思っています」 2日後WBCへ快勝締めで手応え
3/7(火) 22:38配信
スポーツ報知
1回2死一、二塁、左中間に3ラン本塁打を放った村上宗隆を迎える栗山英樹監督(カメラ・石田 順平)
◆侍ジャパン強化試合 オリックス1―9日本(7日・京セラドーム大阪)
9日に初戦の中国戦(東京ドーム)を迎える第5回WBCで2009年の第2回大会以来、3大会ぶりの優勝を狙う侍ジャパンはオリックスと対戦し、ヤクルト・村上宗隆内野手の3ランなど打線が爆発し快勝。試合終了後の右翼スタンドから「ガンバレ、ガンバレ、ニッポン!」のエール、その後大きな拍手が送られた。
これまで5試合連続で4番に入っていた村上が6番に打順を下げながら1打席目に3ラン。代わりに4番に入った吉田正(レッドソックス)も3安打4打点と存在感を見せ、これまで安打が出ていなかった山川(西武)も左翼席へソロを放つなど2安打2打点と復調した。
栗山監督は「宮崎の合宿から入ってあっという間に勝負が始まるという時になりました。昨日は阪神、今日はオリックスの選手のおかげでいい準備ができた。勝ち負けというよりも一つのチームになれるように課題をつぶしてきた。あとは選手を信じてやるだけなので、応援よろしくお願いします。本当に短い期間でチームが一つにならなければならない。こういうケースはまれなケースではありますが、間違いなく選手の心はつながっている。いいゲームをしてくれると信じています」と手応えを口にした。
頂点を狙うWBCへは「選手含めまして私が一番優勝したいと思っていますが、応援してくださる野球が大好きな皆さん、みんなで喜べるように全力でいきますんで、応援というよりも一緒になって戦って頂きたいと思います」と決意を口にした。
報知新聞社
強化試合最後の試合は、理想的な展開で勝利をおさめ、WBC本戦に勢いをつける試合になりました。
日本は1回に近藤選手が四球で出塁すると、続く大谷選手がセンター前ヒットでつなぎ、チャンスを1、2塁に広げました。すると、今日4番に抜擢された吉田選手が右中間にタイムリーを放ち、先制しました。
なおも2アウト1、2塁で、今日6番に下がった村上選手がカウント3−1で迎えた5球目のストレートを左中間スタンドへ豪快な3ランを放ち、4−0としました。村上選手に一発が出たのは、チームとしては大きかったと思います。6番に村上選手がいるのも、相手チームから見ると脅威ですね。
もう一人不振に喘いでいるのが山川選手です。4回、2アウト2塁の場面で、大谷選手の代打として送られました。フルカウントからオリックス吉田投手が投じた6球目のスライダーをレフト前へ運び、待望の初安打初打点を記録しました。山川選手自身、かなりホッとしたと思います。
さらに山川選手は8回、カウント0−2からオリックス小木田投手の3球目をレフトスタンドへソロホームランを放ちました。
村上選手と山川選手が復活の兆しを掴んだかもしれません。侍ジャパンにとっては明るい話題になったのは間違いありません。
さて、いよいよWBCが始まります。我らが侍ジャパンは、まず9日に中国と、そして10日は宿敵韓国と、11日はチェコと、12日はオーストラリアと対戦します。いずれも東京ドームで午後7時試合開始です。
3大会ぶりの世界一目指して、頑張れ!侍ジャパン!
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