2024年11月10日
ラグザス侍ジャパンシリーズ2024@バンテリンドーム 日本9−0チェコ共和国 早川投手2回無失点好投!リリーフ陣も無失点リレー!森下選手先制2ラン!8回一挙6得点の猛攻!チェコ共和国に連勝でプレミア12へ突入!
【侍ジャパン】9得点でチェコに2連勝!森下に先制2ラン 8回一挙6得点の猛攻 先発・早川は2回無失点 戸郷ら完封リレー繋ぐ
11/10(日) 22:27
配信
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1回先制2ラン本塁打を放った侍ジャパン・森下翔太選手(阪神)
■ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ共和国 チェコ共和国 0ー9 日本(10日、バンテリンドーム)
日本はチェコ共和国に大量9得点で完封勝利を挙げ2連勝を飾った。
試合は1回表、森下翔太(24、阪神)の2ラン本塁打で先制。8回表には辰己涼介(27、楽天)、栗原陵矢(28、ソフトバンク)などに適時打が飛び出すなど6得点を加え9点をリードした。投げては先発・早川隆久(26、楽天)が2回無失点、救援登板した戸郷翔征(24、巨人)、隅田知一郎(25、西武)、鈴木昭汰(26、ロッテ)、藤平尚真(26、楽天)、鈴木翔天(28、楽天)、清水達也(24、中日)が無失点リレーで繋いだ。
前日の試合では1点ビハインドも3回裏、小園海斗(24、広島)の同点打で試合を振り出しに戻すと6回には森下の適時打などで3ー1に。さらに終盤7回には清宮幸太郎(25、日本ハム)の適時二塁打、辰己に3ラン本塁打で7ー1と突き放し見事逆転勝利を飾った。先発した橋宏斗(22、中日)は3回1失点もリリーフで登板した才木浩人(25、阪神)が3回7奪三振無失点、その後も北山亘基(25、日本ハム)、大勢(25、巨人)が9回までをパーフェクトで繋ぎ切った。
チェコ共和国との第2戦の先発・早川は今季25試合に登板しキャリアハイとなる11勝を挙げ防御率2.54をマークしている。スタメンには4番に森下、7番に清宮、8番に紅林弘太郎(22、オリックス)、9番に佐藤都志也(26、ロッテ)が起用された。
打線は1回、チェコ共和国の先発・サトリアに対し先頭の桑原将志(31、DeNA)が左安打を放ち出塁も2番・小園は一ゴロの併殺打に打ち取られ2死走者無しに。続く3番・辰己は四球で出塁すると迎えた4番・森下はカウント1ストライクからの2球目、カーブを拾い上げると打球は左中間スタンドへ。2ラン本塁打が飛び出し先制点を挙げた。
2点の援護をもらった早川の立ち上がりは先頭のV.メンシク(26)に三塁線を破る二塁打を放たれ、いきなり得点圏に走者を背負った。しかし2番・エスカラ(25)を空振り三振、3番・フルプ(25)を見逃し三振に抑えると4番・チェルベンカ(32)を左飛に打ち取り無失点で切り抜けた。
2回裏、早川は三者連続三振に抑えると2回30球、1安打5奪三振無失点で降板。3回裏から2番手・戸郷が登板。戸郷は8番・シンデルカ(19)を遊ゴロ、9番・クレイチリク(23)を空振り三振に。1番・V.メンシクに右安打を放たれその後盗塁を許し2死二塁となるも2番・エスカラを空振り三振に抑えた。
戸郷は4回裏、先頭の3番・フルプに四球を与えると4番・チェルベンカに中安打を放たれるなど走者を背負った。しかし後続を抑えこの回も無失点に繋いだ。
リード変わらず5回裏は3番手・隅田が登板し8番・シンデルカから始まる打線から三者連続三振を奪った。
試合は後半戦に入り6回裏は4番手・鈴木昭がマウンドに上がると走者を許さない投球を披露。
7回表、チェコ共和国の3番手・エルツォリ(28)に対し6番・牧秀悟(26、DeNA)は左安打を放ち出塁。代走に五十幡亮汰(25、日本ハム)が送られた。すると五十幡は盗塁を2つ決め、無死三塁とチャンスを作った。続く代打・源田壮亮(31、西武)は二ゴロもその間に三塁走者の五十幡が本塁へ帰り追加点を挙げた。
3点リードとなり7回裏は5番手・藤平が5番・M.メンシク(32)、6番・ムジーク(28)、7番・プロコップ(21)を三者連続空振り三振に抑えた。
8回表、チェコ共和国の4番手・オンドラ(28)に対し途中出場の1番・佐野恵太(29、DeNA)が中安打、2番・村林一輝(27、楽天)が送りバントを決めると1死二塁に。迎えた3番・辰己はカウント1ボールから2球目を捉えライトへの適時打に。4点目を奪いリードを広げた。さらに5番手・バショウレク(33)に対し1死一、三塁から5番・栗原にレフトへの適時打が飛び出し5点目を挙げた。6番・五十幡の打球は相手の悪送球を誘いその間に1点を加えると攻撃は止まらず、6番手・ラビノビッツ(37)に対し7番・源田がセンターへの適時打、9番・佐藤がライトへの適時打を放ちこの回一挙6得点。
0ー9と大量リードで8回裏は6番手・鈴木翔が登板し二者連続で四球を与え走者を背負ったが好守で後続を抑え無失点に。そのまま9回裏は7番手・清水が登板し2死二塁の場面を迎えるも最後はセンターを守る辰己の好返球で本塁タッチアウト。チェコ共和国打線に反撃を許さず試合終了。勝利した侍ジャパンは強化試合を2連勝で飾り、本戦へ向け好スタートとなった。
【侍ジャパンシリーズ(強化試合)日程】
11月9日(土) 日本7ー1チェコ共和国 @バンテリンドーム ナゴヤ
11月10日(日) チェコ共和国0ー9日本 @バンテリンドームナゴヤ
【ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンド 日本の試合日程(グループB)】
11月13日(水) 日本ーオーストラリア @バンテリンドーム ナゴヤ
11月15日(金) 韓国ー日本 @台北ドーム
11月16日(土) 日本ー台湾 @台北ドーム
11月17日(日) キューバー日本 @天母スタジアム
11月18日(月) 日本ードミニカ共和国 @天母スタジアム
【スーパーラウンド 決勝・3位決定戦】 A、B各グループ上位2チーム 11月21日(木)〜11月23日(土)@東京ドーム
決勝(スーパーラウンド1位、2位)、3位決定戦(スーパーラウンド3位、4位)11月24日(日)@東京ドーム
昨日に続いてチェコ共和国に快勝して、13日からのプレミア12の本番に入ります。
1回表に4番に入った森下選手の右中間スタンドへの2ランで2点を先制しました。この2ランで主導権を握りましたが、2回以降はチェコ共和国の投手陣からなかなか追加点を奪えませんでした。
そんな重苦しい雰囲気を振り払ったのが代走の五十幡選手でした。7回表、先頭の牧選手がレフト前ヒットで出塁すると、井端監督は代走に五十幡選手を送りました。五十幡選手は代打の源田選手の1ボールからチェコ共和国左腕のエルツォリ投手の牽制で誘い出されましたが、快速を飛ばして2塁を陥れました。さらにカウント1−1からの3球目に3塁盗塁に成功し、源田選手のセカンドゴロで3点目が入りました。この1点は大きかったですね。
8回表には代打佐野選手のセンター前ヒットの後、途中出場の村林選手の送りバントで着実に2塁へランナーを送り、辰己選手のライトオーバーのタイムリー2ベース、栗原選手のレフト前タイムリーなどで6点を追加し、試合を決めました。
投げては7投手の継投でわずか5安打に封じる無失点リレーでした。チェコ共和国から17三振を奪いました。先発の早川投手は2回1安打無失点で5奪三振の好投でした。
さて、我らが広島東洋カープの選手ですが、小園選手は2番セカンドでスタメン出場しましたが、今日は2打数ノーヒットでした。第1打席はファーストゴロ併殺打、第2打席はセンターフライでした。坂倉選手は出番がありませんでした。
さあ、いよいよプレミア12の本番に入ります。初戦は13日にオーストラリアとの対戦です。大会連覇に向けて、井端ジャパンがスタートします。「真っ赤なドリヨシ」は、プレミア12の侍ジャパンの試合も追いかけますので、よろしくお願いします。
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