【広島】薮田が先発転向後初黒星 まさかの3被弾で6回6失点KO
7/29(土) 22:41配信
スポーツ報知
◆広島1―9ヤクルト(29日・マツダスタジアム)
広島の薮田和樹投手(24)が、先発転向後初黒星となる2敗目を喫した。5月30日の西武戦(メットライフ)から先発に回って以降、6戦6勝、防御率1・85と抜群の安定感を誇っていた。
しかし、この日は初回にバレンティンに左翼席へ20号の特大アーチを運ばれると、5回2死三塁から奥村に勝ち越し打。6回には味方の失策から1死二、三塁となり山田に3ラン、続く大松にもソロを浴び6回6失点(自責5)で降板した。薮田は「今日は勝負どころの1球の大切さを感じました。(6回は)エラーはあったけど、その後を何とかしたかった。こういう試合こそ大事。(この経験を生かし)次に頑張りたいです」とリベンジを誓った。
薮田投手のピッチングは悪くなかったと思います。攻め方がもったいなかったですね。5回表2アウト3塁で打席はヤクルト奥村選手でしたが、次のバッターがピッチャーの小川投手なので、際どい球、誘い球で奥村選手に攻めて、カウントが悪くなったら四球で歩かして小川投手と勝負すればいいものを、簡単にアウトコースにストレートを投げて、三遊間に弾き返されてしまい、勝ち越しを許してしまいました。こんなケースは今季何回見てきたことでしょうか?特に接戦の場合は、ピッチャーの打順も視野に入れた広い判断力が必要です。薮田投手と會澤選手はこの5回の失点について話し合って欲しいものです。6回表はヤクルトバレンティン選手のセカンドゴロの当たりを菊池選手が後逸して、2、3塁の大ピンチになってしまいました。この菊池選手のエラーが試合を分けてしまいました。これで薮田投手が浮き足立ってしまい、ヤクルト山田選手に3ラン、さらに大松選手にソロホームランを浴びてしまいました。本当にもったいない内容でした。しかし、薮田投手も菊池選手も責められません。薮田投手は次回の登板でリベンジしてもらいましょう。そして菊池選手は明日の試合での活躍を期待します。そして、今日3番手に登板した飯田投手ですが、9回にヤクルト打線に捕まり3失点しました。ベンチに下がった飯田投手は涙目になって悔しがっていました。悔しい思いをしてるうちは必ずリベンジできます。なので、飯田投手は次の登板は素晴らしいピッチングをして欲しいですね。
打線は8安打しながら、安部選手のタイムリーの1点のみでした。チャンスは作れてましたが、ヤクルト小川投手の粘りのピッチングにやられてしまいました。安部選手のタイムリーの後もチャンスが続いたのですが、會澤選手、薮田投手の連続三振、田中選手も凡退で1点止まりでした。とにかく、今日は攻撃の面では精彩を欠きました。残念です。
さあ、明日は先発岡田投手です。前回登板同様、ストレート中心の押し込むピッチングを期待します。ヤクルトは石川投手です。初回からどんどん攻めて、早いうちに石川投手をKOしましょう!最下位のヤクルトに負け越す訳にはいきません。明日勝って弾みをつけて、阪神戦を迎えたいものです。
どんなにいい投手でもあることだと思うからまた調整して次は魅せて下さいね。
今日は絶対勝ちますから安心してます。
勝つと決めてただけにあー泣って感じでしたが今日勝って勝ち越しましょう!
頑張ってるけど頑張れ!