広島、4発の本塁打と岡田の8回1失点の好投でDeNAに快勝!De・今永に前回対戦のリベンジ果たす
ベースボールチャンネル 4/29(土) 17:05配信
29日、横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの一戦が横浜スタジアムで行われ、広島が1-6で勝利を収めた。
この試合で広島・岡田は8回1失点と好投し、今季3勝目を手にした。また、広島は前回対戦で初完封を許したDeNA・今永にリベンジを果たした。
試合は、広島が一発攻勢で試合を優位に進めた。初回、今永から先頭の田中が初球を捉え安打で出塁すると、続く菊池も初球を右翼スタンドに運び、2球で2点を先制した。
その後、4回に鈴木のソロ本塁打、7回に新井のソロ本塁打が飛び出し、今永から8回には2番手・平田から鈴木の今日2本目となる2点本塁打が飛び出し、4発で計6点を加えた。
今永は今日3本目の本塁打を浴び、6回二死に満塁のピンチを背負ったところで降板となった。6回2/3を8安打、6奪三振、1四球、4失点と、一発に泣く内容となってしまった。
広島先発・岡田は8回にプロ入り後最速の154キロを記録するなど、球威のある速球を中心にした投球でDeNA打線を沈黙させた。
9回は薮田が1安打を許すも、後続を併殺に抑え試合を締めた。広島は、19日の前回対戦で1安打完封負けを喫した今永にリベンジ成功となった。
ベースボールチャンネル編集部
今日は投打ががっちり噛み合った試合になりました。打線は全得点がホームランという、一発攻勢になりました。初回、田中選手がDeNA先発の今永投手から初球をヒットし、続く菊池選手がこれまた初球をライトスタンドへ2ランと、試合開始からわずか2球で2点を先制しました。この先制は大きかったです。4回に出た鈴木選手のソロホームランは完璧な当たりで左中間スタンドへ、7回の新井選手のソロホームランもセンタースコアボードに当たるすごい当たりでした。8回は鈴木選手の2本目の2ランを左中間スタンドに運びました。新井選手はここ数試合調子が今一つだっただけに、今日のホームランは復調のきっかけになったと思います。鈴木選手の1試合2ホームランは昨年9月10日、あのリーグ優勝を決めた試合以来になります。今日はこの一発攻勢でDeNA今永投手をKOできたのも大きいです。
先発岡田投手は安定したピッチングで、ほとんど危なげない内容でした。ストレートには伸びがあり、変化球もキレていました。このまま完封勝利いけるのではないかと思いましたが、プロの世界はそんなに甘くはありませんね。8回にDeNA石川選手にタイムリーを打たれて、プロ入り初完封の夢は次回にお預けになりました。しかしながら、8回を6安打1失点は見事です。完全に先発ローテーションの柱になりましたね。次回登板(甲子園の阪神戦)がさらに楽しみです。
明日はカード勝ち越しをかけての一戦です。カープ先発は九里投手です。低めを丁寧につくピッチングとインサイドワークでDeNA打線を翻弄して欲しいです。DeNA先発は久保投手なので、早い回からの攻略に期待しましょう。
岡田いいですね!
静かなる闘志みなぎるし背番号18も似合うような…
誠也始めみんな良かったです。