2017年04月13日
3回戦@東京ドーム 広島11−5読売 9回大逆転で広島10連勝!
広島、9回の大逆転劇で破竹の10連勝!巨人はカミネロが6失点と大誤算
ベースボールチャンネル 4/13(木) 21:50配信
13日、読売ジャイアンツ対広島東洋カープの一戦が東京ドームで行われ、広島が5−11で勝利を収めた。
広島は連日の打線爆発で破竹の10連勝を飾った。一方の巨人は、守護神・カミネロが大誤算で4連敗を喫してしまった。
巨人先発は吉川光。初回、吉川は先頭の1番・田中に四球を与えると、一死を奪った後に3番・丸から8番・會澤まで6連打を許し、この回4失点。いきなり大量リードを許してしまった。
しかし、巨人打線も黙っていない。広島先発・大瀬良の立ち上がりを攻め、二死から3番・坂本が出塁すると4番・阿部が適時二塁打を放つ。そして、5番・マギーが右中間スタンドに2点本塁打を放ち、1点差に詰め寄った。
その後、乱調気味の吉川は2回にピンチを作ったところで降板。2番手には昇格したばかりの高木勇がマウンドに上がり、2回の二死満塁のピンチを凌いだ。そして、高木勇はその後7回まで無安打無失点に抑える好投を見せ、味方の反撃を待った。
すると、打線がロングリリーフの高木勇の好投に応え、大瀬良を攻略する。4回に5番・マギーの適時打で同点とし、5回には4番・阿部の適時打で1点を勝ち越した。
高木の降板後、8回はマシソンが完璧な投球を見せ9回の守護神・カミネロに繋いだ。しかし、カミネロは先頭の代打・松山に同点本塁打を許してしまうと、自らのミスも重なり沈黙を続けていた広島打線に火をつけてしまった。
続く1番・田中に四球を与えると、2番・菊池のバントの打球をカミネロが失策。自らのミスでピンチを広げると、3番・丸の2点適時打、7番・安部の適時打で3失点。カミネロはここで降板となった。
4番手には池田が登板したが、池田は8番・石原に3点本塁打を許してしまい、6点差としてしまった。
大量リードを奪った広島は、9回裏に万全を期して今村を投入。今村はしっかりと三者凡退に抑え、試合を締めた。
巨人は勝利まで残り三死と近づきながら、好調・広島の勢いに飲み込まれ、手痛い敗戦を喫してしまった。
ベースボールチャンネル編集部
カープの底力をまざまざと見せつけた試合になりました。ポイントはいろいろあったと思いますが、一番のポイントは8回裏、読売長野選手のセンターに抜けようかという打球をセカンドの菊池選手が好捕してアウトにしたシーンでした。あれがセンターに抜けていたら2点差になって、試合も決まっていたであろうと思います。1点差のままで9回を迎えたので、あの松山選手の同点ホームランが生きたんですね。それから6得点、9回表で7得点の猛攻は、もはや「神ってる」領域かもしれません。
先発大瀬良投手は5失点と、ピリッとしないピッチングでしたが、まあなんとか試合を作ってくれたと言っていいかもしれません。読売打線は坂本選手、阿部選手、マギー選手が当たっていますね。当たっている選手に打たれていますので、警戒の意識がどうだったかなと思います。大瀬良投手は次回、来週のDeNA戦での登板でしょうが、梶谷選手、ロペス選手、筒香選手などの当たっている選手をどう警戒してピッチング出来るか、注目したいと思います。
今日のヒーローは丸選手でしたが、8回のファインプレーを見せた菊池選手と、9回の同点ホームランを打った松山選手もヒーローに挙げたいと思います。菊池選手のプレーはプロ野球ニュースの「プレー・オブ・ザ・デイ」になるでしょう。
明日からは甲子園で阪神との3連戦です。連勝が伸びるのが最高にいい事ですが、まずは勝ち越し目指して頑張って欲しいですね。
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カープつよし!
いいですねー!
菊地のプレイは人間離れです。
常にだからすごい!
菊丸でヒーローでよかったですね!