2017年04月07日
3回戦@ナゴヤドーム 広島5−3中日(延長11回)
広島延長制し4連勝、中日9回追いつくも勝利ならず
日刊スポーツ 4/6(木) 22:16配信
<中日3−5広島>◇6日◇ナゴヤドーム
中日先発は中4日のバルデス。序盤の3回まで1人の走者も許さず完全に抑えた。攻撃は2回、3回に好機を作るも無得点。
広島は4回、田中の安打から好機を広げ、鈴木の二塁打で2点先制。エルドレッドの適時打も出た。中日は中盤も逸機が続いた。
中日は2点を追う9回、2死二塁からゲレーロが適時三塁打。続くビシエドの中前打で同点。2試合連続で延長に入った。
広島は同点の延長11回表1死満塁で新井の右犠飛で1点を挙げた。さらに一塁走者が挟まれる間に1点を加え、4連勝を飾った。
今日は延長戦を制して4連勝になりました。しかし、上手く試合運びをしておけば、こんなに縺れた展開にはならなかったと思います。
4回の攻撃は見事でした。3回まで中日先発のバルデス投手にパーフェクトに抑えられていたところで、いきなり田中選手のヒットを足掛かりに3点先取しました。カープの集中打は素晴らしいですね。
しかし、7回の攻撃は疑問が残ります。ノーアウト1、2塁のチャンス。ここで1点でも入れば試合を有利にするところで、バッター小窪選手に出たサインはバスターでした。結果は463の併殺になりました。きっちりバントで送っておけば、1点入っていたのに、残念です。
延長11回の攻撃は、さすがカープの集中力の高さを物語るものとなりました。ワンアウトから、タナキクマルの三連打で満塁とし、ここで新井選手がきっちり犠牲フライで勝ち越し、その後1塁ランナーの丸選手が挟殺される間に、2塁ランナーの菊池選手が好走塁でホームインしました。犠牲フライで2点取れたのは大きかったですね。
先発の大瀬良投手は6回6安打無失点のピッチングでした。数字だけ見ればまずまずのようですが、無駄な四球が多かったですね。逆球も多かったので、今日の反省点ですね。さらに、7回に登板した今村投手が1失点、9回にクローザーとして登板した中崎投手が2失点と、少し不安な材料を残してしまいました。
そんな中でチームを救ったのは菊池選手でした。6回の守備で1アウト満塁の大ピンチで、中日藤井選手の打った当たりは二遊間の強烈なゴロでしたが、菊池選手がダイビングキャッチして463の併殺に打ち取りました。このプレーが今日の試合のポイントだったと思います。中日のまずい攻めにも助けられたのもありますが…。
これでカープは4連勝。早いかもしれませんが、首位読売に0.5ゲーム差に迫っています。来週には直接対決がありますので、それまではピタッとくっついていきたいですね。
明日は先発はドラ1の加藤投手です。ジョンソン投手の代わりでの登板ですが、ドラ3の床田投手がいいピッチングをしただけに、加藤投手も負けてはいられない思いがあると思います。思い切って投げ込んで欲しいです。
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そろそろ新井さん休ませても勝てるように。
しかし中崎不安です。
加藤どうでしょうか…
確かにあの場面バスターはないですよね。
大瀬良がなんとか粘ってたから中崎にはオーイ!って言いたいです。