2018年04月17日
4回戦@呉 広島7−4東京ヤクルト 田中選手3打点の活躍で3連勝!リーグ10勝一番乗りで首位浮上!
広島、2年連続セ最速10勝到達 DeNAに代わって首位奪取!田中3打点
4/17(火) 21:41配信
「広島7−4ヤクルト」(17日、呉市二河野球場)
広島が2年連続となるリーグ最速の10勝到達で、DeNAに代わって首位に立った。
今季初先発した九里が四回途中4失点降板も、打線が活発。11安打で7点を奪った。
とくに1番の田中が2安打3打点と活躍。2−2で迎えた二回、には1死満塁から勝ち越しの2点適時打を放つと、同点とされた四回にも右前への勝ち越し適時打を放った。
ヤクルトは初回に2点を先制。四回には山田哲の3号2ランで同点に追いついたが、その後は広島の強力中継ぎ陣の前に無得点に抑え込まれた。チームは連敗で勝率も5割に戻った。
序盤の試合展開を見ると、今日の試合は乱打戦になるのかと思いましたが、広島の中継ぎ陣の決死のリレーでヤクルトを振り切りました。
先発の九里投手は気合いが空回りしたのか、球が高めに上ずり、初回、1アウト1、3塁のピンチからヤクルト青木選手の犠牲フライで先制を許し、なお2アウト満塁からヤクルト坂口選手に押し出しの四球を与え、0−2とされました。ドリヨシ的には、よく2点で終わって良かったと感じたのが正直なところです。
その裏、広島はヤクルト先発の原投手を攻め、2アウト3塁から、松山選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、たちまち2−2の同点に追い付きました。この2ランは大きかったですね。ヤクルトに行きかけた流れを止めたホームランになったと思います。
さらに2回裏、1日アウト満塁のチャンスから、田中選手が右中間に2点タイムリー2ベースを打ち、4−2と逆転しました。
しかし、先発九里投手がピリッと せず、4回表にノーアウト1塁からヤクルト山田選手に左中間スタンドに2ランを浴び、4−4の同点とされました。九里投手の制球は修正できず、この回途中で降板し、2番手薮田投手に交代しました。薮田投手も本来のピッチングではなく、ヒット2本を浴びましたが、ヤクルト川端選手を併殺に打ち取り、なんとかピンチを切り抜けました。
その裏、1アウト3塁から田中選手がこの日2本目となるタイムリーで5−4と勝ち越しました。
5回裏は2アウト1、2塁から、會澤選手のレフト前タイムリーで6−4とし、さらに6回裏は1アウト満塁から安部選手のピッチャーゴロが野選となり、7−4とリードを広げました。
リリーフは6回は一岡投手、7回は今村投手、8回はジャクソン投手、9回は中崎投手の必勝リレーで逃げ切りました。
正直今日の試合は勝ちましたが、負けてもおかしくない展開だったと思います。勝ち投手は薮田投手になりましたが、まだまだらしくないピッチング内容でした。
6回裏、先頭の田中選手が右手首に死球を受け、治療のためにベンチに下がりました。最悪の事態も予測されましたが、しばらくしてグランドに登場し、出場し続けました。今日はいいですが、明日の状態が少し心配です。
さて、これで広島は3連勝でリーグ10勝一番乗りで首位浮上です。このまま勢いに乗って連勝街道を突っ走って欲しいです。明日の先発は中村祐太投手です。ドリヨシ一押しのピッチャーです。ストレートの威力が増した分、変化球が効果的に決まっているので、明日の登板が楽しみです。ヤクルト先発はハフ投手です。序盤は完璧なピッチングをしながら、中盤で突如乱れて大量失点というパターンを2試合続けています。明日は広島は右バッターがカギを握っていると思われます。特にバティスタ選手と下水流選手がキーマンになりそうです。明日勝ってカード勝ち越しを決めたいですね。
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バティスタ選手が復帰して、あとは鈴木選手と新井選手ですね。
先発や薮田投手は悪いですよね。
はっきり言うとイライラします。
ただ相変わらず中継ぎはいいしバティスタ上がってきたのはよかったです。
田中選手は明日大丈夫か心配です。