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2024年04月26日

ファームで赤マル急上昇中の3選手に注目!

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上位浮上目指す広島 二軍打率4割超の育成ルーキーが昇格か!? GW逆襲へファーム躍動中の3選手

4/26(金) 14:10配信


高校野球ドットコム

佐藤 啓介(広島)

 2軍戦が開幕して1カ月以上が経過した。1軍が開幕する前は、ベテラン選手や開幕ローテーションの調整なども多くあったが、すでに落ち着いてきた感がある。今回は広島の有望選手を確認しておきたい。

★佐藤 啓介内野手(中京大中京→静岡大→2023年育成2位)
20試合 打率.410(61打数25安打) 1本 6打点

 育成のルーキー野手が打ちまくっている。打率.410、1本塁打、6打点、4盗塁、OPS1.048と圧倒的な成績で、ウエスタン・リーグの首位打者争いのトップを走っている。規定打席に到達して打率4割を超えているのは、イースタン・リーグを含めても佐藤ただひとり。

 二塁を守り、ここまでエラーは4つ。1軍の菊池 涼介内野手(武蔵工大二出身)や矢野 雅哉内野手(育英出身)と比べると見劣りするものの、圧倒的な打撃成績を残すことができれば、支配下登録も見えてくる。

★末包 昇大外野手(高松商→東洋大→大阪ガス→2021年6位)
14試合 打率.233(43打数10安打) 0本 4打点

 長距離砲としての期待が高い末包は、春季キャンプ前に故障したが、すでに実戦に復帰。一発こそ出ていないものの、4月20日のソフトバンク戦では初の長打となる二塁打を含むマルチ安打を記録。25日のくふうハヤテ戦でも二塁打を放って3打点をマークした。1軍の野手陣では外国人選手がふたり揃って離脱するなど、長打を打つことのできる打者が少ない。1日も早い1軍昇格が待たれる。

★玉村 昇悟投手(丹生→2019年6位)
4試合(26回)3勝1敗 防御率1.38

 投手では玉村が光っている。ここまで4試合に投げ3勝1敗と順調。防御率1.38はリーグ2位でもある。登板した4試合すべてでQSを達成し、4月19日のソフトバンク戦では8回1失点とHQS(7回以上自責点2以下)と圧巻の投球を見せた。もともとは1軍の先発ローテーションにも入っていた選手。1軍の投手陣に疲れが見えた頃に穴を埋める存在として期待がかかってくる。

※数字は2024年4月25日終了時点






「高校野球ドットコム」がファームで活躍するカープの3選手を取り上げています。

まずは昨年の育成2位で入団した佐藤選手です。佐藤選手はウエスタン・リーグが開幕して1番セカンドスタメンで出場していますが、打撃成績が半端ありません。ここまで20試合に出場し、打率.410、1本塁打、6打点と無双の活躍を見せています。ドリヨシも野球速報で佐藤選手の成績をチェックしていますが、いつ打撃成績が落ちるかを気にしながら見ていましたが、全くと言っていいほど落ちていません。この時期で規定打席に到達している中で打率が4割を越えているのはあまりにも尋常ではないと思います。なので首脳陣も熱い視線を送っているはずです。1日も早く支配下選手となって、1軍の試合に出場して欲しいですね。佐藤選手の課題は守備力だと思います。本業はセカンドという事ですから、菊池選手や矢野選手など、ハイレベルの守備力に割って入らないといけません。ですが、今の佐藤選手の打撃力はかなり魅力的なので、まずは支配下選手になり、1軍の試合を経験して欲しいと思います。

次に、長打力が持ち味の末包選手です。今年の春季キャンプ前に古傷である左膝を痛めて離脱していましたが、既に2軍で実戦に復帰しています。昨季はシーズン中盤から長距離砲としての頭角を現し始め、今季も末包選手に集まる期待は大きいものがあります。現在1軍は2人の新外国人選手がケガで離脱しているだけに、末包選手の早い1軍復帰が待たれます。

そして、ピッチャーでは玉村投手が無双しています。ここまでウエスタン・リーグで4試合に登板し、3勝1敗、防御率1.38と好調です。4月19日のソフトバンク戦では8回1失点の好投を見せ、1軍昇格へアピールしました。1軍では昨日、ハッチ投手が2回6失点と大炎上し、先発ローテーションから外れるものと思われますので、玉村投手にもチャンスが巡ってきそうです。「越前のドクターK」がその名を轟かせようとしています。

現在、1軍では若手選手が躍動しています。さらに2軍からの突き上げがあれば、1軍、2軍共にチームは活性化されます。まさに強いチームへ成長している我らが広島東洋カープに、我々ファンはますます目が離せませんね。

さて、1軍は明日あさってとバンテリンドームで中日戦です。広島の先発は森下投手です。前回読売戦では7回途中2失点の好投でした。明日も安定したピッチングに期待です。中日は梅津投手です。前回阪神戦では8回2失点ながら敗戦投手となっています。味方打線の援護がない状態が続いています。森下投手は中日打線を1点に抑えれば、十分勝機はあると思います。
posted by ドリヨシ at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 選手

2024年04月25日

4回戦@神宮 広島8−9東京ヤクルト(9回サヨナラ) 一時4点ビハインドを逆転もリリーフ陣踏ん張れずサヨナラ負け。ハッチ投手6失点の大誤算。再び借金生活へ。

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【広島】一時4点差逆転も痛恨サヨナラ負け…3位浮上も貯金生活も黒原拓未プロ1勝も全て消えた

4/25(木) 22:01配信


スポーツ報知

2回6失点のハッチ(カメラ・清水 武)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト9×−8広島(25日・神宮)

 広島は、一時4点差を逆転しながら、痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 1点リードの8回、島内が踏ん張れなかった。先頭・長岡に二塁打を浴び、1死三塁から代打・川端の左前適時打で同点に追い付かれた。9回は守護神・栗林が1死からサンタナにサヨナラ弾を浴びた。栗林は、今季初登板の3月31日のDeNA戦(横浜)こそ1安打されたが、その試合から、この日の村上まで26者連続で一人の出塁も許さない投球を見せていたが、今季初黒星を喫した。

 すべてがフイになった。2回にはプロ初スタメンの21歳・二俣がプロ1号ソロ。先発・ハッチは2回6失点KOされたが、3回から登板した黒原が、3イニングを無失点。4回に自身でもプロ初安打の適時三塁打を放ち、6回に自身の代打・秋山が勝ち越し打を放ち、一時はプロ初勝利の権利も手にしていた。

 2分けを挟んだ今季最長の連勝は「4」でストップ。勝てば、4月4日以来の貯金1だったが、再び借金生活に突入した。

報知新聞社






両チーム13安打ずつの乱打戦は、痛恨のサヨナラ負けとなりました。元々先発のハッチ投手が大乱調であった事と、中崎投手の暴投(ドリヨシ的には坂倉選手のセービングミスだと思います)の1失点が響く形になりました。

スタメンは1番センター上本選手、2番セカンド菊池選手、3番ライト野間選手、4番ファースト堂林選手、5番サード小園選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番レフト二俣選手(プロ初スタメン)、8番ショート矢野選手、9番ピッチャーハッチ投手のオーダーを組みました。

ヤクルトの先発の高橋投手に対して1回表、上本選手がセンター前ヒット、ヤクルト高橋投手の暴投でノーアウト2塁に。菊池選手のセカンドゴロで1アウト3塁とすると野間選手がライトへタイムリーを弾き返し1点を先制しました。

先発のハッチ投手は今季3度目の登板で、試合前まで0勝2敗、防御率4.09でした。1回裏2アウトからヤクルトオスナにヒット、村上選手に四球で1、2塁とされましたがサンタナ選手をセンターフライに打ち取りました。

2回表の攻撃で2アウトから21歳の二俣選手がヤクルト高橋投手のスライダーを強振し、レフトスタンドへプロ初の1号ソロを放り込み2−0としました。二俣選手はプロ6打席目での初アーチとなりました。

ハッチ投手は直後の2回裏1アウトからヤクルト長岡選手に2ベース、中村選手に死球、高橋投手のバントをハッチ投手が1塁へ怠慢送球し内野安打となり1アウト満塁のピンチを招きました。ハッチ投手のバント処理はあまりにもお粗末でした。自分で自分の首を締める形になり、見ていて情けなさを感じました。

続くヤクルト塩見選手にレフトへ、丸山選手はサード内野安打と連続でタイムリーを浴び、2−2の同点に追いつかれました。続くヤクルトオスナ選手にレフトスタンドへ5号満塁弾を叩き込まれ、一挙に2−6と点差を広げられました。

ハッチ投手は2回で42球、6安打2四死球0奪三振の6失点(自責6)で降板しました。ドリヨシから見ても腹立たしい内容でした。次回登板はおそらくないと思います。1軍の舞台で投げる資格はないのではないでしょうか。

打線は3回1アウト1塁から菊池選手がレフトスタンドへ1号2ランを放り込み、4−6としました。逆転された直後に2点返す事が出来たのは大きかったですね。

3回裏は2番手の黒原投手がヤクルト山田選手と長岡選手に連打、中村選手に送りバントを決められ1アウト2、3塁でヤクルト高橋投手を見逃し三振、塩見選手をセンターフライに抑えました。

4回表の攻撃で2アウトから矢野選手が四球で出塁、黒原投手がレフトへ打球を飛ばすとヤクルトサンタナ選手が照明でボールを見失い、プロ初安打のタイムリー3ベースとなり5−6。さらに上本選手の死球で2死1、3塁から菊池選手がショートへのタイムリー内野安打を放ち、6−6の同点に追いつきました。

黒原投手は4、5回を抑えました。打線は6回に二俣選手が四球、矢野選手の送りバントで1アウト2塁から代打の秋山選手がセンター前へタイムリーを弾き返し、ついに7−6と勝ち越しました。さらに上本選手のヒットを挟み、野間選手もセンターへタイムリーを打ち返し、8−6としました。

6回裏は3番手の中ア投手が2アウト3塁からヤクルトオスナ選手の打席で自ら暴投し、8−7と1点差に迫られました。この場面、記録では中崎投手の暴投とありますが、ショートバウンドの球を坂倉選手がセーブ仕損なって横に弾いてしまいました。ドリヨシ的には明らかに坂倉選手のミスだと思います。この1失点が後に響く結果となりました。

7回裏は4番手の矢崎投手がヤクルト村上選手を空振り三振、サンタナ選手をライトフライ、山田選手をショートゴロの3人で退けました。

8回表の攻撃で先頭の上本が四球、代打の松山選手のセンター前ヒットで2アウト1、3塁とするも小園選手は空振り三振に終わり追加点を挙げれませんでした。

すると8回裏は5番手の島内選手が先頭のヤクルト長岡選手に2ベース、中村選手に送りバントを決められ1アウト3塁から代打のヤクルト川端選手にレフトへタイムリーを運ばれ、8−8の同点に追い付かれました。続くヤクルト塩見選手をキャッチャーファウルフライ、丸山選手に四球で2死1、2塁からヤクルトオスナ選手を空振り三振に斬って取りました。

9回表の攻撃は1アウトから代打の石原選手がライト前ヒットで代走に羽月選手が送られます。矢野選手が送りバントを決め2アウト2塁で秋山選手は申告敬遠で1、2塁で上本選手はライトフライに倒れました。

9回裏は6番手の栗林投手が登板しました。先頭のヤクルト村上選手を空振り三振に取りましたが、続くサンタナ選手にライトスタンドへ2号サヨナラホームランを浴びて8−9で敗戦となりました。栗林投手を責める訳にはいかないですね。栗林投手のモチベーションの持ち方が難しかったと思います。リードしている時の登板はアドレナリンが出て、しっかり抑えてくれますが、同点での登板はセーブシチュエーションではないだけに、難しいだろうなと感じます。

そもそも今夜の試合はハッチ投手の大乱調がもたらした訳で、ある意味割り切れるかなと思います。

さて、明日は試合がありません。あさってからはバンテリンドームで中日との2連戦です。開幕当初の勢いがなくなってきた中日なので、ここは2連勝といきたいところですね。

今日の東京ヤクルト−広島4回戦は雨天中止となりました。

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【広島】24日・ヤクルト戦は雨天中止 今季初の4連勝中で勝率5割 予告先発は広島・ハッチ、ヤクルトは小澤だった

4/24(水) 16:40配信


TBS NEWS DIG Powered by JNN

■プロ野球 ヤクルトー広島 雨天中止 16時15分(24日 神宮)

広島の今季21戦目・ヤクルト戦の雨天中止が発表された。広島は4月3日・ヤクルト戦(マツダスタジアム)に続いて今季2度目の、ヤクルトも同日の試合に次いで今季2度目の雨天中止。この日の予告先発は広島・ハッチ、ヤクルト・小澤だった。

広島は2つの引き分けを挟む今季初の4連勝中、9勝9敗2分の勝率5割で4位、首位・阪神とは1.5ゲーム差だった。23日・ヤクルト戦は先発・床田が8回を4安打無失点に抑え2勝目、9回は栗林がオスナ、村上、サンタナのクリーンナップを3人で締め5セーブ目を挙げた。打線は7回1死一塁から宇草が決勝2号2ランを放ち、2ー0で今季2度目の完封勝利。今季ヤクルト戦は3勝0敗、昨年のヤクルト戦はマツダでは11連勝を含む11勝1敗1分、逆に神宮では2勝10敗で13勝11敗1分で3年ぶりに勝ち越した。






今季2度目の中止となりました。いずれもヤクルト戦です。チームは引き分け2つを挟んで4連勝中だっただけに、試合をしたかったかと思いますが、雨天には勝てませんね。

日程的には今日雨天中止となった事で、明日神宮でヤクルトと戦ったあとは1日置いて27日、28日とバンテリンドームで中日戦、そして移動日なしでマツダスタジアムに戻って阪神と3連戦の5連戦です。先発投手陣のローテーションもゆとりがありますし、中継ぎ投手陣も休めている事から、投手陣全体では万全の体制で臨めそうです。

課題は攻撃陣ですが、まだ打線が湿っているのは否めないですね。しかし、救世主的な存在として宇草選手が赤マル急上昇中です。しばらくは彼がキーマンになりそうです。また、ファームで調整中の末包選手もそろそろ1軍に昇格して来そうですし、骨折で離脱していた新外国人のシャイナー選手がファームで実戦復帰するとの情報もあります。右の長距離砲が早く1軍に戻ってきて欲しいところです。

さて、明日のヤクルト戦ですが、カープはハッチ投手がスライド登板します。ヤクルトは高橋投手です。カープとしては、明日もそんなに得点できないと予想されますので、ハッチ投手が味方が先制するまでどれだけ我慢できるかがカギになりそうです。

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posted by ドリヨシ at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告

3回戦@神宮 広島2−0東京ヤクルト 宇草選手値千金の決勝2ラン!床田投手8回無失点好投で2勝目!チームは4連勝で勝率5割復帰!

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【広島】エース・床田寛樹の好投で初の5割到達 新井監督は宇草孔基の覚醒≠予言

4/23(火) 21:36配信


東スポWEB

広島・床田寛樹

 今季20試合目で勝率5割初到達――。23日、広島は敵地(神宮)でのヤクルト戦に2―0で快勝した。

 先発のエース・床田寛樹(29)が燕打線を8回4安打無失点の好投を披露。7回には5年目の伏兵・宇草孔基外野手(27)が、0―0の均衡を破る会心の先制2ランを放った。9回を守護神・栗林良吏(27)が3人で試合を締めて、借金完済での勝率5割、2つの引き分けを挟んで、4連勝を完成させた。

 先発投手を中心に少ない点数を守り抜く野球で連勝を伸ばした新井貴浩監督は(47)は「もう本当にナイスピッチングだった」と先発のエース左腕を絶賛。「毎試合、試合を作ってくれるし、週あたまでこういうピッチングをしてくれるとベンチも助かる」と、これで4試合連続で7回以上を投げ、防御率も0点台に突入した床田の安定ぶりを褒めたたえた。

「打」では「7番・左翼」で2戦連続のスタメン抜てきとなった宇草が唯一の得点となる決勝弾。19日の代打での1号に続き、連勝中に2本目となる伏兵の劇的弾に「本当、ね。値千金の最高のホームランを打ってくれた」と激賞。「本人も感覚的にいいものをつかみかけていると思う」と、今後の覚醒≠ワで予言していた。



東スポWEB






広島床田投手とヤクルト吉村投手の投げ合いの投手戦が続きましたが、けりをつけたのは宇草選手でした。先日のマツダスタジアムでの今季1号に続き、今夜は2号決勝2ランを放ち、床田投手の2勝目をアシストしました。

スタメンは田村選手が外れ、堂林選手が復帰しました。1番センター秋山選手、2番セカンド菊池選手、3番ライト野間選手、4番ファースト堂林選手、5番サード小園選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番レフト宇草選手、8番ショート矢野選手、9番ピッチャー床田投手のオーダーを組みました。

ヤクルトの先発の吉村投手に対して1回表、秋山選手がレフト前ヒットも菊池選手はセカンドライナー、野間選手はセカンドゴロ、堂林選手はサードゴロに終わりました。

先発の床田投手は今季4度目の登板で、試合前まで1勝1敗、防御率1.29。前回は16日のDeNA戦で7回を6安打2失点で今季初勝利を挙げていました。

床田投手は1回裏、先頭のヤクルト塩見選手にセンター前ヒット、丸山選手をショートフライ、オスナ選手を見逃し三振、村上選手の打席で塩見選手に2盗を決められるも村上選手を空振り三振に取り先制点を与えませんでした。

3回表の攻撃で先頭の矢野選手がヒット、床田投手の送りバントで1アウト2塁としましたが、秋山選手は空振り三振、菊池選手はレフトフライで先制できませんでした。

床田投手は4回裏、ヤクルトオスナ選手をセカンドゴロ、村上選手を空振り三振、サンタナ選手をセカンドゴロとクリーンナップを3人で退けました。床田は5回裏、先頭のヤクルト山田選手に四球を与えましたが中村選手をショートゴロ併殺打、長岡選手を空振り三振に取りました。

6回表の攻撃で1アウトから秋山選手が2ベースも菊池選手はショートゴロ、野間選手は空振りと本塁が遠い状況が続きました。しかし、7回表1アウトから小園選手がライト前ヒット、坂倉選手はサードゴロも宇草選手がライトスタンドへ2号2ランを叩き込み、2−0と先制しました。宇草選手のバッティングフォームは確かに変わりましたね。以前まではスイングの際に波打ってた感じがありましたが、今はそれがなく、最短距離でバットが出ています。コンパクトで速いスイングが出来ているので、それが好結果につながっているようです。まさに「覚醒」の予感がしますね。

床田投手は7回裏1アウトからヤクルトサンタナ選手にセンター前ヒットを打たれましたが、山田選手をセンターフライ、中村選手を空振り三振に斬って取りました。8回裏は代打のヤクルト西川選手をファーストゴロ、代打の北村選手に四球も塩見選手をライトファウルフライ、丸山選手をショートゴロに打ち取りました。

床田投手は8回を116球、4安打2四球7奪三振の無失点で2勝目をマークしました。今日の床田投手は全く隙のない、無双のピッチングで、3塁を踏ませませんでした。床田投手は真のエースピッチャーと言えるでしょう。カード頭の火曜日に多いイニングをしっかり投げ切るピッチングをしてくれれば、投手陣にいい流れを持って来る事が出来ますし、何より中継ぎ陣の負担が軽くなるのが大きいですね。床田投手様様です。

9回裏は栗林投手がヤクルトオスナ選手をピッチャーゴロ、村上選手を空振り三振、サンタナ選手をレフトフライと3人で締めて5セーブ目をマークしました。

チームはヤクルトに今季2度目の完封勝ちで2つの引き分けを挟み今季初の4連勝で勝率5割に復帰しました。打線はまだ活発ではありませんが、投手陣の踏ん張りでここまで来ました。さあ、明日からは貯金シリーズで波に乗っていきたいところです。

明日のカープの先発はハッチ投手です。前回14日の読売戦では6回4安打2失点ながらも敗戦投手となっています。試合はしっかり作っていますので、期待していいと思います。ヤクルトは小澤投手です。前回17日の中日戦では6回5安打2失点ながら敗戦投手となっています。小澤投手もハッチ投手同様に試合はしっかり作りますので、明日は僅差の接戦になりそうです。やはり、明日カギを握りそうなのは宇草選手ではないでしょうか。楽しみです。ただ、天気予報が良くないので、そこが心配です。
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