さて、摩周から川湯温泉まで
乗った列車内に乗っていた
もう一人はというと
駅前からタクシーに乗って
どこかへ消えていってしまい、
今のところここ川湯温泉の駅には
自分だけしかいなくなってしまいました。
定刻通り19時07分に到着したので
まだまだ早い時間だとは思うのですが、
この辺りは人のいる気配が
まったくありませんでした(^^;
次の網走方面の列車まで
50分ほどの余裕があるので
駅周辺を散策することにし、
公共浴場を探し歩きました。
駅を出てからしばらくすると
犬がやたらと吠えており
その近くに公共浴場はありました。
もしかしたら休んでいるのではと
思いましたが、しっかりと営業をしており、
車も結構停まっていたのには驚きました。
駅には全く人がいないので、
車社会ということなんですね。
さて、川湯温泉の公共浴場の場所も
覚えたことだし、
今度来た時に浸かる事にして
今日は駅へ戻ります。
やはり1時間弱の余裕しかないと
ひとっ風呂浴びるのはつらいと判断し、
のんびりと列車を待とうと
思っていたら足湯を見つけました。
駅の横に、しかも薄暗いところにあったので
これは良いチャンスとばかりに
早速湯に足を浸しました。
手頃だしなんといっても無料なんです(^^)
足湯はというとどちらかいえば
ぬるめなので、
ずっと入っていることができます。
時間をつぶすというのと
暖をとるという一石二鳥なので
しばらく座っていると
車が駅へ到着し人が降りてきました。
てっきり列車へ乗るものばかりだと
思っていたらこの足湯へ向かってきました。
車で来るくらい
この足湯は有名なのかどうかは
知りませんが、
10分ほど浸かった後に
自分より先に出て行きました。
次の列車の来る時間なので
足湯を後にしホームへ向かうことにします。
2021年03月17日
2021年03月18日
釧網本線を走破 網走到着
川湯温泉のホームにはちらほら
人の姿が見えましたが、
この分なら1両でも
何とか座れるなと思いながら
列車を待つと1両編成の
網走行が到着しました。
車内はというとガラガラであり
座席の心配をするより
この列車の存続を心配した方が
良かったかもしれないですね(^^;
川湯温泉を19時59分に出発し
無人駅にひたすら停車していきます。
車窓はというと回りは真っ暗闇で
何も見えず面白くないですね。
しかも足湯に浸かったことで
少し足が冷えてきて
車内が寒くつらくなってきました。
降りる人も乗る人もほとんどいない状態で
終点網走へ21時25分に到着しました。
網走へ到着すると
朝食を買わなくてはならないので
駅売店を探すもとっくに閉まっていました。
仕方ないので駅周辺の
店を探そうと意を決して
歩こうと思っていたら
駅の真横にコンビニがありました。
これならビールにもありつけるかと
思って入ってみましたが、
酒類を扱っていないお店で
残念ながら朝食のみ
ゲットするということになりました。
一通り不安の無い量を買い、
駅へ戻ると想像通りかなりの人がいます。
この時間に網走から出発する列車はというと
夜行特急【オホーツク】しかないので
どうやら全員【オホーツク】の
乗客ということなのでしょう。
列車は発車間際にならないと
入線しないような雰囲気ですが、
待合室から駅改札口にかけて
暖房が入っていたので
それほどつらくは無かったです。
しかも、この暖房の入っている所は
禁煙なのでこれまた都合が良かったですね。
そろそろ列車が来ても良い頃ではと
思っていたら、改札口の前のホームに
列車が入ってきました。
網走22時20分発【オホーツク10号】は
自由席、指定席、グリーン車、B寝台車
と連結しており今日は奮発して
寝台車へ乗ります。
人の姿が見えましたが、
この分なら1両でも
何とか座れるなと思いながら
列車を待つと1両編成の
網走行が到着しました。
車内はというとガラガラであり
座席の心配をするより
この列車の存続を心配した方が
良かったかもしれないですね(^^;
川湯温泉を19時59分に出発し
無人駅にひたすら停車していきます。
車窓はというと回りは真っ暗闇で
何も見えず面白くないですね。
しかも足湯に浸かったことで
少し足が冷えてきて
車内が寒くつらくなってきました。
降りる人も乗る人もほとんどいない状態で
終点網走へ21時25分に到着しました。
網走へ到着すると
朝食を買わなくてはならないので
駅売店を探すもとっくに閉まっていました。
仕方ないので駅周辺の
店を探そうと意を決して
歩こうと思っていたら
駅の真横にコンビニがありました。
これならビールにもありつけるかと
思って入ってみましたが、
酒類を扱っていないお店で
残念ながら朝食のみ
ゲットするということになりました。
一通り不安の無い量を買い、
駅へ戻ると想像通りかなりの人がいます。
この時間に網走から出発する列車はというと
夜行特急【オホーツク】しかないので
どうやら全員【オホーツク】の
乗客ということなのでしょう。
列車は発車間際にならないと
入線しないような雰囲気ですが、
待合室から駅改札口にかけて
暖房が入っていたので
それほどつらくは無かったです。
しかも、この暖房の入っている所は
禁煙なのでこれまた都合が良かったですね。
そろそろ列車が来ても良い頃ではと
思っていたら、改札口の前のホームに
列車が入ってきました。
網走22時20分発【オホーツク10号】は
自由席、指定席、グリーン車、B寝台車
と連結しており今日は奮発して
寝台車へ乗ります。
2021年03月19日
ディーゼル編成組み込みの寝台は初
今日は網走から寝台に乗ります。
というのも、
2日続けて座席で真夜中を過ごす
というのはかなり疲労がたまるし
せっかくの北海道で
疲れて遊ぶのが
中途半端になるくらいなら
多少出費をするべきという考えからです。
そして、ディーゼル特急の
中間に寝台車を連結しており、
なかなか珍しい車両編成というのも
乗ってみたいという気持ちにありました。
乗る寝台車は客車として
運行されているもので、
通常は、機関車に引っ張られて
走る車両です。
ですが、ここ北海道の網走から旭川までは
非電化区間であることもそうですが、
乗っている【オホーツク10号】が
自由席等座席車も連結しており、
この座席車はディーゼルで動く
車両なのです。
そのため、ディーゼル車の間に動力のない
客車を組み込んだという
イレギューラー編成なんです。
本来なら機関車に引っ張られる
客車がディーゼルカーの
1編成の中に溶け込んでいるようで
妙な感じがしました。
さて、自分の寝台席はというと
3番の上段でした。
どうやらこの切符を
販売と同時に購入したグループに
入るということでしょうね。
車内はというとガラガラで
どうやら普通座席でも
ゆっくり横に慣れるくらいの
乗車率っぽいです。
ただ、たまたま今日は空いていただけで
万一混んでいたら
とても体が疲れるのも事実なので
自由席の空き具合など
それほど気にすることもないですね。
定刻通り網走を出発すると
寝台車はだいぶ静かになってきます。
というのも減灯されるし
なにより横になることができるので
レールのつなぎ目の音と
心地よい揺れが眠気を誘うのです。
自分も歯を磨いて
バーボンの水割りをチビチビやりながら
寝る準備をし、網走を出発して
30分くらいたったら寝ていたようですね。
真夜中は2,3回目が覚めましたが
それは寝返りをうつのに
少々狭いので苦しくなっていたことによるようです。
というのも、
2日続けて座席で真夜中を過ごす
というのはかなり疲労がたまるし
せっかくの北海道で
疲れて遊ぶのが
中途半端になるくらいなら
多少出費をするべきという考えからです。
そして、ディーゼル特急の
中間に寝台車を連結しており、
なかなか珍しい車両編成というのも
乗ってみたいという気持ちにありました。
乗る寝台車は客車として
運行されているもので、
通常は、機関車に引っ張られて
走る車両です。
ですが、ここ北海道の網走から旭川までは
非電化区間であることもそうですが、
乗っている【オホーツク10号】が
自由席等座席車も連結しており、
この座席車はディーゼルで動く
車両なのです。
そのため、ディーゼル車の間に動力のない
客車を組み込んだという
イレギューラー編成なんです。
本来なら機関車に引っ張られる
客車がディーゼルカーの
1編成の中に溶け込んでいるようで
妙な感じがしました。
さて、自分の寝台席はというと
3番の上段でした。
どうやらこの切符を
販売と同時に購入したグループに
入るということでしょうね。
車内はというとガラガラで
どうやら普通座席でも
ゆっくり横に慣れるくらいの
乗車率っぽいです。
ただ、たまたま今日は空いていただけで
万一混んでいたら
とても体が疲れるのも事実なので
自由席の空き具合など
それほど気にすることもないですね。
定刻通り網走を出発すると
寝台車はだいぶ静かになってきます。
というのも減灯されるし
なにより横になることができるので
レールのつなぎ目の音と
心地よい揺れが眠気を誘うのです。
自分も歯を磨いて
バーボンの水割りをチビチビやりながら
寝る準備をし、網走を出発して
30分くらいたったら寝ていたようですね。
真夜中は2,3回目が覚めましたが
それは寝返りをうつのに
少々狭いので苦しくなっていたことによるようです。
2021年03月20日
ゆっくり休みました
真夜中の列車での移動は
座席シートに座っているのと
横になっているのでは明らかに
疲れ方が違っていました。
網走を前日の22時20分に出発し
翌朝5時35分に起きたのですが、
ものすごく快調で、なおかつ
寝ていた時間がやけに
早く感じてしまいました。
この時間に起きるには理由があり、
札幌の近郊に野幌森林公園という
立派な公園があります。
そこで朝食を摂ろうと思っているのです。
というのも、このまま札幌まで行っても
結局は次の行程が同じことになるのだし、
少しでも北海道を満喫したいので
意外な所でも行くべきと
思っていたからです。
【オホーツク10号】は特急のため
野幌森林公園の最寄り駅には
停車しないので、少し手前の
江別で下車しました。
時刻は6時10分で定刻通りです。
江別では、6分後に来る
普通列車で森林公園まで
移動するのですが、
北海道にも段々と
ロングシートの魔の手が伸び始め、
残念ながらガラガラではあったものの
来た列車はロングシート車でした。
12分の移動で6時28分に
森林公園へ到着です。
早速公園に向けて移動しましょう。
森林公園駅前には
マンションが建ち並び
ベッドタウン化しています。
札幌まで確かに遠くなく
通勤には便利なところですからね。
駅改札口がひとつしかなく
森林公園へ行くには
線路をくぐって向かうことになります。
事前調査ではここ森林公園から
2キロ弱ありそうな感じだったので
余裕を見ながらゆっくりと歩きます。
しばらく歩くと大きな国道を越え、
目の前が野幌森林公園の入口でした。
ただ入口からもだらだらと長い上りが続き、
一応公園らしいのですが
車も入れるようになっていました。
やっと公園の入口へたどり着いた頃には
だいぶ汗もかいていました。
座席シートに座っているのと
横になっているのでは明らかに
疲れ方が違っていました。
網走を前日の22時20分に出発し
翌朝5時35分に起きたのですが、
ものすごく快調で、なおかつ
寝ていた時間がやけに
早く感じてしまいました。
この時間に起きるには理由があり、
札幌の近郊に野幌森林公園という
立派な公園があります。
そこで朝食を摂ろうと思っているのです。
というのも、このまま札幌まで行っても
結局は次の行程が同じことになるのだし、
少しでも北海道を満喫したいので
意外な所でも行くべきと
思っていたからです。
【オホーツク10号】は特急のため
野幌森林公園の最寄り駅には
停車しないので、少し手前の
江別で下車しました。
時刻は6時10分で定刻通りです。
江別では、6分後に来る
普通列車で森林公園まで
移動するのですが、
北海道にも段々と
ロングシートの魔の手が伸び始め、
残念ながらガラガラではあったものの
来た列車はロングシート車でした。
12分の移動で6時28分に
森林公園へ到着です。
早速公園に向けて移動しましょう。
森林公園駅前には
マンションが建ち並び
ベッドタウン化しています。
札幌まで確かに遠くなく
通勤には便利なところですからね。
駅改札口がひとつしかなく
森林公園へ行くには
線路をくぐって向かうことになります。
事前調査ではここ森林公園から
2キロ弱ありそうな感じだったので
余裕を見ながらゆっくりと歩きます。
しばらく歩くと大きな国道を越え、
目の前が野幌森林公園の入口でした。
ただ入口からもだらだらと長い上りが続き、
一応公園らしいのですが
車も入れるようになっていました。
やっと公園の入口へたどり着いた頃には
だいぶ汗もかいていました。
2021年03月21日
自然の中での朝食
野幌森林公園の
本当の入口というような所へ到着し、
なんとここにはバスも来るくらい
立派な停留所がある設備の整ったところでした。
もちろんタクシーも来るらしく、
今の時間は1台も見えないにしろ
かなりこの辺りでは
有名ということが分かりました。
早朝ということもあって
人影はまばらですが、
思っていた以上に
散歩やジョギングをしている人が
多いことに驚きました。
ベンチへ腰掛け軽い運動の後の朝食とします。
空は今にも雨が降りそうな感じで
肌寒くさえなってきますが、
雄大な北海道の大地で
ゆっくりと寛げた気がしました。
本来ならここから森林公園まで戻り
手稲まで足を伸ばすことにしていますが、
思ったより森林公園駅から
この公園までが近いこともあって
時間に余裕ができたので
思い切って駅へ戻り、
予定を組み直すことにしてみます。
この辺りですが、
大学の時に野球の全国大会で
野幌球場というところまで来たことがあります。
しかし野球の試合のため
バスでの移動で野幌駅には
全く縁が無かったのです。
こんな遠くまで
そう簡単には来れない事を考慮して
森林公園よりは遠くなりますが、
野幌まで戻ることにしました。
そして野幌で少し散策をした後、
本来乗る予定だった手稲行へ
乗り込みました。
森林公園を7時41分に
出発する列車で手稲には
8時13分に到着しました。
手稲は名前は聞いたことのある駅
くらいにしか思っておらず、
唖然とするくらい大きな街でした。
改札口から立派で
札幌に次ぐ都市ではないだろうか。
と思ってしまうくらい大きい。
まだ駅構内を含め工事中のところが
多く街として完璧ではないようですが、
大きなスーパーをはじめとして
区役所までの連絡通路が
建物っぽく2階部分を使用しており
雨が降っても濡れないようになっているし、
バス停もかなりの数ができそうだし、
とにかくイメージがずれていた
というのが本音です。
本当の入口というような所へ到着し、
なんとここにはバスも来るくらい
立派な停留所がある設備の整ったところでした。
もちろんタクシーも来るらしく、
今の時間は1台も見えないにしろ
かなりこの辺りでは
有名ということが分かりました。
早朝ということもあって
人影はまばらですが、
思っていた以上に
散歩やジョギングをしている人が
多いことに驚きました。
ベンチへ腰掛け軽い運動の後の朝食とします。
空は今にも雨が降りそうな感じで
肌寒くさえなってきますが、
雄大な北海道の大地で
ゆっくりと寛げた気がしました。
本来ならここから森林公園まで戻り
手稲まで足を伸ばすことにしていますが、
思ったより森林公園駅から
この公園までが近いこともあって
時間に余裕ができたので
思い切って駅へ戻り、
予定を組み直すことにしてみます。
この辺りですが、
大学の時に野球の全国大会で
野幌球場というところまで来たことがあります。
しかし野球の試合のため
バスでの移動で野幌駅には
全く縁が無かったのです。
こんな遠くまで
そう簡単には来れない事を考慮して
森林公園よりは遠くなりますが、
野幌まで戻ることにしました。
そして野幌で少し散策をした後、
本来乗る予定だった手稲行へ
乗り込みました。
森林公園を7時41分に
出発する列車で手稲には
8時13分に到着しました。
手稲は名前は聞いたことのある駅
くらいにしか思っておらず、
唖然とするくらい大きな街でした。
改札口から立派で
札幌に次ぐ都市ではないだろうか。
と思ってしまうくらい大きい。
まだ駅構内を含め工事中のところが
多く街として完璧ではないようですが、
大きなスーパーをはじめとして
区役所までの連絡通路が
建物っぽく2階部分を使用しており
雨が降っても濡れないようになっているし、
バス停もかなりの数ができそうだし、
とにかくイメージがずれていた
というのが本音です。
2021年03月22日
札幌近郊の駅を途中下車
手稲の街が想像以上の大きさだったので
あっという間に時間が無くなり
次の列車へ乗るためにホームへ向かいました。
ホームには回送として
特急列車が停車しており、
札幌から運転を開始するようですね。
ということはこの手稲の
ちょっと小樽寄りに
もしかしたら車庫などが
あるのかもしれないですね。
というのは、札幌でも
良く目にするのが札幌が終点の特急などが
そのまま小樽方向へ走り去ってしまうことが
多々あるからです。
幾度と気にはなっていましたが、
なかなか列車が停まっているところへ
行くことができずに
半分悔しかったので
この発見は大きかったです。
そのせいかもしれませんが、
普通列車は手稲止まり
というのが多い気もしました。
手稲8時26分発江別行は
手稲より先小樽方面から来る列車で
座ることはできませんが、
それも気にせず移動します。
どうせここからわずか6分の
発寒で降りることにしているのですからね。
ちなみに発寒は(はっさむ)と読みます。
北海道らしくアイヌ語だと
思われますが定かではありません。
この発寒でもとりあえず
駅周辺を散策しようと試みましたが、
雨がかなり強烈になり
駅から一歩も外へ出ることが
できない状態でした。
仕方ないので改札口の周辺を観察し
寒さよけに扉があることに
感心しながらホームへ向かいました。
発寒8時41分発千歳行に乗り
今度は琴似で降ります。
札幌から2つ目の駅ですが
結構大きくスーパー、銀行なんでも
揃っている感じです。
雨も多少降っていますが、
先ほどに比べ幾分弱くなったので
ここぞとばかりに周辺を散策しました。
時間調整もこのくらいにし、
札幌へ戻るために8時53分発
札幌行【ニセコライナー】へ乗り込みました。
あっという間に時間が無くなり
次の列車へ乗るためにホームへ向かいました。
ホームには回送として
特急列車が停車しており、
札幌から運転を開始するようですね。
ということはこの手稲の
ちょっと小樽寄りに
もしかしたら車庫などが
あるのかもしれないですね。
というのは、札幌でも
良く目にするのが札幌が終点の特急などが
そのまま小樽方向へ走り去ってしまうことが
多々あるからです。
幾度と気にはなっていましたが、
なかなか列車が停まっているところへ
行くことができずに
半分悔しかったので
この発見は大きかったです。
そのせいかもしれませんが、
普通列車は手稲止まり
というのが多い気もしました。
手稲8時26分発江別行は
手稲より先小樽方面から来る列車で
座ることはできませんが、
それも気にせず移動します。
どうせここからわずか6分の
発寒で降りることにしているのですからね。
ちなみに発寒は(はっさむ)と読みます。
北海道らしくアイヌ語だと
思われますが定かではありません。
この発寒でもとりあえず
駅周辺を散策しようと試みましたが、
雨がかなり強烈になり
駅から一歩も外へ出ることが
できない状態でした。
仕方ないので改札口の周辺を観察し
寒さよけに扉があることに
感心しながらホームへ向かいました。
発寒8時41分発千歳行に乗り
今度は琴似で降ります。
札幌から2つ目の駅ですが
結構大きくスーパー、銀行なんでも
揃っている感じです。
雨も多少降っていますが、
先ほどに比べ幾分弱くなったので
ここぞとばかりに周辺を散策しました。
時間調整もこのくらいにし、
札幌へ戻るために8時53分発
札幌行【ニセコライナー】へ乗り込みました。
2021年03月23日
札幌へ戻ってきました
この【ニセコライナー】は小樽より
さらに先から来るため
ディーゼルカーでの運行です。
※小樽より先余市、倶知安、ニセコ方面は
非電化区間なんです。
しかもこの車両は
電車と気動車を連結できるタイプだったので
車内と外観に関しては
特に目新しいということも無かったです。
車内はかなりの混雑でしたが
ロングシートなのが幸いして
ボックスシートタイプより
隙間があったような気がしました。
札幌へ8時58分に到着し、
いよいよ特別列車へ乗るための
準備に入ることにします。
と、ここでなんとなく
豪華な列車が姿を見せました。
【トワイライトエクスプレス】ですね。
たまたま、眺鉄できラッキーでした(^^)
さて、今度乗るのは
札幌を9時14分に出発する
富良野行【フラノラベンダーエクスプレス】です。
この【フラノラベンダーエクスプレス】は
通常の特急ではなく、
臨時で運行される列車で
使用する車両も通常の
特急用車両ではありません。
それが楽しみで、
今日はこの列車を選んだというわけです。
自分は指定席を持っているので
列車の発車までに乗り込めば良く
特に慌てる必要も無く
駅構内の土産物屋で
目利きをしていました。
発車ちょっと前になったので
ホームへ向かうと
【ニセコエクスプレス】という
列車が停まっています。
本日の【フラノラベンダーエクスプレス】に
使用される列車です。
外見はそれほど豪華とも思えない列車で
まぁまぁかなと思っていたのですが、
なんと乗ってみてびっくりしました。
車内の設備がすごいのです。
さらに先から来るため
ディーゼルカーでの運行です。
※小樽より先余市、倶知安、ニセコ方面は
非電化区間なんです。
しかもこの車両は
電車と気動車を連結できるタイプだったので
車内と外観に関しては
特に目新しいということも無かったです。
車内はかなりの混雑でしたが
ロングシートなのが幸いして
ボックスシートタイプより
隙間があったような気がしました。
札幌へ8時58分に到着し、
いよいよ特別列車へ乗るための
準備に入ることにします。
と、ここでなんとなく
豪華な列車が姿を見せました。
【トワイライトエクスプレス】ですね。
たまたま、眺鉄できラッキーでした(^^)
さて、今度乗るのは
札幌を9時14分に出発する
富良野行【フラノラベンダーエクスプレス】です。
この【フラノラベンダーエクスプレス】は
通常の特急ではなく、
臨時で運行される列車で
使用する車両も通常の
特急用車両ではありません。
それが楽しみで、
今日はこの列車を選んだというわけです。
自分は指定席を持っているので
列車の発車までに乗り込めば良く
特に慌てる必要も無く
駅構内の土産物屋で
目利きをしていました。
発車ちょっと前になったので
ホームへ向かうと
【ニセコエクスプレス】という
列車が停まっています。
本日の【フラノラベンダーエクスプレス】に
使用される列車です。
外見はそれほど豪華とも思えない列車で
まぁまぁかなと思っていたのですが、
なんと乗ってみてびっくりしました。
車内の設備がすごいのです。
2021年03月24日
超豪華列車で移動
乗り込んだ車内は
とにかくシートはふかふかだし、
リクライニングは
かなりの角度まで倒れます。
ディーゼルカーなのに
車内は静かだし
とても通常の特急と
同じランク付けでは
いけないような気がしました。
シートの前には液晶の画面があり、
この画面で観光案内などを
見ることができるのですが、
それよりもすごいのが
運転手室にカメラが設置されていて
走っている風景を
展望車のように見ることができることです。
これには驚くと同時に
特別列車の意味が良く分かる設備でした。
さて、ここまで立派な列車ですが、
本日の乗客は自由席もガラガラ。
指定席にいたっては
ほとんど乗っていない状態です。
富良野へ行くような時期ではありませんが、
それでもこの列車へ乗るために
来る人がもう少しいても
良いようなそんな列車でした。
ディーゼルカーとは思えないスピードで
まずは札幌から函館本線を
旭川方面に走っていきます。
そして岩見沢を過ぎて
滝川へ到着しました。
滝川から根室本線が根室まで
北海道を縦断する形で伸びていますが、
滝川から根室方面には特急が
定期運行されていないので
特急が走る状況は珍しいでしょう。
ここで余談ですが、
本来帯広、釧路方面へ行く特急は
全て千歳を経由して石勝線を走り、
新得から根室本線に合流します。
この滝川からは普通列車のみが
運行されていて、
根室本線とは名ばかりの路線といえます。
途中富良野で富良野線と合流するので
観光シーズンは混みそうですが、
通常時期は千歳空港から帯広や釧路へは
直接アクセスできる千歳経由の方が、
利便性が良いのは仕方ない状況でしょう。
かなり昔になりますが、
石勝線は千歳から新夕張までしか
線路が無く、そのときは
新得まで線路が繋がっていませんでした。
そのことを踏まえると
根室本線が滝川から根室までを
指すのも納得がいきますね。
その石勝線は廃止が続く
北海道の線路状況の中で
比較的新しく増設された線路なのです。
移動に時間を掛けないような
時代の流れなので、
石勝線ができたことで、
根室本線の役割が変わってしまったのも
仕方ないところではありますね。
とにかくシートはふかふかだし、
リクライニングは
かなりの角度まで倒れます。
ディーゼルカーなのに
車内は静かだし
とても通常の特急と
同じランク付けでは
いけないような気がしました。
シートの前には液晶の画面があり、
この画面で観光案内などを
見ることができるのですが、
それよりもすごいのが
運転手室にカメラが設置されていて
走っている風景を
展望車のように見ることができることです。
これには驚くと同時に
特別列車の意味が良く分かる設備でした。
さて、ここまで立派な列車ですが、
本日の乗客は自由席もガラガラ。
指定席にいたっては
ほとんど乗っていない状態です。
富良野へ行くような時期ではありませんが、
それでもこの列車へ乗るために
来る人がもう少しいても
良いようなそんな列車でした。
ディーゼルカーとは思えないスピードで
まずは札幌から函館本線を
旭川方面に走っていきます。
そして岩見沢を過ぎて
滝川へ到着しました。
滝川から根室本線が根室まで
北海道を縦断する形で伸びていますが、
滝川から根室方面には特急が
定期運行されていないので
特急が走る状況は珍しいでしょう。
ここで余談ですが、
本来帯広、釧路方面へ行く特急は
全て千歳を経由して石勝線を走り、
新得から根室本線に合流します。
この滝川からは普通列車のみが
運行されていて、
根室本線とは名ばかりの路線といえます。
途中富良野で富良野線と合流するので
観光シーズンは混みそうですが、
通常時期は千歳空港から帯広や釧路へは
直接アクセスできる千歳経由の方が、
利便性が良いのは仕方ない状況でしょう。
かなり昔になりますが、
石勝線は千歳から新夕張までしか
線路が無く、そのときは
新得まで線路が繋がっていませんでした。
そのことを踏まえると
根室本線が滝川から根室までを
指すのも納得がいきますね。
その石勝線は廃止が続く
北海道の線路状況の中で
比較的新しく増設された線路なのです。
移動に時間を掛けないような
時代の流れなので、
石勝線ができたことで、
根室本線の役割が変わってしまったのも
仕方ないところではありますね。
2021年03月25日
根室本線と石勝線の関係
話しの続きになりますが、
石勝線が開通したことにより
一気にローカル線へと
変わってしまった根室本線には
何も無いのかというとそんなことはないです。
実は北海道で
一番長い距離、時間を走る
普通列車が運行されているのです。
滝川から釧路までを結んでいる列車で
10時間を超える運転時間です。
この列車はよっぽどの鉄道マニアしか
始発滝川から終点釧路まで
乗らないと思われますが、
一度通しで乗ってみたい列車ではありますね(^^)
さて、滝川から一気に
山間を走るようになり
小雨もぱらついているので
薄暗い中を走っています。
停車駅も少ないですが、
それよりも車窓に家がたまにあるのが
確認できる程度で、
人の姿をあまり見ないのが
なんだか不安になってきました。
何がかというと
この路線もこのまま行くと
廃止ではないかという不安です。
今のところそんな噂は聞きませんが、
都心に比べ過疎化の進んでいるところの
交通事情は芳しいものが無く、
なるべく公共の乗り物を利用するという
流れを再度呼びかけた方が良いように思います。
まじめな話、
この路線が無くなったら
また路頭に迷う社会人が
増えることになります。
仕事場がなくなるからです。
そのような悪循環がこの辺りでも起こりそうです。
だいぶ脱線したので話を元に戻しましょう。
たまに明るくなる空を見ながら、
美瑛での散策ができるか
どうか非常に不安になります。
車内は人が少なくても
車掌が観光案内をしてくれるため
それほど退屈しないし、
JR北海道のPRへの
意気込みを感じました。
今は観光地というものを
目的に人々は旅をしますが、
このように列車に揺られるというのを目的に
旅に出るのも実は面白いというのを
もっと知ってもらいたいと思って揺られていました。
列車は順調に進み11時03分に
富良野へ到着しました。
ここから釧路方面への連絡列車があり、
乗ってきた人のほとんどが
その釧路行へ乗換えていきました。
富良野には特急が来ないため、
普通列車で新得まで行き
新得からは石勝線経由で
運行されている特急へ乗換えるのでしょう。
石勝線が開通したことにより
一気にローカル線へと
変わってしまった根室本線には
何も無いのかというとそんなことはないです。
実は北海道で
一番長い距離、時間を走る
普通列車が運行されているのです。
滝川から釧路までを結んでいる列車で
10時間を超える運転時間です。
この列車はよっぽどの鉄道マニアしか
始発滝川から終点釧路まで
乗らないと思われますが、
一度通しで乗ってみたい列車ではありますね(^^)
さて、滝川から一気に
山間を走るようになり
小雨もぱらついているので
薄暗い中を走っています。
停車駅も少ないですが、
それよりも車窓に家がたまにあるのが
確認できる程度で、
人の姿をあまり見ないのが
なんだか不安になってきました。
何がかというと
この路線もこのまま行くと
廃止ではないかという不安です。
今のところそんな噂は聞きませんが、
都心に比べ過疎化の進んでいるところの
交通事情は芳しいものが無く、
なるべく公共の乗り物を利用するという
流れを再度呼びかけた方が良いように思います。
まじめな話、
この路線が無くなったら
また路頭に迷う社会人が
増えることになります。
仕事場がなくなるからです。
そのような悪循環がこの辺りでも起こりそうです。
だいぶ脱線したので話を元に戻しましょう。
たまに明るくなる空を見ながら、
美瑛での散策ができるか
どうか非常に不安になります。
車内は人が少なくても
車掌が観光案内をしてくれるため
それほど退屈しないし、
JR北海道のPRへの
意気込みを感じました。
今は観光地というものを
目的に人々は旅をしますが、
このように列車に揺られるというのを目的に
旅に出るのも実は面白いというのを
もっと知ってもらいたいと思って揺られていました。
列車は順調に進み11時03分に
富良野へ到着しました。
ここから釧路方面への連絡列車があり、
乗ってきた人のほとんどが
その釧路行へ乗換えていきました。
富良野には特急が来ないため、
普通列車で新得まで行き
新得からは石勝線経由で
運行されている特急へ乗換えるのでしょう。
2021年03月26日
終点富良野へ到着
札幌から乗った臨時
「フラノラベンダーエクスプレス」は
終点富良野へ到着しました。
富良野はドラマの撮影で
ものすごく有名になった所という印象であり、
北海道のヘソ的位置の観光地です。
他にもラベンダーが有名で
初夏にはかなりの人手になりますが、
秋も終わりに近づくこの頃になると
涼しいを超えて寒いので
人が少なかったです。
しかもまた雨がしとしと降り出し、
とても観光するには
コンディションが良くない天候でした。
ここでしばらく時間調整を
しなくてはならないのですが、
暇なので富良野の商店街を歩いてみます。
商店街になってしまうと
あっという間に北海道という感じが無くなり
どこにでもある商店街に
何となく狐につままれたような
気持ちになりながらウロウロしていました。
この富良野で昼飯を食べようと
思っていたのですが、
適当なものが見つからず
困っていたところで
スーパーを発見しました。
スーパーだと意外と
掘り出し物があるので
迷わず店内へ入ります。
残念ながら地元の名産物は
無かったのですが
格安で昼食を購入でき、
満足して駅へ戻りました。
軽く昼食を平らげホームへ行くと
特別列車が停車していました。
これから自分が乗る
【富良野・美瑛ノロッコ2号】です。
ディーゼル機関車に牽かれる
客車3両編成で、
今日まで運行される臨時列車です。
指定席と自由席があり、
自分は指定席を取っておいたのですが、
まったく必要ないくらい空いていました。
富良野11時52分発
美瑛行なので発車までもうしばらくあり、
ホームをウロウロし、
列車内をウロウロし、
出発までの時間を過ごしました。
家族連れで乗る人が多く、
売店付きの列車なので
もう少し暖かい時期は
かなり繁盛しそうですね。
今日は雨のため窓らしきものが
一応はあるのですが、
元々窓なんて無い客車で
かろうじて風と雨が防げるという感じです。
しかし、寒さまでは防ぐことができず、
座ったところは結構寒かったです。
「フラノラベンダーエクスプレス」は
終点富良野へ到着しました。
富良野はドラマの撮影で
ものすごく有名になった所という印象であり、
北海道のヘソ的位置の観光地です。
他にもラベンダーが有名で
初夏にはかなりの人手になりますが、
秋も終わりに近づくこの頃になると
涼しいを超えて寒いので
人が少なかったです。
しかもまた雨がしとしと降り出し、
とても観光するには
コンディションが良くない天候でした。
ここでしばらく時間調整を
しなくてはならないのですが、
暇なので富良野の商店街を歩いてみます。
商店街になってしまうと
あっという間に北海道という感じが無くなり
どこにでもある商店街に
何となく狐につままれたような
気持ちになりながらウロウロしていました。
この富良野で昼飯を食べようと
思っていたのですが、
適当なものが見つからず
困っていたところで
スーパーを発見しました。
スーパーだと意外と
掘り出し物があるので
迷わず店内へ入ります。
残念ながら地元の名産物は
無かったのですが
格安で昼食を購入でき、
満足して駅へ戻りました。
軽く昼食を平らげホームへ行くと
特別列車が停車していました。
これから自分が乗る
【富良野・美瑛ノロッコ2号】です。
ディーゼル機関車に牽かれる
客車3両編成で、
今日まで運行される臨時列車です。
指定席と自由席があり、
自分は指定席を取っておいたのですが、
まったく必要ないくらい空いていました。
富良野11時52分発
美瑛行なので発車までもうしばらくあり、
ホームをウロウロし、
列車内をウロウロし、
出発までの時間を過ごしました。
家族連れで乗る人が多く、
売店付きの列車なので
もう少し暖かい時期は
かなり繁盛しそうですね。
今日は雨のため窓らしきものが
一応はあるのですが、
元々窓なんて無い客車で
かろうじて風と雨が防げるという感じです。
しかし、寒さまでは防ぐことができず、
座ったところは結構寒かったです。