イシヤファクトリーの建物はかなりの大きさで
中を見学することもできるのです。
早速中へ入ってみると
とても工場とは思えない建物で
ひとつの観光スポットになっていました。
ちょっと高めの入場料を払うと
中へ入ることができるので
潔く出費しましょう。
中はチョコレートの歴史や
昭和時代に流行ったおもちゃなどが
飾ってある部屋などが続いており、
途中で取材中のクルーに会ったりと
意外な感じがしました。
もちろんチョコレートを
作っている工程も上から
見ることができたのですが、
この作業工程はありきたり
といえばありきたりなので
それほど新鮮味を感じなかったです。
馬鹿でかい工場を
すべて見ることができるものと
思っていましたが、
実際は半分以下の範囲しか
一般人は入ることができなく
後は本格的な工場の設備という感じでした。
観光ルートに沿って歩くと
終わりはオープンカフェと
売店になっていて
多少安く「白い恋人」が売られていました。
購入はしなかったのですが
駅や売店では見ることのない
パッケージがあったので、
ある意味ブランドっぽく
この工場へ来ないと買えない
というのをアピールしているように感じました。
外へ出てちょうどからくり時計が動き出し
しばらく眺めてから駅へ戻ることしました。
今日のこの見学で北海道の
予定はほぼ終了です。
後は関東へ戻るための準備となり
何となく惜しい気がしてきました。
地下鉄に乗り札幌まで戻ります。
まだ時間があるので
新しくできたJRタワーの飲食街で
ラーメンを食べ小腹を満たし、
ある意味メインイベントに
備えて用意を始めましょう。
と思ったのですが、まだ余裕時間が
多少あります。
実はもうひとつ気になっている
ところがあったので時刻表と
現在の時刻を照らし合わせ、
桑園へ向かいました。
2021年04月06日
2021年04月07日
いよいよメインイベントです
ここ桑園には札幌競馬場があり、
もちろん今は開催時期ではありませんが
一目見ておこうと思ったのです。
中には入ることができませんが、
府中などに比べるとやはり
小さめの競馬場というのが印象として残りました。
駅から1キロちょっとあるので
早足で往復し札幌へ戻ることにしました。
コインロッカーから荷物を取り出すと、
いよいよ北海道を離れるという
実感が襲ってきました。
さて、ホームで次の列車を待つと
かなりの人が列を成しています。
北海道最後の列車は【北斗星2号】です。
札幌を17時12分に出発し
上野まで約16時間走行する
豪華寝台列車になります。
列車は、全室寝台で、
個室がメインですが、
その個室もランクがそれぞれあり、
個室だけでなく、通常の寝台列車にある
開放式B寝台も連結されています。
ちなみに今一番豪華といわれている
【カシオペア】は
全室A寝台2人用個室となっていて
【北斗星】とは比べては
いけないくらい立派です。
他にも大阪から札幌までを結んでいる
【トワイライトエクスプレス】も
かなり豪華な寝台列車で
こちらは日本一走行距離が長い
というおまけつきです。
自分が乗る【北斗星】は
ディーゼル機関車2台に
引っ張られてホームへ到着しました。
我先にとツアーの団体客(お年寄りばかり)
が車内に入っていき、
ある程度落ち着いてから
自分も車内へ乗り込みました。
今回は個室の下だったのですが、
これは上でも下でも
それぞれ良いところがありそうですね。
なんといっても今回乗っている個室は
通常のB寝台の値段で乗ることができる
「ソロ」といわれる寝台で、
完全密室になるので
かなりのんびりできます。
絶対に乗るべきですね(^^)
※こちらが上段の「ソロ」になります。
車内改札が来る前に出発時刻になり
列車はガタンとひと揺れして
札幌のホームを離れ始めました。
もちろん今は開催時期ではありませんが
一目見ておこうと思ったのです。
中には入ることができませんが、
府中などに比べるとやはり
小さめの競馬場というのが印象として残りました。
駅から1キロちょっとあるので
早足で往復し札幌へ戻ることにしました。
コインロッカーから荷物を取り出すと、
いよいよ北海道を離れるという
実感が襲ってきました。
さて、ホームで次の列車を待つと
かなりの人が列を成しています。
北海道最後の列車は【北斗星2号】です。
札幌を17時12分に出発し
上野まで約16時間走行する
豪華寝台列車になります。
列車は、全室寝台で、
個室がメインですが、
その個室もランクがそれぞれあり、
個室だけでなく、通常の寝台列車にある
開放式B寝台も連結されています。
ちなみに今一番豪華といわれている
【カシオペア】は
全室A寝台2人用個室となっていて
【北斗星】とは比べては
いけないくらい立派です。
他にも大阪から札幌までを結んでいる
【トワイライトエクスプレス】も
かなり豪華な寝台列車で
こちらは日本一走行距離が長い
というおまけつきです。
自分が乗る【北斗星】は
ディーゼル機関車2台に
引っ張られてホームへ到着しました。
我先にとツアーの団体客(お年寄りばかり)
が車内に入っていき、
ある程度落ち着いてから
自分も車内へ乗り込みました。
今回は個室の下だったのですが、
これは上でも下でも
それぞれ良いところがありそうですね。
なんといっても今回乗っている個室は
通常のB寝台の値段で乗ることができる
「ソロ」といわれる寝台で、
完全密室になるので
かなりのんびりできます。
絶対に乗るべきですね(^^)
※こちらが上段の「ソロ」になります。
車内改札が来る前に出発時刻になり
列車はガタンとひと揺れして
札幌のホームを離れ始めました。
2021年04月08日
【北斗星】で存分に楽しみます
札幌を出ると車窓は
そろそろ暗くなるという時刻で
夜行列車という感じが
ひしひしと伝わってきます。
個室もほぼ全室埋まっている感じですが、
まだまだ主要駅へ停車するため
空室も埋まってくると思われますね。
札幌を出てしばらくすると
改札が始まるアナウンスが入りましたが
自分たちの車両にはなかなか来ないので
かなり待たされました。
やっと車掌が顔をのぞかせ
鍵の使用方法を教えてくれます。
簡単に言うと暗証番号形式で
外から暗証番号を押すと
解除されます。
その際、暗証番号もリセットされ、
外へ出て鍵を閉める際に
暗証番号を再度決めなおす
という方法なんですね。
確かにこれだといつでも
使用している人以外は
鍵を開けることが難しいのに、
開いていれば
誰でも暗証番号から始めることができる
というメリットがありますね。
ただ暗証番号を忘れたら
どうなるのだろうか。
これは車掌室で開けることができるのですよ。
今回の予定していた北海道内は
十分満喫できたし、
ゆっくりと帰る
この優雅さを楽しみながら
同時にもう終わってしまう旅に
寂しくなりながら
心地良いレールのつなぎ目の
響きに揺られていました。
真っ暗になったのでシャワーを
浴びに行きます。
【北斗星】にはシャワー室が
付いているんですよね。
さっぱりしたいのと、
せっかくだから体験したい
という気持ちからシャワーを浴びます。
といっても勝手に浴びることはできず、
事前に食堂車へ出向き、
係りの人へ予約をするのです。
予約時間は30分刻みになっており、
自分は早めの18時00分に
予約をして浴びることにしました。
ところで、
自分の個室「ソロ」は
シャワーの設備がついていませんが、
スイートルームなどは
シャワーがもちろん完備されています。
まさに動くホテルそのものなんです。
シャワー室はロビー室と同じ車両に
2つ用意されています。
ロビー室にはテレビもあり
ビデオが流れています。
そして、見るからに質の良さそうな
ソファーが並んでいて
個室でないお客にとっては
寛ぐのに良いところですね。
そろそろ暗くなるという時刻で
夜行列車という感じが
ひしひしと伝わってきます。
個室もほぼ全室埋まっている感じですが、
まだまだ主要駅へ停車するため
空室も埋まってくると思われますね。
札幌を出てしばらくすると
改札が始まるアナウンスが入りましたが
自分たちの車両にはなかなか来ないので
かなり待たされました。
やっと車掌が顔をのぞかせ
鍵の使用方法を教えてくれます。
簡単に言うと暗証番号形式で
外から暗証番号を押すと
解除されます。
その際、暗証番号もリセットされ、
外へ出て鍵を閉める際に
暗証番号を再度決めなおす
という方法なんですね。
確かにこれだといつでも
使用している人以外は
鍵を開けることが難しいのに、
開いていれば
誰でも暗証番号から始めることができる
というメリットがありますね。
ただ暗証番号を忘れたら
どうなるのだろうか。
これは車掌室で開けることができるのですよ。
今回の予定していた北海道内は
十分満喫できたし、
ゆっくりと帰る
この優雅さを楽しみながら
同時にもう終わってしまう旅に
寂しくなりながら
心地良いレールのつなぎ目の
響きに揺られていました。
真っ暗になったのでシャワーを
浴びに行きます。
【北斗星】にはシャワー室が
付いているんですよね。
さっぱりしたいのと、
せっかくだから体験したい
という気持ちからシャワーを浴びます。
といっても勝手に浴びることはできず、
事前に食堂車へ出向き、
係りの人へ予約をするのです。
予約時間は30分刻みになっており、
自分は早めの18時00分に
予約をして浴びることにしました。
ところで、
自分の個室「ソロ」は
シャワーの設備がついていませんが、
スイートルームなどは
シャワーがもちろん完備されています。
まさに動くホテルそのものなんです。
シャワー室はロビー室と同じ車両に
2つ用意されています。
ロビー室にはテレビもあり
ビデオが流れています。
そして、見るからに質の良さそうな
ソファーが並んでいて
個室でないお客にとっては
寛ぐのに良いところですね。
2021年04月09日
列車内で初シャワー
早速、シャワー室に入ると
食堂でもらったカードを挿します。
カードを挿すとシャワーが
出るようなシステムで
シャワーは6分間出るようになっています。
短いようだが試してみないと
分からないので早速浴びます。
今日の初めてのシャワー室利用者らしく
床も濡れていないので気分が良いですね。
ただ、最初にお湯がすぐに出ないで
しばらく水だったのが少し残念でした。
といっても10秒もいかなかったけれども(^^;
シャワーには止めるボタンが
ついているので
頻繁に停止させると
6分が逆算して減っていく
デジタル表示も止まるのです。
このデジタル表示が0になると
お湯が出なくなるということなんですね。
目安として使うことができるようになっていて
これならクレームも少ないでしょう。
軽く体を濡らし石鹸をつけて洗い
頭も洗って石鹸を流すと
デジタルの残り時間は3分ほど。
意外と6分というのは長いので驚きました。
というのと自分は家でも
このくらいの時間で済んでいるんだと
思いました。
シャワーを浴びると
体もかなり暖まりましたが
ここで問題が・・・・
着替えるところまで
湿気が押し寄せてしまうことです。
いわゆるベトベトのまま体を拭き、
服を着るので少しばかり
嫌な感じもありますが、
それは仕方ないですね。
列車内で、しかも300円で
シャワーが浴びれるのだから
このくらいは良しとしましょうね。
更衣室にはドライヤーも設置されているので
髪の毛を乾かすと同時に
冷たい風を体に当てて
体を冷ましていました。
シャワー室内に30分はいなかったのですが
それでも20分ほど個室に入っていて
さっぱりできました。
食堂でもらったカードを挿します。
カードを挿すとシャワーが
出るようなシステムで
シャワーは6分間出るようになっています。
短いようだが試してみないと
分からないので早速浴びます。
今日の初めてのシャワー室利用者らしく
床も濡れていないので気分が良いですね。
ただ、最初にお湯がすぐに出ないで
しばらく水だったのが少し残念でした。
といっても10秒もいかなかったけれども(^^;
シャワーには止めるボタンが
ついているので
頻繁に停止させると
6分が逆算して減っていく
デジタル表示も止まるのです。
このデジタル表示が0になると
お湯が出なくなるということなんですね。
目安として使うことができるようになっていて
これならクレームも少ないでしょう。
軽く体を濡らし石鹸をつけて洗い
頭も洗って石鹸を流すと
デジタルの残り時間は3分ほど。
意外と6分というのは長いので驚きました。
というのと自分は家でも
このくらいの時間で済んでいるんだと
思いました。
シャワーを浴びると
体もかなり暖まりましたが
ここで問題が・・・・
着替えるところまで
湿気が押し寄せてしまうことです。
いわゆるベトベトのまま体を拭き、
服を着るので少しばかり
嫌な感じもありますが、
それは仕方ないですね。
列車内で、しかも300円で
シャワーが浴びれるのだから
このくらいは良しとしましょうね。
更衣室にはドライヤーも設置されているので
髪の毛を乾かすと同時に
冷たい風を体に当てて
体を冷ましていました。
シャワー室内に30分はいなかったのですが
それでも20分ほど個室に入っていて
さっぱりできました。
2021年04月10日
シャワー後に夕飯とは豪華すぎますね
シャワーを浴びさっぱりしながら
自分の寝台「ソロ」へ戻ると
車内が騒々しいですね。
どうやらおっちゃんが
非常ベルを押してしまったらしく
けたたましい音が鳴り響いています。
しかも、おっちゃんは
どうして良いか分からないのか
しきりに言い訳をしていました。
車掌がすっとんできて
何事もなかったことに
ホッとしながら戻っていったのが
印象的でした。
実はソロ各個室の照明は
自分で付けることができるのですが
その照明ボタンの横に
非常ベルがついているのです。
誰かきっと間違えると思っていたら
早々と間違えた人が出たので、
あの位置を少し変えるべきかもしれないですね。
きっと今日だけでなく
日常茶飯事的に
ほぼあるようなトラブルのような気がしました。
自分の寝台へ戻り、
早速ビールと駅弁で夕飯にします。
室内は程よく暖房も自分でセットでき
換気扇もあるので
至れり尽くせりです。
しかも2階へ上る階段下が
荷物置き場になっているので
意外と広々と使用できます。
車窓を流れる灯りを見ながら
夕飯を食べました。
あっという間の北海道だった感じがし、
なんだかもったいないような気さえします。
もう少し滞在してもよかったのかなぁと。
まぁこのように帰るということが
あるから旅というのは面白いのだと思うのですが、
この辺の反比例が何となくむずがゆいですね。
風呂上りの一杯を終え、
後は寝るだけと思いきや
実はもうひとつ、
この【北斗星】で体験することがあります。
それは食堂車です。
食堂車はちょうど中央の車両で
ディーナーは最低7千円くらいすると思います。
もちろん予約制で自分はそんな金はないです。
よって、食堂車が閉鎖される前の
パブタイムを狙っているのです。
自分の寝台「ソロ」へ戻ると
車内が騒々しいですね。
どうやらおっちゃんが
非常ベルを押してしまったらしく
けたたましい音が鳴り響いています。
しかも、おっちゃんは
どうして良いか分からないのか
しきりに言い訳をしていました。
車掌がすっとんできて
何事もなかったことに
ホッとしながら戻っていったのが
印象的でした。
実はソロ各個室の照明は
自分で付けることができるのですが
その照明ボタンの横に
非常ベルがついているのです。
誰かきっと間違えると思っていたら
早々と間違えた人が出たので、
あの位置を少し変えるべきかもしれないですね。
きっと今日だけでなく
日常茶飯事的に
ほぼあるようなトラブルのような気がしました。
自分の寝台へ戻り、
早速ビールと駅弁で夕飯にします。
室内は程よく暖房も自分でセットでき
換気扇もあるので
至れり尽くせりです。
しかも2階へ上る階段下が
荷物置き場になっているので
意外と広々と使用できます。
車窓を流れる灯りを見ながら
夕飯を食べました。
あっという間の北海道だった感じがし、
なんだかもったいないような気さえします。
もう少し滞在してもよかったのかなぁと。
まぁこのように帰るということが
あるから旅というのは面白いのだと思うのですが、
この辺の反比例が何となくむずがゆいですね。
風呂上りの一杯を終え、
後は寝るだけと思いきや
実はもうひとつ、
この【北斗星】で体験することがあります。
それは食堂車です。
食堂車はちょうど中央の車両で
ディーナーは最低7千円くらいすると思います。
もちろん予約制で自分はそんな金はないです。
よって、食堂車が閉鎖される前の
パブタイムを狙っているのです。
2021年04月11日
パブタイムがこの旅行の締めです
【北斗星】は、22時過ぎから
食堂車で軽い食事ができるという
アナウンスが入り早速向かいます。
さぞ混んでいるだろうと思っていたら
まだ一組しか席についていないので、
悠々と座ることができました。
ビールの小瓶と
生ハムのピクルス添えを頼み
食堂車からの車窓と
この初めての雰囲気を満喫しました。
この【北斗星】もデビューしてから
だいぶ経つので、このパブタイムも
新しいものではないのでしょう。
あまり食堂車へ来る人がいないのが
気になったくらいだからです。
さて、世も更け自分も
目の前の皿とビールを空にして
食堂車を後にしました。
函館で機関車を付け替え、
逆方向になって青函トンネルへ入り
本州青森へ到着です。
本州の青森では、
また機関車を付け替え、
逆方向つまり札幌出発時と
同じ方向になって
はるか先にある上野を目指します。
青森でたまたまホームへ降りることができたので
付け替えを少し観察し、
隣に停まっている臨時列車を
のぞきながら寝台へ戻り
朝までぐっすりと眠りました。(-.-)Zzzzz....
喉が痛いので水を置いて寝たのですが、
それほど良くはならなかったような気もします。
しかし悪くもならなかったのでよかったです。
朝6時ころ目覚めいよいよこの旅も
終わりとなります。
窓の外を見ると雨がポツポツ落ちていて
なんだかはっきりしない空模様でしたが
関東地方へ近づくにつれ雨も止み、
空も明るくなってきました。
朝食を食堂車でとも考えていたのですが
せっかくパンもあるし
食堂車は昨日満喫したので遠慮し
少しでも長い時間、
寝台を満喫できるほうを選びました。
宇都宮を過ぎると約1時間で大宮です。
自分の切符は上野まで行くことが
できない切符なので
次の大宮で下車することになります。
ゆっくりと降りる支度をはじめ、
9時13分に大宮へ到着してしまいました。
結構降りる人が多く、
分岐点として重要な駅
ということを改めて認識しました。
ここから埼京線に乗り、
武蔵浦和で武蔵野線へ乗り換え、
朝霞台から東武線で自宅へ帰りました。
北海道へ行くときと逆ですね。
鈍行ではなく、特急を中心に乗った今回の旅は
いろいろなところへ行けたことが
まずよかったですね。
そして特急の快適な車両は
やはり格別のものがあり、
今後は鈍行と特急とを組み合わせて
最低運賃で周れるような旅を
組み合わせてみたいなぁと
旅の幅が広がりました(^^)
食堂車で軽い食事ができるという
アナウンスが入り早速向かいます。
さぞ混んでいるだろうと思っていたら
まだ一組しか席についていないので、
悠々と座ることができました。
ビールの小瓶と
生ハムのピクルス添えを頼み
食堂車からの車窓と
この初めての雰囲気を満喫しました。
この【北斗星】もデビューしてから
だいぶ経つので、このパブタイムも
新しいものではないのでしょう。
あまり食堂車へ来る人がいないのが
気になったくらいだからです。
さて、世も更け自分も
目の前の皿とビールを空にして
食堂車を後にしました。
函館で機関車を付け替え、
逆方向になって青函トンネルへ入り
本州青森へ到着です。
本州の青森では、
また機関車を付け替え、
逆方向つまり札幌出発時と
同じ方向になって
はるか先にある上野を目指します。
青森でたまたまホームへ降りることができたので
付け替えを少し観察し、
隣に停まっている臨時列車を
のぞきながら寝台へ戻り
朝までぐっすりと眠りました。(-.-)Zzzzz....
喉が痛いので水を置いて寝たのですが、
それほど良くはならなかったような気もします。
しかし悪くもならなかったのでよかったです。
朝6時ころ目覚めいよいよこの旅も
終わりとなります。
窓の外を見ると雨がポツポツ落ちていて
なんだかはっきりしない空模様でしたが
関東地方へ近づくにつれ雨も止み、
空も明るくなってきました。
朝食を食堂車でとも考えていたのですが
せっかくパンもあるし
食堂車は昨日満喫したので遠慮し
少しでも長い時間、
寝台を満喫できるほうを選びました。
宇都宮を過ぎると約1時間で大宮です。
自分の切符は上野まで行くことが
できない切符なので
次の大宮で下車することになります。
ゆっくりと降りる支度をはじめ、
9時13分に大宮へ到着してしまいました。
結構降りる人が多く、
分岐点として重要な駅
ということを改めて認識しました。
ここから埼京線に乗り、
武蔵浦和で武蔵野線へ乗り換え、
朝霞台から東武線で自宅へ帰りました。
北海道へ行くときと逆ですね。
鈍行ではなく、特急を中心に乗った今回の旅は
いろいろなところへ行けたことが
まずよかったですね。
そして特急の快適な車両は
やはり格別のものがあり、
今後は鈍行と特急とを組み合わせて
最低運賃で周れるような旅を
組み合わせてみたいなぁと
旅の幅が広がりました(^^)