食堂車で軽い食事ができるという
アナウンスが入り早速向かいます。
さぞ混んでいるだろうと思っていたら
まだ一組しか席についていないので、
悠々と座ることができました。
ビールの小瓶と
生ハムのピクルス添えを頼み
食堂車からの車窓と
この初めての雰囲気を満喫しました。
この【北斗星】もデビューしてから
だいぶ経つので、このパブタイムも
新しいものではないのでしょう。
あまり食堂車へ来る人がいないのが
気になったくらいだからです。
さて、世も更け自分も
目の前の皿とビールを空にして
食堂車を後にしました。
函館で機関車を付け替え、
逆方向になって青函トンネルへ入り
本州青森へ到着です。
本州の青森では、
また機関車を付け替え、
逆方向つまり札幌出発時と
同じ方向になって
はるか先にある上野を目指します。
青森でたまたまホームへ降りることができたので
付け替えを少し観察し、
隣に停まっている臨時列車を
のぞきながら寝台へ戻り
朝までぐっすりと眠りました。(-.-)Zzzzz....
喉が痛いので水を置いて寝たのですが、
それほど良くはならなかったような気もします。
しかし悪くもならなかったのでよかったです。
朝6時ころ目覚めいよいよこの旅も
終わりとなります。
窓の外を見ると雨がポツポツ落ちていて
なんだかはっきりしない空模様でしたが
関東地方へ近づくにつれ雨も止み、
空も明るくなってきました。
朝食を食堂車でとも考えていたのですが
せっかくパンもあるし
食堂車は昨日満喫したので遠慮し
少しでも長い時間、
寝台を満喫できるほうを選びました。
宇都宮を過ぎると約1時間で大宮です。
自分の切符は上野まで行くことが
できない切符なので
次の大宮で下車することになります。
ゆっくりと降りる支度をはじめ、
9時13分に大宮へ到着してしまいました。
結構降りる人が多く、
分岐点として重要な駅
ということを改めて認識しました。
ここから埼京線に乗り、
武蔵浦和で武蔵野線へ乗り換え、
朝霞台から東武線で自宅へ帰りました。
北海道へ行くときと逆ですね。
鈍行ではなく、特急を中心に乗った今回の旅は
いろいろなところへ行けたことが
まずよかったですね。
そして特急の快適な車両は
やはり格別のものがあり、
今後は鈍行と特急とを組み合わせて
最低運賃で周れるような旅を
組み合わせてみたいなぁと
旅の幅が広がりました(^^)
【このカテゴリーの最新記事】