2003年10月11日(土)
今年も北海道へ足を延ばします。
しかも青春18切符を使用できない
時期になっているのにです。
よって安くそして快適を目的として
「ぐるり北海道フリー切符」を
購入しました。
この切符の特徴は往復の運賃を含み、
北海道内は特急指定席までなら
自由に乗ることができるという
優れものなんです。
ちなみに10月であれば
値段は3万6千円弱なので
単純に寝台特急で上野、函館間を
往復するだけで元が取れる値段です。
まぁ9月の青春18切符に比べれば
明らかに割高の切符ともいえますが、
移動範囲が極端に広くなるし
良いことばかりのような気がします。
自分は貧乏だから
青春18切符が使用できる期間は
なるべく青春18切符を使用しようとしていますが。
心配だったので9月11日に
志木にある旅行会社へ
切符を購入しに行きました。
ちょうど1ヶ月前なので
特に心配していなかったのですが、
なんと自分の予定していた列車が
満席となっていました。
その列車とは大宮を8時前に出発する
【はやて1号】だったんですが、
ちょうど連休の初日ということで
かなりの混雑振りということでしょう。
結局、その前の臨時の
【はやて291号】に何とか
指定席が間に合いました。
その後の接続ですが、
これも予定していた
【スーパー白鳥1号】が満席のため
次の【白鳥3号】しかなく
八戸で2時間近くも
待つことになってしまいました。
それでは時間がもったいないので、
一本前の【つがる71号】に乗り
青森まで先に行くことにしましょう。
この切符の特徴の一つに
往復の列車は指定席で無い限り
発券できないというルールがあります。
だから自由席なら乗れる列車も
乗ることができないという状況なのです。
違反をすればもちろん
罰金なり処罰なので
厳重に注意する必要がありました。
ちなみに行きは新幹線、
帰りは【北斗星】と決めていたので
旅行会社で切符の予約を頼みました。
しかし帰りの【北斗星4号】は
これまた満席で結局
【北斗星2号】を選びました。
というのも【北斗星】は
個室寝台が付いている列車で
この切符だとソロと呼ばれる
一人用B個室が使用できるのです。
せっかくだからソロに乗りたいので、
無理をして購入したのです。
とまぁ出発前から
かなり慌ただしかったのですが、
追い討ちを掛けるように
出発2週間ほど前に
十勝沖地震が起きました。
これにより北海道への旅が
かなりきつくなりました。
というのも帯広周辺で
かなりの被害が出た模様で
根室本線が不通になってしまったのです。
自分の計画では根室まで行く予定だったので
ここで予定を変更するために
また動き出すことになったのです。
ですが、運良く出発4日前に根室本線全線開通という
うれしいニュースが飛び込んできたので
事なきを得ましたが。
その影響かどうかわかりませんが、
北海道内の列車の指定席も
一ヶ月前では取得できなかったものが
続々取得でき、どうやら
大量のキャンセルが出たという感じでした。
【はやて】と【北斗星】を除き
全ての列車が自分の思う通りの
切符が取れたのはホッとしました。
2021年02月25日
2021年02月26日
いよいよ出発
2003年10月11日の5時前に起き、
真っ暗な中出発の最終調整をします。
窓を開けるとひんやりとした
空気が入ってきたので、
厚手の上着を着ることにし、
朝食を持っての出発となります。
埼玉県の鶴瀬を5時27分に
出発する普通列車池袋行に乗り
朝霞台で下車し、北朝霞から
武蔵野線へ乗り換えます。
北朝霞5時40分発南船橋行に乗り
武蔵浦和へ5時48分に到着。
すぐに5時53分発の
埼京線川越行に乗り換え
大宮へ6時05分に到着しました。
東武東上線、武蔵野線と
難なく座ることができ、
この「ぐるり北海道フリー切符」の
利用可能範囲武蔵浦和までの
160円を別に支払っての移動でした。
埼京線は座ることはできましたが
かなりの混雑で立ち客がいる状態で
大宮へ到着しました。
まだ新幹線は始発さえ
この大宮を出発していませんが、
改札付近から待合室、ホームに至るまで
かなりの人で覆いつくされています。
1ヶ月前に当初乗ろうと思っていた
新幹線の切符が取れなかったことも
納得がいく状況でした。
今日、自分が乗る【はやて291号】は
大宮から満席となり自分も
朝食を摂りながらの移動とします。
仙台まで全駅通過し、
仙台を出た後は盛岡、八戸と
停車するので乗客の入れ替えは少ないし、
全車指定席のため立ち客も
基本的にはいないので
かなり静かな車内でした。
東北新幹線は標高の高いところも走り、
平地では太陽が燦燦と降り注いでいても
標高の高いところでは霧が発生しており
気候の変化が激しいことに
戸惑いを感じていました。
仙台で乗客が入れ替わった以外は
降りていく人が多く
終点八戸に9時10分に到着しました。
ちなみに自分の隣に座っている人は
大宮で乗った時から八戸まで
熟睡というより気絶状態でした(^^;
真っ暗な中出発の最終調整をします。
窓を開けるとひんやりとした
空気が入ってきたので、
厚手の上着を着ることにし、
朝食を持っての出発となります。
埼玉県の鶴瀬を5時27分に
出発する普通列車池袋行に乗り
朝霞台で下車し、北朝霞から
武蔵野線へ乗り換えます。
北朝霞5時40分発南船橋行に乗り
武蔵浦和へ5時48分に到着。
すぐに5時53分発の
埼京線川越行に乗り換え
大宮へ6時05分に到着しました。
東武東上線、武蔵野線と
難なく座ることができ、
この「ぐるり北海道フリー切符」の
利用可能範囲武蔵浦和までの
160円を別に支払っての移動でした。
埼京線は座ることはできましたが
かなりの混雑で立ち客がいる状態で
大宮へ到着しました。
まだ新幹線は始発さえ
この大宮を出発していませんが、
改札付近から待合室、ホームに至るまで
かなりの人で覆いつくされています。
1ヶ月前に当初乗ろうと思っていた
新幹線の切符が取れなかったことも
納得がいく状況でした。
今日、自分が乗る【はやて291号】は
大宮から満席となり自分も
朝食を摂りながらの移動とします。
仙台まで全駅通過し、
仙台を出た後は盛岡、八戸と
停車するので乗客の入れ替えは少ないし、
全車指定席のため立ち客も
基本的にはいないので
かなり静かな車内でした。
東北新幹線は標高の高いところも走り、
平地では太陽が燦燦と降り注いでいても
標高の高いところでは霧が発生しており
気候の変化が激しいことに
戸惑いを感じていました。
仙台で乗客が入れ替わった以外は
降りていく人が多く
終点八戸に9時10分に到着しました。
ちなみに自分の隣に座っている人は
大宮で乗った時から八戸まで
熟睡というより気絶状態でした(^^;
2021年02月27日
八戸でいきなりの1時間半待ち
次の列車まで1時間半以上あるので
しばらく八戸駅のホームで
ボッーとします。
在来線ホームで寛ぐと
一気に疲れが取れます。
好きな鉄道、駅、ホームであり、
いつもと違う雰囲気のところで
気分転換ですね(^^)
心地良い気候なので
気分はすこぶる良いです。
夏も終わり、秋が近付いているのか
赤とんぼなんかも飛んでいて
いよいよ寒い季節が到来するというを
ヒシヒシと感じました。
それにしても、
八戸は列車が来ないですねぇ。
本当に新幹線がここまで
開通する意味があったのか
疑問であるくらい
人も少ないところです。
おそらく、青森まで伸ばし
その先北海道へ向けて新幹線を
通すための途中段階で開業なんでしょう。
とはいえ、無理に開通するよりは
工事を続けても良かったような
気がしたのが現実でした。
まぁ自分なりに思うのは
東北本線を青森まで通しで
乗ることができなくなったので
多少の文句も入っているのですが。
せっかく八戸にいるのだから
特別列車が来るというので、
眺鉄しに移動します。
まずは八戸線を久慈まで行く
【ウミネコ】です。
どうも特別車両を使用することが
あるというので眺鉄に行くも、
一般車両での運転でした。
残念。こちらは肩透かしをくらってしまいました。
次の列車は10時20分に
出発する【きらきらみちのく下北】です。
こちらは改造列車で
指定席券が無いと乗ることができない
観光列車で自分の想像以上に
車内には人が乗っていました。
でも普通に考えれば
ガラガラの状態ですが、
あまりにも人がいないので
そのように感じてしまいました。
一通り眺鉄も終わり
特急列車発着ホームへ自分が
乗りたかった【スーパー白鳥】が到着します。
JR北海道が製造した
電車型特急で、
鋭い感じがする列車です。
通常は5両編成での運転ですが、
今日は8両に増結されていました。
しばらく八戸駅のホームで
ボッーとします。
在来線ホームで寛ぐと
一気に疲れが取れます。
好きな鉄道、駅、ホームであり、
いつもと違う雰囲気のところで
気分転換ですね(^^)
心地良い気候なので
気分はすこぶる良いです。
夏も終わり、秋が近付いているのか
赤とんぼなんかも飛んでいて
いよいよ寒い季節が到来するというを
ヒシヒシと感じました。
それにしても、
八戸は列車が来ないですねぇ。
本当に新幹線がここまで
開通する意味があったのか
疑問であるくらい
人も少ないところです。
おそらく、青森まで伸ばし
その先北海道へ向けて新幹線を
通すための途中段階で開業なんでしょう。
とはいえ、無理に開通するよりは
工事を続けても良かったような
気がしたのが現実でした。
まぁ自分なりに思うのは
東北本線を青森まで通しで
乗ることができなくなったので
多少の文句も入っているのですが。
せっかく八戸にいるのだから
特別列車が来るというので、
眺鉄しに移動します。
まずは八戸線を久慈まで行く
【ウミネコ】です。
どうも特別車両を使用することが
あるというので眺鉄に行くも、
一般車両での運転でした。
残念。こちらは肩透かしをくらってしまいました。
次の列車は10時20分に
出発する【きらきらみちのく下北】です。
こちらは改造列車で
指定席券が無いと乗ることができない
観光列車で自分の想像以上に
車内には人が乗っていました。
でも普通に考えれば
ガラガラの状態ですが、
あまりにも人がいないので
そのように感じてしまいました。
一通り眺鉄も終わり
特急列車発着ホームへ自分が
乗りたかった【スーパー白鳥】が到着します。
JR北海道が製造した
電車型特急で、
鋭い感じがする列車です。
通常は5両編成での運転ですが、
今日は8両に増結されていました。
2021年02月28日
まだ北海道へ行く列車に乗れません(^^;
八戸から北海道へのアクセスに
欠かせない列車なので
すごい人がホームにあふれています。
そして、定刻にその人達を
残らず乗せて列車は
北海道へ向け出発していきました。
さて、次の北海道函館までの直通特急
【白鳥】まで八戸で待つのは
正直もったいないので
一本前の【つがる71号】に乗ります。
というのもこの
「ぐるり北海道フリー切符」
は、北海道の入口まで
途中下車することはできませんが、
特急の指定席券を
無料で取得できるのです。
しかも条件さえ満たせば無制限です。
だから、これから北海道へ行くのに
わざわざ青森までしか行かない
【つがる】の指定席を取って
青森へ先行することもできるのです。
列車が到着しすぐに乗り込むと
ガラガラですねぇ。
というよりホームに人がいないのだから
当たり前といえば当たり前です。
【つがる71号】は、
わざわざ臨時で運行しているので、
もったいないなぁと思っていたら
東京からの【はやて】が到着したらしく
続々車内へ人が入ってきました。
そして、ほぼ座席が埋まる
状態にまでなりました。
ただ運良く自分の横のシートには
どなたも座らなかったので、
混雑の中にもゆったりとした空間がありました。
八戸を10時47分に出発し
青森まで1時間ちょっとの
移動となります。
寛ぐには問題ない車内であり、
これからの予定をたてるのに
有意義な時間を過ごせました。
青森へ11時49分に到着し、
駅弁を買って次の
【白鳥3号】を待ちます。
八戸を先ほど乗ってきた【つがる71号】より
後に出発した列車が
満員で青森のホームへ到着しました。
指定席なのでゆっくり
車内へ入りましたが
ムンムンする暑さでびっくりしました。
欠かせない列車なので
すごい人がホームにあふれています。
そして、定刻にその人達を
残らず乗せて列車は
北海道へ向け出発していきました。
さて、次の北海道函館までの直通特急
【白鳥】まで八戸で待つのは
正直もったいないので
一本前の【つがる71号】に乗ります。
というのもこの
「ぐるり北海道フリー切符」
は、北海道の入口まで
途中下車することはできませんが、
特急の指定席券を
無料で取得できるのです。
しかも条件さえ満たせば無制限です。
だから、これから北海道へ行くのに
わざわざ青森までしか行かない
【つがる】の指定席を取って
青森へ先行することもできるのです。
列車が到着しすぐに乗り込むと
ガラガラですねぇ。
というよりホームに人がいないのだから
当たり前といえば当たり前です。
【つがる71号】は、
わざわざ臨時で運行しているので、
もったいないなぁと思っていたら
東京からの【はやて】が到着したらしく
続々車内へ人が入ってきました。
そして、ほぼ座席が埋まる
状態にまでなりました。
ただ運良く自分の横のシートには
どなたも座らなかったので、
混雑の中にもゆったりとした空間がありました。
八戸を10時47分に出発し
青森まで1時間ちょっとの
移動となります。
寛ぐには問題ない車内であり、
これからの予定をたてるのに
有意義な時間を過ごせました。
青森へ11時49分に到着し、
駅弁を買って次の
【白鳥3号】を待ちます。
八戸を先ほど乗ってきた【つがる71号】より
後に出発した列車が
満員で青森のホームへ到着しました。
指定席なのでゆっくり
車内へ入りましたが
ムンムンする暑さでびっくりしました。
2021年03月01日
青森からようやく北海道へ行く列車に乗ります
青森から乗る【白鳥】は
指定席として予約できたのが
1号車です。
半分がグリーン席で
半分が指定席というように
車内で区切られている列車ですね。
そのときタイミング良く
青森が終点の
寝台特急【日本海】も顔を見せました(^^)
大阪から日本海沿いを走る
寝台特急です。
2往復運転されており、
1往復は北海道函館まで
乗り入れています。
思わぬ眺鉄に気分が良くなり、
自分は【白鳥】に乗り込みます。
自分が乗った1号車には自分の席以外
埋まっていたのでちょっと
狭く感じてました。
さらに隣のおばちゃんは
初めて北海道へ渡るらしく
ここから進行方向が変わることを
知らなかったようですね。
※青森でスイッチバックして走るというのは
よほどでないと知らないと思います(^^;
青森駅は行き止まりの先に青函連絡船への
乗換え通路があったのです。
鉄道から連絡船への乗り換えがスムーズに
できるような構造だったのです。
本州の終着駅というのがピッタリな青森だったです
ということで、
自分が座席の向きを変えたいと
おばちゃんに伝えても
おばちゃんは何のことか分からず
しばらくボッーとしていました。
まぁ仕方ないなので、
座席の向きを変えるついでに
詳しく青函トンネルのことも
説明してあげました。
さて、無事シートの向きを変え
自分は昼飯にします。
イカの駅弁で結構おいしいのですが、
やはり量が少なめでした。
ちょうどお昼時なので
車内はみんな弁当を食べたり
お菓子を食べたりと
いろんなにおいが充満していました。
良い天気なので進行方向左側は
しばらく陽が当たります。
ポカポカというより
先ほどから暑いので
うざったいくらいでした
指定席として予約できたのが
1号車です。
半分がグリーン席で
半分が指定席というように
車内で区切られている列車ですね。
そのときタイミング良く
青森が終点の
寝台特急【日本海】も顔を見せました(^^)
大阪から日本海沿いを走る
寝台特急です。
2往復運転されており、
1往復は北海道函館まで
乗り入れています。
思わぬ眺鉄に気分が良くなり、
自分は【白鳥】に乗り込みます。
自分が乗った1号車には自分の席以外
埋まっていたのでちょっと
狭く感じてました。
さらに隣のおばちゃんは
初めて北海道へ渡るらしく
ここから進行方向が変わることを
知らなかったようですね。
※青森でスイッチバックして走るというのは
よほどでないと知らないと思います(^^;
青森駅は行き止まりの先に青函連絡船への
乗換え通路があったのです。
鉄道から連絡船への乗り換えがスムーズに
できるような構造だったのです。
本州の終着駅というのがピッタリな青森だったです
ということで、
自分が座席の向きを変えたいと
おばちゃんに伝えても
おばちゃんは何のことか分からず
しばらくボッーとしていました。
まぁ仕方ないなので、
座席の向きを変えるついでに
詳しく青函トンネルのことも
説明してあげました。
さて、無事シートの向きを変え
自分は昼飯にします。
イカの駅弁で結構おいしいのですが、
やはり量が少なめでした。
ちょうどお昼時なので
車内はみんな弁当を食べたり
お菓子を食べたりと
いろんなにおいが充満していました。
良い天気なので進行方向左側は
しばらく陽が当たります。
ポカポカというより
先ほどから暑いので
うざったいくらいでした
2021年03月02日
青函トンネルを当たり前のように走行
青森から乗った【白鳥】は、
しばらくは津軽線を走り
途中から津軽海峡線となって
青函トンネルを目指します。
以前乗った【海峡】は
頻繁に青函トンネルのアナウンスがあり、
青函トンネルのことを含めて
いろいろと知ることができましたが、
この特急【白鳥】に初めて乗って
全くアナウンスが無いことに
びっくりすると同時に
もう当たり前になりつつあるのだ
ということを認識しました。
それと同時に、ただの特急列車なので
青函トンネルの表示などもなくなり、
【海峡】に比べサービス面では
かなり落ちたような気がしてしまいました。
青函トンネルに入り
途中の吉岡海底で見学客を乗せ、
トンネルを出るとそこは北海道の大地でした。
陽の向きが逆になり
今度は過ごしやすい車内に感じます。
知内、木古内と列車は進み
函館に定刻14時19分に到着しました。
1ヶ月前の切符購入前の予定では
この列車より1時間早く到着して
函館の魚河岸でサシミでも
食おうと思っていたので
函館でやっと当初の予定通りの時間を
取り戻したものの
今一パッとしない気分でもありました。
隣ホームに停車中の
【スーパー北斗13号】に
乗る以外なく、
ホームを駆け回り北海道限定の
サッポロドラフトを購入して乗り込みました。
1ヶ月前の予約時は
この列車の指定席を購入できたことはできたのですが、
なんと喫煙席しか空いていませんでした。
ところが、しばらくしてから窓口で
席交換を頼んでみると
禁煙席に変更ができてしまったのです。
そして、今は
ガラガラの列車に乗ることになりました。
というのも、
2003年9月26日に
十勝沖地震が発生しました。
かなりの大きさでマグネチュード8.0でした。
その地震の影響がここまで響いているとは
夢にも思いませんでした。
しばらくは津軽線を走り
途中から津軽海峡線となって
青函トンネルを目指します。
以前乗った【海峡】は
頻繁に青函トンネルのアナウンスがあり、
青函トンネルのことを含めて
いろいろと知ることができましたが、
この特急【白鳥】に初めて乗って
全くアナウンスが無いことに
びっくりすると同時に
もう当たり前になりつつあるのだ
ということを認識しました。
それと同時に、ただの特急列車なので
青函トンネルの表示などもなくなり、
【海峡】に比べサービス面では
かなり落ちたような気がしてしまいました。
青函トンネルに入り
途中の吉岡海底で見学客を乗せ、
トンネルを出るとそこは北海道の大地でした。
陽の向きが逆になり
今度は過ごしやすい車内に感じます。
知内、木古内と列車は進み
函館に定刻14時19分に到着しました。
1ヶ月前の切符購入前の予定では
この列車より1時間早く到着して
函館の魚河岸でサシミでも
食おうと思っていたので
函館でやっと当初の予定通りの時間を
取り戻したものの
今一パッとしない気分でもありました。
隣ホームに停車中の
【スーパー北斗13号】に
乗る以外なく、
ホームを駆け回り北海道限定の
サッポロドラフトを購入して乗り込みました。
1ヶ月前の予約時は
この列車の指定席を購入できたことはできたのですが、
なんと喫煙席しか空いていませんでした。
ところが、しばらくしてから窓口で
席交換を頼んでみると
禁煙席に変更ができてしまったのです。
そして、今は
ガラガラの列車に乗ることになりました。
というのも、
2003年9月26日に
十勝沖地震が発生しました。
かなりの大きさでマグネチュード8.0でした。
その地震の影響がここまで響いているとは
夢にも思いませんでした。
2021年03月03日
函館からも快走
普通列車では何度か北海道に
足を運んだことがありますが、
ここまで特急だけで来るのは
初めてなので楽に移動ができることに
感激しています。
ディーゼル特急なのに
かなりのスピードで走行し、
電車と変わらないこの振り子型
キハ281系も乗ってよかったと
思える列車でした。
普通列車ならこの3倍は
かかるだろうと思われるスピードで
颯爽と北海道の大地を駆け抜けていきます。
予定通り16時28分に
札幌まで行かずに途中の
東室蘭へ到着し、
ちょっと寄り道をします。
このまま札幌へ行っても
それほど見て周ることは
できない時間だし、
せっかくだからいろいろなところへ
行ってみたいということから
室蘭へ行くことにしました。
東室蘭からわき道に逸れるように
室蘭まで線路が続いています。
直通列車はそれほど無く
ほとんどが東室蘭と室蘭を
折り返し運転するという状態です。
唯一特急【すずらん】が室蘭まで
乗り入れている他は
普通列車だけの寂しい路線です。
東室蘭で20分ちょっと待ち
16時55分発の
室蘭行へ乗り込みます。
ガラガラの列車で15分ほどでしたが
普通列車なのに車内ではゆったりと
移動することができました。
室蘭までは複線で
煙をモウモウと高い煙突から出している
工業地帯の中を進んで行きます。
人が住むには程遠い感じがし、
何となく嫌な気分でもありました。
というのは人間のにおいがあまりせず、
どっちかといえば機械の街に
なりつつあるような
気がしたからです。
人が置いていかれてしまった街といった感じでしょうか。
定刻17時09分に室蘭へ到着し、
どこを見に行こうかと迷っていましたが
結局旧室蘭駅を見に行くことにしました。
時間は余りないし、
大きく足を伸ばすことができないので
駅周辺で探した結果です。
今の室蘭駅から歩いて7,8分だと思いますが
今は観光案内所となっている
旧室蘭駅を見に行くことができました。
風格があり線路が短縮されたことによる
駅変更ですが、この駅舎を
そのまま移動しても良かったのではと
思えるくらい立派で駅らしい駅舎でした。
見学を終わり室蘭駅へ戻る頃には
真っ暗になっており、
寂しさがよりいっそう
増したような気がしました。
足を運んだことがありますが、
ここまで特急だけで来るのは
初めてなので楽に移動ができることに
感激しています。
ディーゼル特急なのに
かなりのスピードで走行し、
電車と変わらないこの振り子型
キハ281系も乗ってよかったと
思える列車でした。
普通列車ならこの3倍は
かかるだろうと思われるスピードで
颯爽と北海道の大地を駆け抜けていきます。
予定通り16時28分に
札幌まで行かずに途中の
東室蘭へ到着し、
ちょっと寄り道をします。
このまま札幌へ行っても
それほど見て周ることは
できない時間だし、
せっかくだからいろいろなところへ
行ってみたいということから
室蘭へ行くことにしました。
東室蘭からわき道に逸れるように
室蘭まで線路が続いています。
直通列車はそれほど無く
ほとんどが東室蘭と室蘭を
折り返し運転するという状態です。
唯一特急【すずらん】が室蘭まで
乗り入れている他は
普通列車だけの寂しい路線です。
東室蘭で20分ちょっと待ち
16時55分発の
室蘭行へ乗り込みます。
ガラガラの列車で15分ほどでしたが
普通列車なのに車内ではゆったりと
移動することができました。
室蘭までは複線で
煙をモウモウと高い煙突から出している
工業地帯の中を進んで行きます。
人が住むには程遠い感じがし、
何となく嫌な気分でもありました。
というのは人間のにおいがあまりせず、
どっちかといえば機械の街に
なりつつあるような
気がしたからです。
人が置いていかれてしまった街といった感じでしょうか。
定刻17時09分に室蘭へ到着し、
どこを見に行こうかと迷っていましたが
結局旧室蘭駅を見に行くことにしました。
時間は余りないし、
大きく足を伸ばすことができないので
駅周辺で探した結果です。
今の室蘭駅から歩いて7,8分だと思いますが
今は観光案内所となっている
旧室蘭駅を見に行くことができました。
風格があり線路が短縮されたことによる
駅変更ですが、この駅舎を
そのまま移動しても良かったのではと
思えるくらい立派で駅らしい駅舎でした。
見学を終わり室蘭駅へ戻る頃には
真っ暗になっており、
寂しさがよりいっそう
増したような気がしました。
2021年03月04日
室蘭から札幌へ
今の室蘭駅へ戻ると
学生が何人かたむろっていましたが、
特に危害を加えるでもないので
無視をし緑の窓口でオレンジカードを購入しました。
この北海道旅行での一つの目的として
オレンジカード購入もあったので
意外なものを発見した時は
かなりうれしかったです。
室蘭からの折返しは17時38分発
東室蘭行の普通列車です。
今日の北海道は、もう秋も過ぎて
冬に近づきつつあるので
特に気にならなかったのですが、
この列車は非冷房車でした。
室蘭まで順調に戻り
東室蘭で40分ほどの
時間の空きができたので、
東室蘭駅構内をブラブラします。
というのも東室蘭周辺は
それほど栄えておらず
駅から少し離れれば
多少は店もあるようですが、
そこまで時間も余裕もそして
気力も無かったのです。
しばらく時間をつぶし
待合室で掲示物を眺めていたら
思っていたより早く時間が過ぎ、
18時30分発札幌行
【スーパー北斗17号】へ
乗り込みました。
ガラガラの列車で
とても長い編成が無駄に思われる
車両の使い方でした。
途中で、「あれっ?!」
と思う列車を見つけ
急いでシャッターを切りました。
【カシオペア】でした(^^)
思わぬところで思わぬ列車を眺鉄!
これもまた旅の楽しみなところですね(^^)
札幌まで1時間ちょっとで到着し、
19時45分頃にホームへ降り立ちました。
さて、次の列車まで、
なんと3時間以上も余裕を取っています。
というのはここでせっかくだから
ジンギスカンを食べようと
計画していたのです。
ジンギスカンの安い店を
予め探しておいたので
まずは荷物をコインロッカーに入れて
身軽になります。
安くておいしい店は
すすきのにあり地下鉄で2駅目です。
距離にして2キロ無いので
ここは歩くことにします。
途中テレビ塔など
観光名所をいくつも通っていたので
退屈をすることなく歩いていました。
何分くらい歩いていたか不明ですが、
初めて歩く所は、いろいろと
知らないことが多いため
時間がかかるように
錯覚するので実際のところ
それほど歩いていないと思われます。
すすきのというと札幌では
一番にぎやかな繁華街で
いろいろな店が所狭しと並んでいます。
いろいろと店があり迷いますが、
ジンギスカンを食べさせてくれる店を
捜し歩きました。
学生が何人かたむろっていましたが、
特に危害を加えるでもないので
無視をし緑の窓口でオレンジカードを購入しました。
この北海道旅行での一つの目的として
オレンジカード購入もあったので
意外なものを発見した時は
かなりうれしかったです。
室蘭からの折返しは17時38分発
東室蘭行の普通列車です。
今日の北海道は、もう秋も過ぎて
冬に近づきつつあるので
特に気にならなかったのですが、
この列車は非冷房車でした。
室蘭まで順調に戻り
東室蘭で40分ほどの
時間の空きができたので、
東室蘭駅構内をブラブラします。
というのも東室蘭周辺は
それほど栄えておらず
駅から少し離れれば
多少は店もあるようですが、
そこまで時間も余裕もそして
気力も無かったのです。
しばらく時間をつぶし
待合室で掲示物を眺めていたら
思っていたより早く時間が過ぎ、
18時30分発札幌行
【スーパー北斗17号】へ
乗り込みました。
ガラガラの列車で
とても長い編成が無駄に思われる
車両の使い方でした。
途中で、「あれっ?!」
と思う列車を見つけ
急いでシャッターを切りました。
【カシオペア】でした(^^)
思わぬところで思わぬ列車を眺鉄!
これもまた旅の楽しみなところですね(^^)
札幌まで1時間ちょっとで到着し、
19時45分頃にホームへ降り立ちました。
さて、次の列車まで、
なんと3時間以上も余裕を取っています。
というのはここでせっかくだから
ジンギスカンを食べようと
計画していたのです。
ジンギスカンの安い店を
予め探しておいたので
まずは荷物をコインロッカーに入れて
身軽になります。
安くておいしい店は
すすきのにあり地下鉄で2駅目です。
距離にして2キロ無いので
ここは歩くことにします。
途中テレビ塔など
観光名所をいくつも通っていたので
退屈をすることなく歩いていました。
何分くらい歩いていたか不明ですが、
初めて歩く所は、いろいろと
知らないことが多いため
時間がかかるように
錯覚するので実際のところ
それほど歩いていないと思われます。
すすきのというと札幌では
一番にぎやかな繁華街で
いろいろな店が所狭しと並んでいます。
いろいろと店があり迷いますが、
ジンギスカンを食べさせてくれる店を
捜し歩きました。
2021年03月05日
ジンギスカンを食す
地下鉄のすすきの駅から近い
ということは分かっていたのですが
正式な場所が分からないので、
十字路を行ってきては
別の道を通ってみてという感じで
ホントに探し歩きました。
結局見つけることはできましたが、
ビルの1階にポツンとあるので
目立たなかったのですね。
そして自分は、この目的の店より
だいぶ遠くを探していたことに
やっと気付いたのです(^^;
松尾ジンギスカンというお店で
北海道の中では有名な方に入るでしょう。
北海道の情報誌によって
この店を探すことができたからです。
それでなかったらきっと
高いお店へ値段も分からずに
入ってしまっていたでしょう。
特上ラム肉を注文すると
もやしなど少量の野菜と肉が運ばれ、
山になっている鉄鍋で焼きます。
元々肉に付けだれがついているため
山になっている鉄鍋を汁が落ちていき
野菜にも味がつくという仕掛けですね。
結構早く焼きあがり
早速食してみると
すごくやわらかくおいしい。
ただ、多少のにおいがあり
苦手な人は無理かもしれないですね。
自分はなんともなく
食べることができたので満足しています。
ここで札幌ドラフトビールと
ジンギスカンでまさに北海道という感じを体験して
駅へ戻ることにしました。
帰りも思った以上に時間が余っているので
うろうろと寄り道をし、
札幌駅まで十分に札幌の街を
楽しんで観光してしまいました。
たまたま遠回りをしたら
時計台があり夜は独特の雰囲気を
醸し出していてどちらかといえば
不気味な部類に入るような気がしました。
だいぶ歩いたので
思った以上に疲れて札幌駅へ到着です。
さて、今夜の宿となる列車は
特急【まりも】です。
寝台車も連結していますが、
寝台車へ乗るとなると
特急料金と寝台料金が必要となり
かなりの出費となるので
今日は座席指定車へ
乗ることにしています。
ということは分かっていたのですが
正式な場所が分からないので、
十字路を行ってきては
別の道を通ってみてという感じで
ホントに探し歩きました。
結局見つけることはできましたが、
ビルの1階にポツンとあるので
目立たなかったのですね。
そして自分は、この目的の店より
だいぶ遠くを探していたことに
やっと気付いたのです(^^;
松尾ジンギスカンというお店で
北海道の中では有名な方に入るでしょう。
北海道の情報誌によって
この店を探すことができたからです。
それでなかったらきっと
高いお店へ値段も分からずに
入ってしまっていたでしょう。
特上ラム肉を注文すると
もやしなど少量の野菜と肉が運ばれ、
山になっている鉄鍋で焼きます。
元々肉に付けだれがついているため
山になっている鉄鍋を汁が落ちていき
野菜にも味がつくという仕掛けですね。
結構早く焼きあがり
早速食してみると
すごくやわらかくおいしい。
ただ、多少のにおいがあり
苦手な人は無理かもしれないですね。
自分はなんともなく
食べることができたので満足しています。
ここで札幌ドラフトビールと
ジンギスカンでまさに北海道という感じを体験して
駅へ戻ることにしました。
帰りも思った以上に時間が余っているので
うろうろと寄り道をし、
札幌駅まで十分に札幌の街を
楽しんで観光してしまいました。
たまたま遠回りをしたら
時計台があり夜は独特の雰囲気を
醸し出していてどちらかといえば
不気味な部類に入るような気がしました。
だいぶ歩いたので
思った以上に疲れて札幌駅へ到着です。
さて、今夜の宿となる列車は
特急【まりも】です。
寝台車も連結していますが、
寝台車へ乗るとなると
特急料金と寝台料金が必要となり
かなりの出費となるので
今日は座席指定車へ
乗ることにしています。
2021年03月06日
今日の宿はキハ183系【まりも】
夜寝るための身支度などを全て整え
ホームへ上がりました。
たまたま、函館からの
特急【北斗】が到着しました。
先ほど乗ってきた【スーパー北斗】とは
違い、183系列車でした。
やはり首都圏に比べると
最終列車が早めに終わるらしく
だいぶ人もそして列車も
姿が見えなくなってきていました。
そのような中、ホームへは
続々と夜行列車が到着するという
状況になってきました。
まずは、
青森へ行く急行【はまなす】で、
この列車をかわきりに
網走へ行く【オホーツク】、
稚内へ行く【利尻】、
釧路へ行く【まりも】、
となります。
各方面へ行く特急は
北海道は一部を除き
ほとんどがディーゼルカーなので
札幌駅ホームはかなりエンジンの音で
うるさくなります。
というのも、
冬には大雪が降る北海道だから
ホームの上には屋根がついています。
つまり、屋根によって
音や熱気が外へ逃げていかないために
こもった中での大音響ということなんです。
ただ、どの列車も
車内はそれほどうるさくなく
うまく車両が造られているのでしょう。
だんだんとホームから人が減っていき
夜行列車組だけとなった頃、
釧路行【まりも】が到着しました。
6両編成で到着し、
自由席1両、指定席2両、寝台車2両、
そして回送車1両という編成でした。
もちろん回送の車両には
乗ることができませんが、
そちらのシートの質が
良いような気がしました。
実はディーゼルカーというと
ほとんどの車両にエンジンが付いています。
しかしこの編成には
寝台車が2両組み込まれており
エンジンが付いていません。
よって、回送する車両は
乗せるためでなく動かすために
必要なエンジンということに
なるのではないでしょうかね。
そうでなければ連結する意味は
全く無いような気がするからです。
ホームへ上がりました。
たまたま、函館からの
特急【北斗】が到着しました。
先ほど乗ってきた【スーパー北斗】とは
違い、183系列車でした。
やはり首都圏に比べると
最終列車が早めに終わるらしく
だいぶ人もそして列車も
姿が見えなくなってきていました。
そのような中、ホームへは
続々と夜行列車が到着するという
状況になってきました。
まずは、
青森へ行く急行【はまなす】で、
この列車をかわきりに
網走へ行く【オホーツク】、
稚内へ行く【利尻】、
釧路へ行く【まりも】、
となります。
各方面へ行く特急は
北海道は一部を除き
ほとんどがディーゼルカーなので
札幌駅ホームはかなりエンジンの音で
うるさくなります。
というのも、
冬には大雪が降る北海道だから
ホームの上には屋根がついています。
つまり、屋根によって
音や熱気が外へ逃げていかないために
こもった中での大音響ということなんです。
ただ、どの列車も
車内はそれほどうるさくなく
うまく車両が造られているのでしょう。
だんだんとホームから人が減っていき
夜行列車組だけとなった頃、
釧路行【まりも】が到着しました。
6両編成で到着し、
自由席1両、指定席2両、寝台車2両、
そして回送車1両という編成でした。
もちろん回送の車両には
乗ることができませんが、
そちらのシートの質が
良いような気がしました。
実はディーゼルカーというと
ほとんどの車両にエンジンが付いています。
しかしこの編成には
寝台車が2両組み込まれており
エンジンが付いていません。
よって、回送する車両は
乗せるためでなく動かすために
必要なエンジンということに
なるのではないでしょうかね。
そうでなければ連結する意味は
全く無いような気がするからです。