ホームへ上がりました。
たまたま、函館からの
特急【北斗】が到着しました。
先ほど乗ってきた【スーパー北斗】とは
違い、183系列車でした。
やはり首都圏に比べると
最終列車が早めに終わるらしく
だいぶ人もそして列車も
姿が見えなくなってきていました。
そのような中、ホームへは
続々と夜行列車が到着するという
状況になってきました。
まずは、
青森へ行く急行【はまなす】で、
この列車をかわきりに
網走へ行く【オホーツク】、
稚内へ行く【利尻】、
釧路へ行く【まりも】、
となります。
各方面へ行く特急は
北海道は一部を除き
ほとんどがディーゼルカーなので
札幌駅ホームはかなりエンジンの音で
うるさくなります。
というのも、
冬には大雪が降る北海道だから
ホームの上には屋根がついています。
つまり、屋根によって
音や熱気が外へ逃げていかないために
こもった中での大音響ということなんです。
ただ、どの列車も
車内はそれほどうるさくなく
うまく車両が造られているのでしょう。
だんだんとホームから人が減っていき
夜行列車組だけとなった頃、
釧路行【まりも】が到着しました。
6両編成で到着し、
自由席1両、指定席2両、寝台車2両、
そして回送車1両という編成でした。
もちろん回送の車両には
乗ることができませんが、
そちらのシートの質が
良いような気がしました。
実はディーゼルカーというと
ほとんどの車両にエンジンが付いています。
しかしこの編成には
寝台車が2両組み込まれており
エンジンが付いていません。
よって、回送する車両は
乗せるためでなく動かすために
必要なエンジンということに
なるのではないでしょうかね。
そうでなければ連結する意味は
全く無いような気がするからです。
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