釧路行【まりも】は札幌を離れ、
千歳線を走り始めます。
座席車らしい乗り心地ですね。
シートの足元には暖房の噴出し口があり
窓側は足を伸ばすことができずに
結構きつい体勢です。
けれども隣に人が乗ってくる気配がなく
どうやらこのまま2シートを
占領できそうです(^^)
北海道は想像通り寒く、
窓から隙間風は入ってこないのですが、
窓が冷え切ってしまい、
その温度が伝わってくるようで
寒さをしみじみと感じました。
疲れていたのでほとんど覚えていませんが
車内が真っ暗に減灯されたのを
なんとなく記憶しています。
本など読めるような明るさではなく
文字通り真っ暗にされた感じでした。
これなら座席でも良く寝ることができそうですが、
寝ないつもりの人には
厳しい状況のように思いました。
南千歳から石勝線に入り
新得で根室本線と合流して
帯広を過ぎ、車内放送が入りました。
どこの辺りかは分かりませんが、
霧が辺り一面を覆っており
霧の街釧路を象徴するような景色でした。
定刻通り5時50分に釧路へ到着し、
5時55分発の花咲線(根室本線)
根室行快速【はなさき】へ乗り換えました。
乗っている人はよっぽどの用事がある地元の人か
【まりも】に乗ってきた人だけなので
1両でも全員座ることができました。
【快速】なのに1両とは自分の感覚からすると
どうも異様な感じですが、
これで足りてしまうのに
運行をしている根室本線も
また、すごいものですね。
ただ、運行本数は本線にしては
極端に少ないのですがね(^^;
少し遅れて釧網本線も
網走へ向け出発するので
一時ホームはにぎやかになりますが、
寒いためにみんな車内へ入っており
あっという間にホームは
すっからかんになってしまいました。
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