キハ54系はローカル線らしく
ドコドコ走ります。
しかし東釧路を過ぎると
停車する駅が減るため
かなりのスピードで走り始めました。
乗ってみて思ったのですが、
5両もの乗客を乗せた【まりも】から
根室と網走へ移動する人が
これだけしかいないとは
想像をはるかに下回っています。
やはり時期が冬に近付きつつあるときなので、
だいぶ遅いということも考えられますが
少し寂しい状況でした。
かきめしで有名な厚岸で時間調整があり
新鮮な空気と駅を観察しに
車外へ出てみます。
そこそこの大きさの駅ですが、
やはり人の生活する中心地から
離れていることには変わりなく
かなり寂しい雰囲気でした。
そのせいか何だか
少し寒さが厳しく感じました。
ホームへ戻ると反対方面
釧路行の列車が1両編成で
出発していきました。
同じ車両を使用しているので
特に目新しいものはありませんが、
車内に少し人影が見えたことに
この列車が走る意味があると思っていました。
車内へ戻り根室を目指すために
列車が走り出します。
快速運転なので停車駅が
極端に少ないのですが
各駅でも駅間が思った以上にあるので
それほど頻繁に停まるといった
感じがしないかもしれないですね。
しばらく車内にも落ち着きが出始め
静かに先を目指す感じになりました。
そして茶内にてまた
時間調整のための停車があったので
下車してみます。
厚岸に比べ明らかに小さくなり
人影も減りました。
そして、快速列車の停まる意味が
あるのか無いのか分らないような場所でした。
ただ、運転手もぶっ通しで運転するよりは
このような停車駅で少しでも
休めた方が楽だと思うので、
もしかしたら乗客のためではなく
運行上の安全のために
停車しているのではないでしょうか。
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