根室へ8時12分に到着です。
釧路から2時間15分ちょっとかかっての到着で
北海道の東の端っこへ来てしまったんですね。
根室からは日本の最東端
納沙布岬を目指します。
鉄道の駅なら一つ手前の
東根室が最東端の駅になりますが、
無人駅であるため、
有人駅と限定すれば
この根室が最東端の駅となります。
ここ根室まで来て、このまま帰るのも
芸がないのでバスを使って
納沙布岬まで足を伸ばすことにしたのです。
根室駅前で多少迷うかと思っていましたが、
下調べよりはるかに小さい駅なので
迷うことすらなく
逆に全てが近くにあって驚きました。
バス待合室と営業所、土産物屋が
一緒になっている小さな建物の前が
バス発着の場所で
納沙布岬行はもう停まっていました。
早速乗り込むと運転手さんが
「営業所で往復割引乗車券を
発売しているから買った方がいいですよ。」
と教えてくれました。
これはラッキーですね(^^)
本来なら片道1040円のところ
往復で1880円となり
浮いたお金でビールの一本でも
買おうと思っていました。
すごく丁寧な運転手さんで
出発前にパンフレットを配って
車内をまわっていました。
バス出発は定刻通り8時20分で
納沙布岬まで30分ちょっと
かかる計算になります。
車内には明らかに観光客と
一般客と分かれており
一般客は病院の前の停留所で
降りていってしまいました。
車内が観光客だけになり
バス停のアナウンスはずっと続くのですが、
降りる気配もなく
またバス停に人が待っている
気配もなかったです(^^;
順調に走っているのですが、
北海道の道路は車の往来がほとんどなく
道路を縦横無尽に走る車が見かけられ
バスを豪快に抜き去る車が多いですね。
それはそれで構わないのですが、
軽自動車に抜かれた時には
むかつくというより軽自動車が
事故を起こさないか心配になるほどでした。
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