出雲坂根の「延命水」は
飲むだけでしたが、
それでも良い気分でした。
次はペットボトルを持ってきますがね。
出雲坂根ではまた方向転換をするため
6分停車です。
乗客も少ないので、
「延命水」の争奪戦もなく、
ゆったりと過ごす余裕がありました。
運転手はこの待ち時間の間に
駅待合室から
【奥出雲おろち号】の
パンフレットを持ってきており
車内で配ってくれました。
駅待合室より「延命水」でしたからね(^^;
さきほど説明を聞いているので
どのような列車か興味が
ありました。
なかなかの列車ですね。
指定席券が別途必要なのですが、
乗ってみて損はないというより
楽しそうです。
なかなか来ることができないところなので
乗る機会を得るには、
日程調整が難しそうですが、
乗ってみたいと思いました。
さて、10時08分になると
列車は出発です。
運転手は乗り遅れた人が
いないことを確認して
列車を動かします。
次の大きな駅までの間に
右手にループ橋を見たり
左手に深い山の緑を見たりと
緩やかな時間の流れを
楽しんでいました。
そして、車内では運転手が
「こっちの景色がいい。」
「あっちの景色がいい。」
と言うたびに、
車内で人が一斉に
右から左へ
左から右へ
と移動するかなり面白い状況でした(^^)
【奥出雲おろち号】ではないのですが
観光列車のような感じで
10時24分に出雲横田へ到着しました。
出雲横田は木次線の主要駅で
駅員もいる駅です。
そして、停車時間は3分しか
ないのですが、
是非駅舎を見てくれ。
ということで、
急ぎ足で改札を抜けました。
駅を振り返ると
昔の重みを感じる
立派な木造の駅舎が現れました。
こりゃ立派です。
ゆっくり見たい駅ではありますが、
わずか3分の停車時間なので
ちょっとだけ見てすぐに
戻らざるを得ませんでした。
2019年04月10日
2019年04月11日
出雲横田からまた異色の駅へ
出雲横田の駅舎の立派さに
木次線の魅力をさらに感じました。
さて、列車に戻ると
乗客の一人がトラブルに
直面していました。
どうやら、この列車が
終点の宍道に着いてからの接続が
どうのこうのということらしいです。
接続が悪いのでどうしようもない。
ということみたいですね。
※時刻表通り運転しているんですが・・・・
そうしたら、出雲横田駅長が
先の駅へ連絡をしてくれるようです。
どうやら何らかの処置を
取ってくれるということになったようで
この乗客も一安心ですね。
これもローカル線ならではかもしれませんね(^^)
最初からできない。
ではなく、何か対処方法はないか
やってみてくれる。
駅長の温かさを感じました。
出雲横田ではいつの間にか
1両連結して2両編成になっていました。
ただ、どうも回送するみたいですね。
自分たち乗客は、先ほどと
同じ車両でも空席があるので、
気にもしませんでした。
10時27分の定刻になると
列車は出雲横田を出発しました。
次は亀嵩です。
ここも有名な駅らしいです。
ちなみに「かめだけ」です。
出雲横田を出ると
運転手がガイドを始めます。
「次の亀嵩駅長は蕎麦を打っております。
そして、その蕎麦を
この木次線で購入できます。」
「ですが、蕎麦を購入する場合は
事前連絡が必要です。
今回は無理ですが、
もし、蕎麦打ち体験をしたい方が
いらっしゃれば、
亀嵩でお降りになり、
私が話を付けます。」
とのことでした。
ローカル線だからあり得る
ことかもしれませんね。
実はこの亀嵩の蕎麦は
この辺りの観光案内にも
載っているらしく、
自分は家に帰ってから
調べてみました。
かなり有名だったようですね。
今度はここで蕎麦を食べられたら良いなぁ。
そう思いながら列車に乗っていました。
亀嵩では、4人家族が
「じゃーせっかくだから」
という感じで、蕎麦打ち体験をするために
降りて行きました。
車内がさらに空いた状態になり
列車は亀嵩を離れました。
木次線の魅力をさらに感じました。
さて、列車に戻ると
乗客の一人がトラブルに
直面していました。
どうやら、この列車が
終点の宍道に着いてからの接続が
どうのこうのということらしいです。
接続が悪いのでどうしようもない。
ということみたいですね。
※時刻表通り運転しているんですが・・・・
そうしたら、出雲横田駅長が
先の駅へ連絡をしてくれるようです。
どうやら何らかの処置を
取ってくれるということになったようで
この乗客も一安心ですね。
これもローカル線ならではかもしれませんね(^^)
最初からできない。
ではなく、何か対処方法はないか
やってみてくれる。
駅長の温かさを感じました。
出雲横田ではいつの間にか
1両連結して2両編成になっていました。
ただ、どうも回送するみたいですね。
自分たち乗客は、先ほどと
同じ車両でも空席があるので、
気にもしませんでした。
10時27分の定刻になると
列車は出雲横田を出発しました。
次は亀嵩です。
ここも有名な駅らしいです。
ちなみに「かめだけ」です。
出雲横田を出ると
運転手がガイドを始めます。
「次の亀嵩駅長は蕎麦を打っております。
そして、その蕎麦を
この木次線で購入できます。」
「ですが、蕎麦を購入する場合は
事前連絡が必要です。
今回は無理ですが、
もし、蕎麦打ち体験をしたい方が
いらっしゃれば、
亀嵩でお降りになり、
私が話を付けます。」
とのことでした。
ローカル線だからあり得る
ことかもしれませんね。
実はこの亀嵩の蕎麦は
この辺りの観光案内にも
載っているらしく、
自分は家に帰ってから
調べてみました。
かなり有名だったようですね。
今度はここで蕎麦を食べられたら良いなぁ。
そう思いながら列車に乗っていました。
亀嵩では、4人家族が
「じゃーせっかくだから」
という感じで、蕎麦打ち体験をするために
降りて行きました。
車内がさらに空いた状態になり
列車は亀嵩を離れました。
2019年04月12日
木次線運転手のサービス精神
亀嵩を出発すると、
しばらくは山の中に入ってしまいます。
結果的に景色も良くはなく
運転手もしばらくは黙っていました。
しかし、話し好きの
おじいさんが運転手の横に行き
話しかけると必ず受け答えを
していました。
余裕がありサービスがすごいなぁ
と思いながらその光景を見ていました。
この運転手はいろいろなことを知っているので、
乗客の問いかけにも応えていますが、
木次線の運転手はみんなこんな感じなんですかね。
もしかしたら自分は運良く
この運転手に当たったのかなぁ。
そんなことを考えながら、
山の中の緑をボッーと眺めていると
やっと運転手の声が聞こえました。
「この先のトンネルは非常に長いトンネルで
下久野トンネルと言います。」
「木次線最長で2241メートルあり
標高差は50メートルあるので
トンネル内もかなり下っています。」
「そしてなにより、直線なので
入口から出口まで見通せます。」
「さぁ皆さんも前に来て見てください。」
と言うので、自分は
サッと動き出し、前方へ歩いていくと
確かに長そうなトンネルが見えてきました。
そしてトンネルに入ると
もう出口の明かりが
小さくではあるが見えました。
そしてトンネル内は
下りということと
直線で障害物が何もない
トンネル内に照明もない
ということから
かなりのスピードで
走り抜けたように感じました。
備後落合からは普通の
列車に乗って木次線を移動と
思っていたのに、
ここまでかなりの観光列車でしたね。
随分得をした気分になりながら
のんびりと列車の揺れに
体を任せていると木次に到着しました。
木次線最大の都市で
とにかく今までの駅と比べると
大きく感じますね。
特に出雲坂根までの駅は
ホームにベンチとトイレが1つ
付いているだけで
改札などもなく、バス停みたいだったので
余計木次が大きく感じるのでしょうね。
しばらくは山の中に入ってしまいます。
結果的に景色も良くはなく
運転手もしばらくは黙っていました。
しかし、話し好きの
おじいさんが運転手の横に行き
話しかけると必ず受け答えを
していました。
余裕がありサービスがすごいなぁ
と思いながらその光景を見ていました。
この運転手はいろいろなことを知っているので、
乗客の問いかけにも応えていますが、
木次線の運転手はみんなこんな感じなんですかね。
もしかしたら自分は運良く
この運転手に当たったのかなぁ。
そんなことを考えながら、
山の中の緑をボッーと眺めていると
やっと運転手の声が聞こえました。
「この先のトンネルは非常に長いトンネルで
下久野トンネルと言います。」
「木次線最長で2241メートルあり
標高差は50メートルあるので
トンネル内もかなり下っています。」
「そしてなにより、直線なので
入口から出口まで見通せます。」
「さぁ皆さんも前に来て見てください。」
と言うので、自分は
サッと動き出し、前方へ歩いていくと
確かに長そうなトンネルが見えてきました。
そしてトンネルに入ると
もう出口の明かりが
小さくではあるが見えました。
そしてトンネル内は
下りということと
直線で障害物が何もない
トンネル内に照明もない
ということから
かなりのスピードで
走り抜けたように感じました。
備後落合からは普通の
列車に乗って木次線を移動と
思っていたのに、
ここまでかなりの観光列車でしたね。
随分得をした気分になりながら
のんびりと列車の揺れに
体を任せていると木次に到着しました。
木次線最大の都市で
とにかく今までの駅と比べると
大きく感じますね。
特に出雲坂根までの駅は
ホームにベンチとトイレが1つ
付いているだけで
改札などもなく、バス停みたいだったので
余計木次が大きく感じるのでしょうね。
2019年04月13日
木次線も完乗です
木次線の中心ともいえる
木次へ到着すると、
残念なことに、ここまで運転していた
ガイド兼運転手が交代です。
行き違いの調整もあるので
木次では10分程の待ち時間がありました。
少しだけ駅前を散策し、
列車に戻ると、木次からは
運転手と車掌が乗務するようです。
反対側の列車が到着し
11時20分に木次を出発しました。
観光列車化としていた木次線も
乗客が増え、普通のローカル線になって
宍道までの道のりを
淡々と走っていきます。
11時53分に終点の宍道へ到着しました。
備後落合から約2時間半。
途中にはいろいろありましたね。
長いようで、そうでもないような
そして、また乗りたくなる。
そんな木次線でした(^^)
宍道では3分待ち合わせで
米子行快速【石見ライナー】に乗り換えです。
乗り遅れは許されないので、
宍道駅前には行くことができず、
ホームを移動せざるを得ませんでした。
【石見ライナー】は遅れることなく
クリーム色の姿を見せました。
2両編成で、今度はキハ28系の
車両へ乗り込みました。
またまた運良く2人掛け用シートが
空いていました。
そして列車は宍道を出発です。
シートに座りホッとし
何気なく車内を見渡します。
「???」
煙が上がっていますね(^^;
どうやらタバコを吸う
不届き者がいるらしく、
これはどうしたものかと思っている頃
車掌が車内に入ってきました。
注意してくれるだろうなぁ。
と思っていると、
車掌はそのタバコを吸っている乗客を
なんと無視しました。
いったいどうなっているんだっ?!
その理由は、すぐさま
次の車掌のアナウンスで
解決しました。
この快速【石見ライナー】の
後ろの車両、つまりキハ28系は
喫煙車ということらしいです。
そして、前のキハ58系が
禁煙車ということです。
自分は何も考えずに
乗ってしまったので、
このタバコ臭い車内にしばらく
閉じ込められるという不運に
見舞われてしまいました( ;∀;)
木次へ到着すると、
残念なことに、ここまで運転していた
ガイド兼運転手が交代です。
行き違いの調整もあるので
木次では10分程の待ち時間がありました。
少しだけ駅前を散策し、
列車に戻ると、木次からは
運転手と車掌が乗務するようです。
反対側の列車が到着し
11時20分に木次を出発しました。
観光列車化としていた木次線も
乗客が増え、普通のローカル線になって
宍道までの道のりを
淡々と走っていきます。
11時53分に終点の宍道へ到着しました。
備後落合から約2時間半。
途中にはいろいろありましたね。
長いようで、そうでもないような
そして、また乗りたくなる。
そんな木次線でした(^^)
宍道では3分待ち合わせで
米子行快速【石見ライナー】に乗り換えです。
乗り遅れは許されないので、
宍道駅前には行くことができず、
ホームを移動せざるを得ませんでした。
【石見ライナー】は遅れることなく
クリーム色の姿を見せました。
2両編成で、今度はキハ28系の
車両へ乗り込みました。
またまた運良く2人掛け用シートが
空いていました。
そして列車は宍道を出発です。
シートに座りホッとし
何気なく車内を見渡します。
「???」
煙が上がっていますね(^^;
どうやらタバコを吸う
不届き者がいるらしく、
これはどうしたものかと思っている頃
車掌が車内に入ってきました。
注意してくれるだろうなぁ。
と思っていると、
車掌はそのタバコを吸っている乗客を
なんと無視しました。
いったいどうなっているんだっ?!
その理由は、すぐさま
次の車掌のアナウンスで
解決しました。
この快速【石見ライナー】の
後ろの車両、つまりキハ28系は
喫煙車ということらしいです。
そして、前のキハ58系が
禁煙車ということです。
自分は何も考えずに
乗ってしまったので、
このタバコ臭い車内にしばらく
閉じ込められるという不運に
見舞われてしまいました( ;∀;)
2019年04月14日
【石見ライナー】で米子へ
まさかの喫煙車に乗るという
失敗をしましたが、
これも乗ってみて初めて分かったことで、
こういうこともあると
潔く諦めましょう。
宍道から米子までは
約50分掛かりますが、
木次線に比べると数段に
速く走るので、あまり長く
感じずに米子へ到着しました。
ここから境港線という
ローカル線に乗りたいのですが、
今日は時間が合いませんので、
諦めます。
さて時間はというと12時45分に
米子へ到着し、今時計は
12時50分を指しています。
お昼時なので、何か食べたいですね。
駅弁はちょっとお金の余裕が
無くなってきているので、
スーパーを探しに駅の外へ
出てみます。
運の良いことに、駅を出てすぐのところに
でかいスーパーがありました。
惣菜売り場に足を運ぶと
値引きされたサラダがあり、
迷うことなく購入しました。
ついでにビールも購入し、
駅に戻りました。
駅ホームのベンチで
いろいろな列車たちを眺めながら
食べていると、なんだか
違う顔を見つけました。
初めて見る顔出し、
車両だなぁと思っていたら
昔【エーデル】と言われる
特急で活躍していた車両でした。
もちろんディーゼルカーです。
今は【エーデル】という特急がなくなり
夜行急行【だいせん】として
運行されているようです。
これには驚きと同時に
残念な気持ちもありました。
なぜなら夜行急行【だいせん】は
このディーゼルカーに変わるまでは
客車で運行されていたからです。
B寝台車と普通車を連結し
【ⅮⅮ51】機関車が
牽引していたからです。
それがいつの間にか
ディーゼルカーになっていて
しかも、寝台車が連結されていない。
という状況に時代の流れを
感じました。
失敗をしましたが、
これも乗ってみて初めて分かったことで、
こういうこともあると
潔く諦めましょう。
宍道から米子までは
約50分掛かりますが、
木次線に比べると数段に
速く走るので、あまり長く
感じずに米子へ到着しました。
ここから境港線という
ローカル線に乗りたいのですが、
今日は時間が合いませんので、
諦めます。
さて時間はというと12時45分に
米子へ到着し、今時計は
12時50分を指しています。
お昼時なので、何か食べたいですね。
駅弁はちょっとお金の余裕が
無くなってきているので、
スーパーを探しに駅の外へ
出てみます。
運の良いことに、駅を出てすぐのところに
でかいスーパーがありました。
惣菜売り場に足を運ぶと
値引きされたサラダがあり、
迷うことなく購入しました。
ついでにビールも購入し、
駅に戻りました。
駅ホームのベンチで
いろいろな列車たちを眺めながら
食べていると、なんだか
違う顔を見つけました。
初めて見る顔出し、
車両だなぁと思っていたら
昔【エーデル】と言われる
特急で活躍していた車両でした。
もちろんディーゼルカーです。
今は【エーデル】という特急がなくなり
夜行急行【だいせん】として
運行されているようです。
これには驚きと同時に
残念な気持ちもありました。
なぜなら夜行急行【だいせん】は
このディーゼルカーに変わるまでは
客車で運行されていたからです。
B寝台車と普通車を連結し
【ⅮⅮ51】機関車が
牽引していたからです。
それがいつの間にか
ディーゼルカーになっていて
しかも、寝台車が連結されていない。
という状況に時代の流れを
感じました。
2019年04月15日
伯備線で太平洋側へ
米子では、昼飯を
いろいろな列車を眺めながら
流し込みました。
そろそろ列車が到着する頃なので
移動します。
ここ日本海側の米子から
太平洋側へ向けての縦断となります。
今度乗る列車は新見行普通列車です。
米子は電化されているので、
伯備線は電車での運行になります。
今度の新見行も115系3両編成での
運行でした。
自分はというと空いている車内を
物色するかのように
先頭車へ向かいました。
車両中央付近のボックス席も
空いており、難なく占領です。
出発時間までは
ホームに出てブラブラとしていました。
この新見行ですが、
この米子での接続列車待ちが
ありません。
つまり、今米子にいる
人しか乗れないのです。
だから、乗り換え客がいない
状態で列車は出発しました。
13時29分に米子を離れ
わずかな人を乗せた列車は
山陰本線を東に向かいます。
そして、伯耆大山から
山陰本線と分かれ、伯備線に入りました。
特急【やくも】の通っている路線
ではありますが、それほど
列車の本数は多くありません。
特急の方が本数が多いくらいで
もちろん単線です。
そして、特急中心の路線なので
普通列車は行き違いのできる
駅などでは数分の待ち合わせが
あります。
たまたまこの列車は
根雨で行き違いおよび
後続の【やくも】に追い抜かれるため
しばらく停車することになりました。
ちなみに根雨は「ねう」です。
根雨までは順調に走っていましたが、
根雨での停車時間が半端ではないのです。
到着したのが、14時06分で
行き違いの列車と
後続の特急に追い抜かれるだけなのに、
24分間も停車します。
なぜこんな長時間停車するのか
分かりませんが、
とにかく嫌がらせとも思える
停車時間ですね(^^;
いろいろな列車を眺めながら
流し込みました。
そろそろ列車が到着する頃なので
移動します。
ここ日本海側の米子から
太平洋側へ向けての縦断となります。
今度乗る列車は新見行普通列車です。
米子は電化されているので、
伯備線は電車での運行になります。
今度の新見行も115系3両編成での
運行でした。
自分はというと空いている車内を
物色するかのように
先頭車へ向かいました。
車両中央付近のボックス席も
空いており、難なく占領です。
出発時間までは
ホームに出てブラブラとしていました。
この新見行ですが、
この米子での接続列車待ちが
ありません。
つまり、今米子にいる
人しか乗れないのです。
だから、乗り換え客がいない
状態で列車は出発しました。
13時29分に米子を離れ
わずかな人を乗せた列車は
山陰本線を東に向かいます。
そして、伯耆大山から
山陰本線と分かれ、伯備線に入りました。
特急【やくも】の通っている路線
ではありますが、それほど
列車の本数は多くありません。
特急の方が本数が多いくらいで
もちろん単線です。
そして、特急中心の路線なので
普通列車は行き違いのできる
駅などでは数分の待ち合わせが
あります。
たまたまこの列車は
根雨で行き違いおよび
後続の【やくも】に追い抜かれるため
しばらく停車することになりました。
ちなみに根雨は「ねう」です。
根雨までは順調に走っていましたが、
根雨での停車時間が半端ではないのです。
到着したのが、14時06分で
行き違いの列車と
後続の特急に追い抜かれるだけなのに、
24分間も停車します。
なぜこんな長時間停車するのか
分かりませんが、
とにかく嫌がらせとも思える
停車時間ですね(^^;
2019年04月16日
根雨で時間調整
根雨に到着したものの
24分間の停車です。
なんせ山の中なので
それほど時間はつぶせないですね。
24分もあるというのか
どこかへ行くには24分しかないというのか
とにかく中途半端な待ち時間でした。
駅外ではなくホームで
特急でも眺めることにしましょう。
ホームに戻ると、自分と同じように
この停車時間を持て余している人が
数人いて、ホームでタバコを吸ったり
ブラブラしたりして時間を潰していました。
その中の一人のおじさんと話をし、
この停車時間のことを聞かれました。
おじさんはこの長時間停車の理由を
知らなかったようで、
説明するとなるほどぉという感じで
納得していました。
まずは、米子行【やくも】が
停車し、すぐに出発しました。
しばらくすると岡山行
【スーパーやくも】が通過し、
待ち合わせが無事終了です。
定刻の14時30分に
自分を乗せた普通列車は
根雨を出発しました。
新見まではどう過ごそうかと
いう感じではありますが、
快適な車内というのと、
ビールを飲んだので
少し眠くなってきました。
ここはひと眠りして
体力を温存することにします。
上菅で4分の停車時間があるので、
途中下車するつもりですが、
どうやら根雨を出てから
順調に走行していないようです。
上菅にも予定より遅れる見込みで、
さてどうなることやら・・・・
列車は上菅に到着しましたが、
定刻より1分遅れでの到着でした。
改札口が連絡橋を渡ったホームにあるので、
そこまで走って戻るには
キツいと判断し、車内に残ります。
少しでも多くのところに降りて
その土地を踏みしめたいのですが、
ここで乗り遅れるわけにはいかないので。
24分間の停車です。
なんせ山の中なので
それほど時間はつぶせないですね。
24分もあるというのか
どこかへ行くには24分しかないというのか
とにかく中途半端な待ち時間でした。
駅外ではなくホームで
特急でも眺めることにしましょう。
ホームに戻ると、自分と同じように
この停車時間を持て余している人が
数人いて、ホームでタバコを吸ったり
ブラブラしたりして時間を潰していました。
その中の一人のおじさんと話をし、
この停車時間のことを聞かれました。
おじさんはこの長時間停車の理由を
知らなかったようで、
説明するとなるほどぉという感じで
納得していました。
まずは、米子行【やくも】が
停車し、すぐに出発しました。
しばらくすると岡山行
【スーパーやくも】が通過し、
待ち合わせが無事終了です。
定刻の14時30分に
自分を乗せた普通列車は
根雨を出発しました。
新見まではどう過ごそうかと
いう感じではありますが、
快適な車内というのと、
ビールを飲んだので
少し眠くなってきました。
ここはひと眠りして
体力を温存することにします。
上菅で4分の停車時間があるので、
途中下車するつもりですが、
どうやら根雨を出てから
順調に走行していないようです。
上菅にも予定より遅れる見込みで、
さてどうなることやら・・・・
列車は上菅に到着しましたが、
定刻より1分遅れでの到着でした。
改札口が連絡橋を渡ったホームにあるので、
そこまで走って戻るには
キツいと判断し、車内に残ります。
少しでも多くのところに降りて
その土地を踏みしめたいのですが、
ここで乗り遅れるわけにはいかないので。
2019年04月17日
1分乗り換えの新見
新見行の車内でしばらくまったりと
寛ぎながら列車は、上菅で
遅れを取り戻し、新見に
15時31分に到着しました。
ここ新見では、なんと1分乗り換えです。
とはいっても、同じホームの
反対側に停車中の岡山行に
乗換えるだけなので
問題は無かったです。
新見15時32分発の岡山行は
黄色を主体とした塗装で
ロングシート車でした。
残念ながら車窓が見にくいので
景色を楽しみながらの移動とは
なりません。
また2両編成の後ろの車両に
乗ったのですが、ワンマン運転なので
ドアも開かずに動きの少ない
車内のまま列車は走っていきます。
山の大自然の中を走るので
たまに面白い光景もありますが、
やはり似たり寄ったりの
風景が続くので飽きてもきました。
そこで、少しばかり冒険を
するかどうか考慮することにしました。
というのは、備中高梁での行動です。
この岡山行は、途中備中高梁に
16時09分に到着します。
備中高梁では4分の停車時間があり、
16時13分出発です。
この4分間をどうするか?
本来の予定では、備中高梁に下車後、
次の岡山行が備中高梁始発であり、
16時48分発の列車に
乗るつもりでした。
しかし、4分間は意外と
使える時間ではとも思い、
備中高梁では勝負に出てみます。
運良く備中高梁は駅員のいる駅で
すべてのドアが開きます。
自分は近くのドアから降り、
ダッシュで改札へ向かいます。
あいにく改札とは離れているホームで
連絡橋を渡らなくては
なりませんが、それも苦にならないくらい
気合が入っていました。
備中高梁駅前にいき、
少しだけ足を踏み入れ
すぐに列車に戻りました。
なんとか目的を達し、
駅前からダッシュで列車に戻ると
先ほどよりも学生が増えていたため
座ることはできませんでした。
しかし、今度はドア付近で立ち、
車窓を十分に眺めることが
できそうなので、これはこれで
良しとしましょう。
寛ぎながら列車は、上菅で
遅れを取り戻し、新見に
15時31分に到着しました。
ここ新見では、なんと1分乗り換えです。
とはいっても、同じホームの
反対側に停車中の岡山行に
乗換えるだけなので
問題は無かったです。
新見15時32分発の岡山行は
黄色を主体とした塗装で
ロングシート車でした。
残念ながら車窓が見にくいので
景色を楽しみながらの移動とは
なりません。
また2両編成の後ろの車両に
乗ったのですが、ワンマン運転なので
ドアも開かずに動きの少ない
車内のまま列車は走っていきます。
山の大自然の中を走るので
たまに面白い光景もありますが、
やはり似たり寄ったりの
風景が続くので飽きてもきました。
そこで、少しばかり冒険を
するかどうか考慮することにしました。
というのは、備中高梁での行動です。
この岡山行は、途中備中高梁に
16時09分に到着します。
備中高梁では4分の停車時間があり、
16時13分出発です。
この4分間をどうするか?
本来の予定では、備中高梁に下車後、
次の岡山行が備中高梁始発であり、
16時48分発の列車に
乗るつもりでした。
しかし、4分間は意外と
使える時間ではとも思い、
備中高梁では勝負に出てみます。
運良く備中高梁は駅員のいる駅で
すべてのドアが開きます。
自分は近くのドアから降り、
ダッシュで改札へ向かいます。
あいにく改札とは離れているホームで
連絡橋を渡らなくては
なりませんが、それも苦にならないくらい
気合が入っていました。
備中高梁駅前にいき、
少しだけ足を踏み入れ
すぐに列車に戻りました。
なんとか目的を達し、
駅前からダッシュで列車に戻ると
先ほどよりも学生が増えていたため
座ることはできませんでした。
しかし、今度はドア付近で立ち、
車窓を十分に眺めることが
できそうなので、これはこれで
良しとしましょう。
2019年04月18日
伯備線を南下しています
備中高梁では座ることが
できませんでしたが、
新見までに十分休養を取ったので
体力は余っている状態です。
16時13分に備中高梁を出発すると
しばらくは今までの伯備線沿線と
変わらない風景の中を走ります。
ところが、だんだんと家が
増え始めましたね。
都会に近付いているのを感じさせます。
その風景の変化を楽しみながら
移動していますが、
ふと、備中高梁の成果を
他に活かさなくてはいけないと
思い始めました。
というのは、備中高梁を予定より
1本前の列車に乗って
出発できたからです。
時刻表を取り出し、
伯備線のダイヤを眺めているうちに
きわどい時間ではありますが、
途中下車が可能であることを
発見しました。
まずは、清音で降ります。
なぜ清音かといえば、
きれいな駅名「きよね」というのと
第三セクターの【井原鉄道】が
接続しているからです。
清音に16時40分頃に到着し、
早速駅前に出てみます。
駅舎もかなり名前と合っていて
好印象でした。
残念ながら【井原鉄道】ホームは
JRホームとは離れていて
見ることができませんでした。
ここから新見方面へ1駅戻ります。
16時47分発新見行は
115系3両編成で
学生でごった返している車内です。
わずか4分の移動ですが、
久しぶりの混雑具合に
若干ホッとしました。
なんか不思議な感覚ですね。
さて、到着したのは
吉備線との接続駅総社です。
この総社では、備中高梁16時48分発の
当初乗る予定だった列車を迎えます。
できませんでしたが、
新見までに十分休養を取ったので
体力は余っている状態です。
16時13分に備中高梁を出発すると
しばらくは今までの伯備線沿線と
変わらない風景の中を走ります。
ところが、だんだんと家が
増え始めましたね。
都会に近付いているのを感じさせます。
その風景の変化を楽しみながら
移動していますが、
ふと、備中高梁の成果を
他に活かさなくてはいけないと
思い始めました。
というのは、備中高梁を予定より
1本前の列車に乗って
出発できたからです。
時刻表を取り出し、
伯備線のダイヤを眺めているうちに
きわどい時間ではありますが、
途中下車が可能であることを
発見しました。
まずは、清音で降ります。
なぜ清音かといえば、
きれいな駅名「きよね」というのと
第三セクターの【井原鉄道】が
接続しているからです。
清音に16時40分頃に到着し、
早速駅前に出てみます。
駅舎もかなり名前と合っていて
好印象でした。
残念ながら【井原鉄道】ホームは
JRホームとは離れていて
見ることができませんでした。
ここから新見方面へ1駅戻ります。
16時47分発新見行は
115系3両編成で
学生でごった返している車内です。
わずか4分の移動ですが、
久しぶりの混雑具合に
若干ホッとしました。
なんか不思議な感覚ですね。
さて、到着したのは
吉備線との接続駅総社です。
この総社では、備中高梁16時48分発の
当初乗る予定だった列車を迎えます。
2019年04月19日
総社で【井原鉄道】
総社では、次の列車を待つ間
駅外に出たり、ホームを
ウロウロしていました。
ふと、見たことのない列車を
ホームで見かけました。
ディーゼルカーらしき車体で
側面には「IHARA」という文字が見えました。
清音では眺鉄できなかった
【井原鉄道】を総社でみることができました。
なぜ総社で見ることができたんでしょう??
単純です。
【井原鉄道】は総社まで
乗り入れているからでした。
総社にも【井原鉄道】専用の
ホームと改札があり、
ここまで運行するのが
当たり前ということですね。
さて、この【井原鉄道】ですが、
伯備線の清音から内陸を通り
福塩線の神辺までを結んでいる
第三セクターです。
レールバスと呼ばれる
ディーゼルカーで運行されており、
伯備線の総社まで乗り入れています。
また、神辺からも福塩線に乗り入れ
福山まで直通されている
列車もあります。
中国地方で路線が無いところを
繋いでいるので、
割と幅広くカバーしていますね。
今回は乗ることができませんが、
タイミングを合わせて
乗ってみたい路線ですね。
さて、総社で下車し、改札を抜けると
岡山備中地方の歴史という
感じの駅舎が目に飛び込んできました。
どちらかと言えば、武家という
ことばが似合いそうなゴツイ駅舎です。
堂々としていますね(^^)
駅前はそれほど賑やかではありませんが、
この辺りでの存在感は
けっこうあるように感じました。
もっと周辺を歩きたいのですが、
いかんせん時間が無いので、
ホームへ戻ることにします。
駅外に出たり、ホームを
ウロウロしていました。
ふと、見たことのない列車を
ホームで見かけました。
ディーゼルカーらしき車体で
側面には「IHARA」という文字が見えました。
清音では眺鉄できなかった
【井原鉄道】を総社でみることができました。
なぜ総社で見ることができたんでしょう??
単純です。
【井原鉄道】は総社まで
乗り入れているからでした。
総社にも【井原鉄道】専用の
ホームと改札があり、
ここまで運行するのが
当たり前ということですね。
さて、この【井原鉄道】ですが、
伯備線の清音から内陸を通り
福塩線の神辺までを結んでいる
第三セクターです。
レールバスと呼ばれる
ディーゼルカーで運行されており、
伯備線の総社まで乗り入れています。
また、神辺からも福塩線に乗り入れ
福山まで直通されている
列車もあります。
中国地方で路線が無いところを
繋いでいるので、
割と幅広くカバーしていますね。
今回は乗ることができませんが、
タイミングを合わせて
乗ってみたい路線ですね。
さて、総社で下車し、改札を抜けると
岡山備中地方の歴史という
感じの駅舎が目に飛び込んできました。
どちらかと言えば、武家という
ことばが似合いそうなゴツイ駅舎です。
堂々としていますね(^^)
駅前はそれほど賑やかではありませんが、
この辺りでの存在感は
けっこうあるように感じました。
もっと周辺を歩きたいのですが、
いかんせん時間が無いので、
ホームへ戻ることにします。