寛ぎながら列車は、上菅で
遅れを取り戻し、新見に
15時31分に到着しました。
ここ新見では、なんと1分乗り換えです。
とはいっても、同じホームの
反対側に停車中の岡山行に
乗換えるだけなので
問題は無かったです。
新見15時32分発の岡山行は
黄色を主体とした塗装で
ロングシート車でした。
残念ながら車窓が見にくいので
景色を楽しみながらの移動とは
なりません。
また2両編成の後ろの車両に
乗ったのですが、ワンマン運転なので
ドアも開かずに動きの少ない
車内のまま列車は走っていきます。
山の大自然の中を走るので
たまに面白い光景もありますが、
やはり似たり寄ったりの
風景が続くので飽きてもきました。
そこで、少しばかり冒険を
するかどうか考慮することにしました。
というのは、備中高梁での行動です。
この岡山行は、途中備中高梁に
16時09分に到着します。
備中高梁では4分の停車時間があり、
16時13分出発です。
この4分間をどうするか?
本来の予定では、備中高梁に下車後、
次の岡山行が備中高梁始発であり、
16時48分発の列車に
乗るつもりでした。
しかし、4分間は意外と
使える時間ではとも思い、
備中高梁では勝負に出てみます。
運良く備中高梁は駅員のいる駅で
すべてのドアが開きます。
自分は近くのドアから降り、
ダッシュで改札へ向かいます。
あいにく改札とは離れているホームで
連絡橋を渡らなくては
なりませんが、それも苦にならないくらい
気合が入っていました。
備中高梁駅前にいき、
少しだけ足を踏み入れ
すぐに列車に戻りました。
なんとか目的を達し、
駅前からダッシュで列車に戻ると
先ほどよりも学生が増えていたため
座ることはできませんでした。
しかし、今度はドア付近で立ち、
車窓を十分に眺めることが
できそうなので、これはこれで
良しとしましょう。
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